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またまた発見! [島暮らし]

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はるみ&甘夏の畑へ向かう途中
農道でキジを発見!
一瞬ですが、こちら側の発見が早く
それがなんだか野生に勝利したようで
嬉しい!
大急ぎで携帯のカメラを立ち上げ撮影。
キジは笑っちゃうほど走るのが速く
起動の遅い携帯カメラでは
なかなか撮影が間に合わないのですが
やっと写真に収められました。
本当はもっと接写すべくズーム機能を使用して
撮ろうとしたのですが
液晶画面のズームボタンを操作しているうちに
藪の中に見えなくなってしまいました。
残念・・・・・。
被写体として興味のあるものが日常に溢れている
島暮らしですが
専用のカメラを常に首からぶらさげでもしないと
シャッターチャンスには間に合わないようです。

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葉っぱをむしゃむしゃ。 [島暮らし]


先日、師匠家Hさんのご実家に洗車をさせて頂いた際、
Hさんから、庭にシナモンの木があると教えていただきました。

シナモンの木!どんなだろう?
こどもの頃シナモンの葉っぱをおやつ代わりにかじっていた?という話を手がかりに、
柿や椿などのよく知っている木を除いて、庭中の葉っぱをかじってみたのですが(笑)

全部、青臭い、ただの葉っぱ(笑)

あれ?おかしいな~。。。

と、そこへHさんのご主人がちょうどいらしたので聞いてみると、
たぶん、あれじゃないかなぁと。

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そう。この木は、あまり馴染みがない木だったので、きっとそうだ!と
さっきもかじったんだけどなぁ・・・と思いながら、
もう一度かじってみると、

あっ!シナモンーー!!!!

さっきかじったのは若葉だったから味がしなかったんだ!
すごいすごい!シナモンだー♪

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好奇心旺盛な次女は、おいしいおいしい!と
早速むしゃむしゃ食べておりました(笑)

少し葉を頂いてもいいということだったので、少し頂いて帰ってきて、
家で調べてみると、お茶にしたり、焼酎に漬けたりするとよいみたい。
どうしようかな~♪

少しずつ、植物のことを覚えていくのがとても嬉しい、島暮らしです。



長女 [子ども達]

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うちの長女(7)
小学一年生。
基本おっとりさんだが突然激しく怒り出したりするところなど
僕そっくり(笑)
その顔が僕の妹の小さい頃にそっくり。
一度、母の幼い頃の古い写真を見たときも
どことなく似ていて、やはり血なのだなと思います。

生命は進化する。
長女を見ているとそんな風に思ってしまいます。
間違いなく彼女は僕よりも
あらゆる意味で進化していると思いますし
またそうあって欲しい。
ひとつ、ひとつ
どんなに小さいことでも
僕にできないことを
長女ができるようになったりするのが
追い越されるのが
嬉しくてたまりませんし、
また素直に彼女を尊敬してしまいます。
生まれたばかりの
なんにもしゃべれず、立てず、座れず、歩けなかった
彼女が
あの彼女が
誰にも起こされることなく
自分で目覚ましを止めて
起き上がり
学校へいく支度をしています。
僕などは
母に何度も起こされて
それでも遅刻ギリギリまで起きられないような
そんな子どもだったので
この事ひとつとっても
生命は進化する
と感じてしまいます。(笑)

ああ、僕の娘だなと思うとき
それは内に秘めた、今はもう死語というべき「ど根性」
を彼女に感じるとき。
僕は自分の内で決めたことは
何人たりともそれを侵すことは不可能であり
絶対に正しく、また尊重されるべきと
最近強く信じています。
彼女の中にそんな偏った頑固さを見るとき、
思わず、
それでいいんだよ
と言いたくなってしまいます。
人々は外野でいろいろな勝手なことを
無責任に言い放ちます。
だけどその人の立場に立っているのは
結局世界でその人だけであり、
絶対唯一の存在であるからには
共通のマニュアルなどあるはずもなく
それ故極論ですが
生きることの大局において必要なのは
「ど根性」と「頑固さ」とほんの少しの「協調する心」
だと今は思っています。
多少逆説的な考えになりますが
頑固さを持ってシビアに生きるその先に
本当の意味での他者への理解や思いやりがあるのではないでしょうか。
思いやる心や、協調する心を
いくらマニュアルに則って教え込んでも
それではただただ自らの利益のためだけにそうする
利己的な人間が増えるだけのような気がします。
幼い頃の僕は正しくそんな人間だったように思います。
そんな僕が数々の経験を元にして
築き上げた今の価値観ですが
子ども達はそこがスタートになる
と思っています。
スタートする位置が世代、世代と進むに連れてどんどん
正しい位置に近づいている
僕はそう信じています。
それ故に生命は必然的に進化するのではないでしょうか。

僕も、僕の母も疲れが目にでます。
遺伝したのか長女もそうで
ここのところずっと腫れぼったい目をしています。
自分を律して
慣れない環境で
元気良く振舞っている彼女の存在は
日々
僕に「生きる理由」を強烈に明示してくれています。

明日は金曜日
仕事もご飯もお風呂も全部早めに済まして
布団をひいて寝る準備をしたら
「ももたろう電鉄」をみんなでやろーーーう!

