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パパの分。 [ひとり言]

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眠りにつく前に耳元で
「パパのぶんも、がんばらないとね」
そう言った長男が愛おしくて、黙って抱きしめた。

でも、本当はパパの分を頑張るつもりなど全然ない。
頑張れというつもりもない。
パパは、パパの分を最後まで全力で頑張って、
最後まで生ききったのだから。
ママは、ママの分を生きる。死ぬまで、生きる。
子供たちにもそう伝えたい。

パパの分まで子供を愛し、育てるつもりもない。
パパが注いだ愛情は、この先もずっと、
子供たちの中で生き続け、子供たちを守り続けるだろう。
そして、私も。

私たちの内から失われたものなど、
もしかしたら何もないのかもしれない。


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仲良くなるために [ひとり言]


いつだったか、夫が私に言った言葉を、
最近走りながらよく思い出す。

「もしお前が何かひとつの事に真剣に打ち込んだら、
その時、きっと俺とお前は今よりもっと仲良くなれるよ。」

なんかそんな言葉だった。

私と夫は本当に仲が良かったし、
(激しい喧嘩もしたけど!)
時々、「2人の境界線を感じなくなってきた」と話していたほどに、
多くのものを共有していたと思う。

でも、あの時にはよく分からなかった言葉の意味が、
今なら分かる気がする。

私が今走るのは、
夫と仲良くなりたいからなのかもしれないな。

夫が10年ほど前から取り組んでいた
ドラムのモーラー奏法や、アレクサンダーテクニーク、
2人で農業にも生かしたいねと話していた古武術、、、
気づけば、私が今目指しているランニングとも
多くの共通項があって、きっと二人で話したら楽しかっただろうなぁ。
一緒に走りたかったぜ。
走ることを通じて、私は何を見つけられるでしょうか。


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常緑樹 落葉樹 [ひとり言]

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柑橘は常緑樹です。
実をならしても、
真冬でも
一年中
その葉は緑です。
その緑を一年中見ているせいか、

落葉樹がその葉を落とし
丸坊主になっている姿を見ると
どう見ても枯れ木にしか見えません。
特に冬の桜を見る時
これから何ヶ月か先に花が咲き誇るなどと
信じられない思いになります。

色々な冬の越し方がある、
と思います。
葉を保つ
葉を落とす
その戦略は見事に対極的です。
生まれ落ちた土地の気候や風土とも
もちろん密接な関係があると思います。
草たちはこの時期、
やっとその勢いを弱めます。
草との格闘に
「勝ったか?」と錯覚してしまうほどです。
ですが、ですが
草たちは世代交代という戦略で
また蘇ってきます。
その逞しさ。
容易く踏みつけることも出来、
また大木と違い引っこ抜くことも
簡単に出来る雑草ですが
ある種、木々よりも繁栄している印象すら受けます。

前述しましたが、
冬の桜を見ますと
枯れているのか、元気なのか、
全く判断が付きません。
ですが、
柑橘の樹=常緑樹の方は
いつの間にか
ちょっと観察するだけで
それなりに健康の状態がわかるようになりました。
葉の量、色。
人間の肌のようにも感じます。
一見、静止しているような植物ですが
やはり日々
目まぐるしく
生命維持の為の活動に
それぞれ勤しんでいるのだなぁ、
と思います。




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覆す [ひとり言]

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例えば

目の前に

百万人の人がいて

「1+1=3だ」

と口を揃えたとしたら

それが間違いだと言えないまでも

「間違いだ」と思えるだろうか、と考えます。

無条件に「正しい」と感じてしまうのでは、

とも

なんとなく想像します。

最近感じます。

正しいとされていることと、

本当に正しいことは

多々ずれがあると。

だけど、

極論を言うと

「正しい」ことは

人の数だけ、星の数だけ あるわけで。

全てが数字のように

完全であれば良いけど、

そうではないわけで。

なので、

最近、とっても好きな考え方。

ある方の座右の銘なのですが、

従わず、また逆らわず

という考え方がとても好きです。

う~ん

人が

自分も相手も大切にして

この世界で「共存」するのに

ベストな考え方かなぁ~と思います。

同時に

貫くのは自分の価値観であり、

覆すのもまた

自分の価値観なのだなぁと

ぼんやりと思うのです。

結局

自分にとっての真実なんて

どの本にも書いてはなく

自分自身の経験によってからしか

導き得ない

そう思うわけなのです。



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雨が続きます。 [ひとり言]

