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中島汽船 [島暮らし]

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どこへ行くにも
まず最初に乗る公共機関
それは船!
これこそ
THE島暮らし
とでも言うべき
都市部での生活ではまずないことでありまして。

中島から松山市、市内へのアクセスは
通常
中島汽船のフェリーもしくは、高速船のどちらかの利用となります。
松山市内へは三津浜港か高浜港どちらかの港を利用することとなりまして
フェリーに車を載せた場合は三津浜港しか乗り降りはできません。
高浜港は港からすぐの場所に伊予鉄道の高浜駅がありまして
車を載せない場合こちらからの方が市内へのアクセスは良いのです。
また高速船を利用した場合、この高浜港しか乗り降りが出来ません。
三津浜港、高浜港までのフェリー乗船料金は大人一人890円
高速船は1590円 子供(小学生)は半額。
平均的な乗用車を載せた場合、
車検証に記載されている車両の長さにもよるのですが
4260円~5370円くらいでしょうか。(運転手一人分の料金を含む)
なので
我が家の場合、
車を載せない場合は
890×2+450=2230 往復で4460円になります。
これに高浜駅から松山市駅までの全員の電車料金2060円を足しますと
家族五人で松山市駅までの往復合計は6520円となります。(フェリーの場合)
フェリーに車を載せた場合、4260×2=8520円に890×2+450×2=2680で11200円となり
車を載せなかった場合と比べその差額は4680円と
そんなに大きな額ではないため、
最近は車を載せてのフェリー利用の方が、
家族での場合
かえってお得かなとも感じております。

離島と聞きますと
やはり何かと不便な連想をする方も多いと思いますが
実は一時間に大体一本は松山市内へ行ける船が出ています~
中島には三つの乗船港があり
松山市内へはそのうちの二つの港
大浦港と神浦港からのアクセスとなり
その二つの港の間も船の時間に合わせて
中島汽船の運営するバスが走っております。
そして
5:40 フェリー(大浦港)
6:35 高速艇(大浦港)
7:05 高速艇(神浦港)
7:45 フェリー(神浦港)
7:55 高速艇 (大浦港)
8:35 フェリー(大浦港)
9:11 高速艇 (神浦港)
11:40 フェリー(大浦港)
12:25 高速艇 (大浦港)
13:11 高速艇 (神浦港)
14:10 フェリー(大浦港)
15:24 フェリー(神浦港)
16:57 高速艇 (神浦港)
17:05 高速艇 (大浦港)
17:30 フェリー(大浦港)
18:30 高速艇 (大浦港)

このような運行表で中島汽船の船が市内と行き来しています。
この他にも緊急時に備えての船もあり
イザという時には20分ほどで松山までいくことも可能なのです。
なので離島とはいいましても
内陸部で雪に閉ざされるような地区などと比べますと
実は以外なほど便利な面もあるのであります~

島の人の中では
高浜港周辺に駐車場を借りて
自家用車を市内専用に購入し置いている方が結構います。
最初は「すげぇなぁ」と思っておりましたが
フェリー往復11200円なわけでありますから
15往復くらいすると
安い中古車くらいは買えてしまう金額になるわけです。
頻繁に行き来する人ならばすぐに元はとれるのかも知れません。
ちなみに島の農家さんでは
一家に車5台所有などというのも珍しくなく
この辺り都市部出身の僕達としましては
ただ、ただビックリしてしまいます~。



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