おーーーう!



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ピカピカ洗車 [島暮らし]

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ここのところ休日返上で農作業をしていたので
午前中にご近所のYさんの畑の手伝いを少しだけして
午後からは小休止。
お世話になっているS家のH美さんのご実家前のスペースを
お借りしてアクア君を洗車。
目の前に晴れ渡った瀬戸内海
今日の松山市、最高気温は28度の夏日。
勢い良く水をかける。
気持ちいい~最高~
思えば中島に着いた最初の3日間
東京からの荷物が到着するまでの間
このご実家に泊めさせて頂き
我が家にとって思い出深い場所であるのです。
その後はキレイになったアクア君に乗って
メバル用の釣具を購入しに大浦へ。
釣具を購入した後、
島に一軒だけのスーパー「トミナガ」で買い物中
友人T氏、S氏と偶然会い、
ベテラン農家であるKさん(80歳、現役です)から竿とリールを
僕あてに預かったと聞き、その場でありがたく頂戴しました。
その後、神浦にある海岸で家族でおやつを食べていると
これまた偶然Kさんに遭遇。
竿とリールのお礼を言い、農業について妻と2人
しばしKさんのお話を聞いたあと自宅へ。
妻が食事の準備中、僕はお風呂を沸かしその後は
ビールとOヘンリーの短編集を持ってテラスへ行き
サマーベッドに寝転びつつ読書。
う~ん
良い日だ~

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ソラマメとじゃがいも [島暮らし]

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ボールにいっぱいのソラマメを頂きました♪

絵本の「そらまめくん」シリーズがすきな子供たちに、
そらまめくんのふわふわベッドを見せてあげたくて、
何度か八百屋で買ったことがあるけれど、
殻ばっかり大きくて中身はちょっとだし、
こんなに大量のソラマメ、生まれてはじめて見たかも。

正直、そんなにソラマメを美味しいとも思ったことがなかった私ですが。。
早速、お昼に塩茹でにして頂いたら、美味しい~!!!

ちょっと大人な味だから子供にはどうかな・・・と思いきや、
弟の分までうばって、ばくばくと食べている次女。
そういえば次女は豆好きで、、
散歩の道すがら、カラスノエンドウの豆をもぎって、
おやつ代わりに食べるような人なんでした。もちろん生で。
一度一緒に食べてみたけど、あれはちっとも美味しくなかった(笑)

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畑の野菜たちも、ぐんぐん成長して、
間引いた野菜を食べるのも、最近の楽しみ^^
第一弾の収穫を控えたじゃがいも(写真右奥)は、
本当は葉が黄色くならないと美味しくないと聞いてたのですが、
この間、畝の横から飛び出していたじゃがいもを、
フライングでちょっとだけ茹でて食べてみたら、
もんのすっっっごい美味しくて、
味を占めた次女が、今日も、畑の雑草を抜く横で勝手に収穫(笑)

そうだ、夕飯はコロッケにしよう!

てことで、子供たちと一緒にコロッケつくり。
なんということか、作っている途中でパン粉がないことに気付き、
慌てて、冷凍庫の中で眠ってたパンとお麩を総動員して、
なんとか完成!!超美味しいっ♪

しかも本日の夕食、お米以外は全て、
島の海と畑で取れた食材!なんという幸せ。

じゃがいも収穫祭、楽しみだなぁ。

あまなつ [島暮らし]

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借り物なのですが、フィリップスの電動スクイーザーがあるので
きよみなどを絞ってジュースにして飲んでいました。
正真正銘果汁100%ジュースは美味しく、
中島ならではの贅沢な柑橘の楽しみ方とも思います。
東京でこれやったらお金かかるだろうなぁ・・・・・・・・。
表題のあまなつですが、先日試しに搾ってみました。
伊予間の誤解がとけて以来、それまではほとんど興味のなかった
あまなつも美味しいと感じるようになり、
というか・・・。
美味しいです!あまなつ!
グレープフルーツを甘くしたようなその味は
食前に食べても食後に食べてもサッパリして
最高!
話を戻しまして、とにかく美味しいと感じるようになり
ちょくちょく食べてはいたのですが
ジュースには酸味が強いかなと勝手に思い込んで
搾らずにいました。
しかし搾ってみて一口飲んでみたところ
美味しい!
むしろ、きよみを搾ったジュースよりも美味しい!
中島に来てから飲んだ柑橘絞りジュースの中では
一番ジュースに合っている柑橘と個人的には感じました。
まだ試してはいませんが炭酸水と割って飲んでも合いそうな味です。
そして、そして何より
焼酎との相性が抜群に良く
この100%生絞りの甘夏ジュースと氷と焼酎の組み合わせは
最高!
う~ん もう一杯!
と言いたくなる美味しさでございます。(笑)
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不便な日々。 [島暮らし]