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雨、

雨。

雨が続きます。

まるで梅雨のような

でも

確実に冬は近づいて

海と空の色は

冬の色。

少し前まで

暑い、

暑い

と言って

扇風機を回していたのに。

移ろう季節は

少し寂し気な秋雨を伴って

夏の残像を消し去っていくようです。

どこまでも青く広がっていく空の日も

今日のように

重たく覆いかぶさってくるような空の日も

同じ空の下

生命の営みは続き

海はその色を反射し続けて。

軒先の雫を目で追いながら

ゆるり、ふわりと

午後のひと時。

雨、

雨。

雨が続きます。



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バイクが欲しいなぁ~ [ひとり言]

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なんだか最近
バイクが欲しいのです。
何故でしょう?
僕もいい年なので、
乗るのなら身体もデカイし
やっぱりハーレーかなぁ~
などと思うものの
う~ん
稼ぎが追いついていないようで(笑)
車検もなく、
また高速も通行可能ということで
250ccのバイクをついつい物色してしまいます。
思えば、
結婚前には250ccのスクーター
「スカイウェイブ」が日々の足でした。
妻ともよくタンデムして
色々な場所へ行きました。
天気さえ良ければ、ちょっとした散歩気分で
気軽に出かけられるのがバイクの良いところ。
寒かったり、暑かったり、
車と比較しますと
不便なところや、シンドイところもありますが
それを差し引いても
好きなのです
オートバイ。
「自由になれた気がした15の夜」、
といった感じが蘇るからでしょうか。

中島から、
車で乗り降りが出来る三津浜港へは
運転者の乗船料金を含んで往復8520円かかります。
仮に250ccのオートバイで一人乗船の場合
往復3320円と車の半額以下。
人だけの場合の往復料金は1780円。
高浜~松山市駅までの往復料金は820円。
合計2600円。
その差720円。
自由度を考えますと720円を余分に払っても
十分おつりがくる計算になります。
中島では
高浜港に駐車場を借り、
そこに「内地専用」の車を置いている人も少なくありません。
1往復8520円ですので、
月に5往復するような場合は
その経費で十分、車が買えてしまいます。(笑)
(駐車場も安い!です)
このあたり、
島暮らしならでは。
さて、どうしようかなぁ~

ヤフオクでは
ショップでは到底考えられないような値段(安いという意味で)で
オートバイが取引されています。
ですが
そこはオークション。
保証はありません。
このあたり、完全に運次第といった感があり
なかなかに迷います。
完全な保証がある新車をローンで買うか。
それとも、
一か八か、アタリを掴むことを信じて
オークションに入札するか。
それとも
自転車もいいかなぁ~
いや、
いっその事、
四輪バギー
などと、
夜な夜なタブレットでネットサーフィン。
こういう時間は至福の時なのです~
イエイ!






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もしも・・・・・ [ひとり言]

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もしも
僕に
世界を征服できるような大金が転がり込んだとしたら
ズバリ!
ちょっぴりレトロで
やり過ぎていない
それでも、
子どもたち大喜びな
移動遊園地をつくって
団長になりたい。
マジシャン、ピエロ、楽団、ダンサー、大道芸人、
夏はプール、冬はスケート。
あっ
夏にスケート、冬に温水プールも面白いなぁ~
カートが6個位の小さな観覧車。
ゴーカートや小さなSL機関車
気球を飛ばしたり、ダンスやジャグリングのショーをしたり
古き良き、ビックバンドの名曲を演奏したり
そして僕は
団長兼、楽団の小太鼓を!
う~ん
最高!
この移動遊園地。
子どもがいるところなら
世界中どこへでも。

こんな想像をしていると、
生きるパワーが
ムクムクと奥底から湧き出し
生きていることが
無性に楽しくなります。
次元がちがうような
大きな夢を胸に描く時
同時に
目の前に映るその景色から
無限に広がっていく可能性を感じます。
年をとれば、とるほど
それに反比例して
壮大で純粋な夢を心に描き
そして
それを実現するために
身を捧げたい。
そんな風に思います。

