SSブログ

年賀状 [ひとり言]

DSC_2035.JPG


子供の頃のお正月
お年玉と並び、
楽しみだったのが友達から届く年賀状。
沢山くるハガキの中から、
自分宛てのものを発見した時の
あの喜び!
ワクワクしました。
今ではプリンターを使用した宛名印刷など
常識でありますが
当時の庶民の家には印刷機などなく
宛名も含む全ては手書きでした。
ヘタクソな字
誤字脱字。
読むのが大変な字。
まあ、人のことは言えませんが(笑)
でも・・・・
今考えると
あのほうが良い!
と思ってしまいます。
イラストレーターや、ワードなどのフォントを使用すれば、
美しく、誤字脱字も無い
「完璧な」ハガキは「印刷」できます。
そして近年、そういった年賀状の方が多いのですが・・・・・
やはり頂いて嬉しいのは
手書きのものです。
デジタルな時代だからこそ、
余計にその良さは光ります。
やはり手間隙かけた書いたもの、作ったものは
その出来栄えはどうであれ、
そんなことは問題にならぬほど、受け取った時、嬉しいものです。
結局、
「字が下手なのでPCで」
というのは
先方のためというよりも
自分の「下手と思われたくない」という
エゴの方が強くなっているのではないでしょうか。
ですので
あの手書きのものを受け取ったときの喜びを思い出すと
自らのヘタクソな字でもあえて、
恥じを忍び、手書きを心がけよう!
と思ってしまいます。

先日、
みずたま農園のお客様より
手書きのクリスマスカードをいただきました。
超繁忙期
呆然となりながら園地から帰ってきて
読ませて頂きましたこのカード。
ふっと力が抜け
その日の作業の疲れも、苦労も報われたようでした。
字は人なり
上手には書けずとも
気持ちをこめられるよう
字が書けるようになりたいなぁ~
と思ったのでした。







nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。