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東京にいたとき、疲れたときには、
外食や、お惣菜を買ってきて食べたりした。

中島に引っ越してから、それが出来なくなって、
疲れている時や病気の時や帰りが遅くなった時なんかには、
ときどき、コンビニが恋しくなったりもする。

たまに夜中にとつぜん、
「コンビニで、ポテトチップス買ってきて!」とか駄々を捏ねる夫もいる(笑)

不便な暮らし。

でも、不便っていうのは、
今ここのにあるもので、何かつくり出したり、工夫するってこと。
今ここにあるものを、大事にするってこと。

しなきゃいけないと思いこんでいた、たくさんのこと。
これがなきゃって思いこんでいた、たくさんのもの。

本当に大事なものは、その中に、どれだけあったっけ。

疲れて手抜きのご飯。
だけど、みんなでお外で食べたら、なんて美味しいんだろう。

大事なものは、きっと、ここにぜんぶあるんだよ。


東京ラブストーリー [島暮らし]

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中島から松山市街に出る場合、フェリーを終点の三津浜港の一つ前、
高浜港で降りたほうが電車でのアクセスが良く(港から駅までが近いので)
高浜で降りてそこから伊予鉄道高浜線に乗ります。
ちなみに我が家の師匠S家のご子息はこの伊予鉄道に勤務されており
今は市内を走る路面電車の運転手さんをされている模様です・・・。
高浜駅から松山市内へ向けて次の駅に
「梅津寺駅」があります。
だいぶ前のテレビドラマですが「東京ラブストーリー」の最終回で
鈴木保奈美がハンカチを結びつけて去っていくシーンがありますが
そのロケ地で使われた駅です。
偶然にも中島へ引っ越してきてから、
なんとなしにこの東京ラブストーリをネットで見ていたので(しかも最終回のみ!)
記憶が新しく、思わずシャッターを切ってしまいました。
このドラマ当時リアルタイムで見ていました。
あらから20年以上の月日が経っているとは
なんだか驚きです。
写真では分かりにくいかも知れませんが、
主人公と同じようにたくさんのハンカチが結びつけてありました。
この東京ラブストーリー
見ていた方はご存知だと思いますが
カンチとリカは結ばれません。
この梅津寺駅に結ばれたハンカチはいったい
どういった意味合いで結ばれているのでしょうか?
ちょっと考えてみたのですが
分からないのです。




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にょろにょろ [島暮らし]

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先日、レモン畑の整地を終え帰宅途中にヘビを発見!
推定1.5mくらいの長さでにょろにょろと地面を這っている。
その姿形は知識としてはもちろん脳にインプットされているのですが
改めてまじまじと見てみると不気味&不思議な生き物。
道路にヘビが這うところを見たのは一体何年ぶりでしょうか。
即座に車を急停車。
降りてその後を追いかけます。
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手も足もないのに上手く身体を使い
結構なスピードであっという間に見えなくなってしまいました。
マムシかどうかは未確認ですが
ここ中島にもマムシはいると聞いています。
農作業中に出くわさないことを祈るばかり。

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経緯 その九 とりあえず中島へ [プロローグ]

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富士山の物件をすっかり気に入ってしまった僕は
なにかすっきりとしない妻の反応に
なんとなく出鼻をくじかれた感じでいた。
僕としては次々とテンポよく話を具体的に進めたかったので
住居を決めた後は仕事を、とばかりに
地元河口湖町やその周辺の町の求人を調べていた。
焦りがあった。
間を空けたくなかった。
手っ取り早く衣食住を揃えたかった。
自分たちのライフスタイルはその後
時間をかけて少しづつ築けばいいと思っていた。
人間、7年も付き合っていると
言葉などドンドン必要でなくなり、
相手の考えていることがダイレクト過ぎるほどに伝わることが多い。
彼女の富士への移住への熱の低さは
これから勢いが大切な道のりへと進むべき僕らとしては
マイナスポイントと感じた。
東京へ帰ってからというもの
僕らはずっと移住プランについて話していた。
富士へ引っ越すのか。
他の場所を探すのか。
他の場所を探すとして、また一からそこを訪れて
住居や仕事を探すのか。
段々と堂々巡りの話になり
富士に行く前の前途洋洋とした気分が
しぼみつつある。
途切れた会話の後に
「どうする?」との僕の問いに
「じゃあ、もう富士山でいいよ」
的な妻の答え。
直感としてこれは違うと感じた僕は
とりあえず富士山行きは保留に。
改めて他の移住先を二人で検討することにする。
すると彼女が
「実は農音のT中さんにメールを出していて、一度来てみてはどうか、と返事を
もらっている」
とのこと。
移住にあたってはあらゆる意味でゼロ発進したかった僕は
既存の団体に世話になること自体物憂く
気が進まなかった。
が、事態は行動を必要としていた。
きっかけは望んだものでは無かったが
ではとりあえず、行ってみますか中島へ
ということへなった。

つづく




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