その日に備えて
今日も
小太鼓の練習は欠かしませんよ~
タッタター タカタター タカタ タカタ タッタター
タカタ タカタ タッタ タカタ タカタ タカタ ター



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子どものように [ひとり言]

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子ども達と暮らせること。
親なので、
当たり前ではあるのですが、
時々、思います。
彼らあっての僕だと。
僕と言う人間は
愛すべき対象、
それは紛れもなく
「人」だったのですが
その対象無くして
個性が発揮できるタイプでは無いようで
そういった意味では
良く言えば大器晩成
悪く言えば
まだこの世で何事も成した気が全くしません。
子どもたちを授かってから
僕の「生きる」は始まったようなもので
妻と二人で生きることを選択した
この10年という月日こそが
僕の年齢かな、と思うことも多々(笑)
実際、
10歳の頃の自分と
泣く事、笑う事
あまり変わってないようで。

どの子供を見ても
その瞳は透き通って
輝きに満ちています。
僕もそれを見習わなければ。
子どものように日々、
挑戦し
開拓し
勉強し
そして楽しんで!
未来を描かなければ!
そう思います。
いつだって、
そこに留まりたくて
卒園、卒業するのがとてつもなく悲しかった子供時代。
「何にもなりたくない」「このままでいたい」と切望し
そういった意味で未来や夢などは
全く僕の中に存在しなかった子供時代だったと思います。
しかし、
川は流れ続けなければならず
やがて海へたどり着くことを思うなら
やはり、
やはり
夢を
未来を
その限られた時間の中で
精一杯描かなければ。
そう思うのです。

時に
偉そうな顔をして
子供たちに説教などするものの、
大半それは
自分に言い聞かせているのであり、
客観的に我が子を見てみますと
もうすでに
わが身を乗り越えて、
自分たちの世界を構築し始めている、
そう感じます。
しかし、
親として、負けを認めるわけには断じて行かず
一番のライバルともいえる存在の子どもたち。
日常の中で
幸福を運んできてくれるのはもちろんのこと、
切磋琢磨する上でのモチベーションとしても
大きな存在なのです。
こんな子供っぽい父親で
弊害が大きいかなと
時に人知れず悩んだりはするものの、
何事にも
一長一短。
悪い事だけではないだろうと、
勝手な解釈を入れて
今日も又、
我が道を進むのであります。

イエイ!








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お盆 [ひとり言]

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本日

消防のお仕事

消防車で島を一周。

良く晴れ渡った青空

真っ白な入道雲が映えます。

そんな景色を見ていると

不意に

記憶蘇ります。

(母方の)祖母が

迎え火をつける瞬間。

事務所で伯父が見ていた

高校野球の中継。

冷房が効いて

寒すぎるくらいの座敷。

冷たい麦茶が沢山入ったサーバー

沢山のお歳暮

綺麗な色の仏壇に飾られたお菓子。

遠い、遠い記憶のようで

つい昨日の記憶のようで。

お盆はやはり、

特別な時間。

ご先祖様はいつだって

僕らを見守ってくれている。

そんな気がする

夏の夕暮れ、

1人夕涼み。






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27years later [ひとり言]

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27年前の今日

6月14日

サンドバッグのような

大きな

大きなバッグを抱えて故郷を後にし、

僕は成田空港発

LAX

ロサンゼルス国際空港へ向かう国際便へ乗っていた。

何処へ

何処へ。

離れ行く、

恐らくは九十九里海岸を見ながら

僕を待ち受けているあろう未曾有の困難に

底知れぬ畏れを感じていた。

19歳の初夏。

振り返ると

あれからずっと

旅は続いている。

祖国を離れ

無事

アメリカの大地を踏みしめ

そして

数年後

留学を終え

帰国してからも

ずっと飛び続けている

フライトは継続している。

何処へ向かっているのか。

27年の時が流れた今も

答えは分からず。

本日

木陰で本を読みながら

不意に

あの日を思い出し

空を見上げると

はるか上空には

小さく飛行機が見えた。

何処から来て

何処へ行くのか

遠い夏の日を思う。

されど

答えは見つからず。





そんなお昼下がり。


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