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大阪出張 その3 [島暮らし]

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ちょっと前回の大阪出張その2 ↓

http://wakuwakuijyu.blog.so-net.ne.jp/2015-12-16

から間が開いてしまいましたが
続きです~。

新規の顧客を獲得することもでき、
まずまずといったところの大阪出張。
今回の出張で感じたこと。
それは
「圧倒的な自由」
何処へ行こうが
何をしゃべろうが
価格をいくらで交渉しようが
全ての決定権は僕にあり
商品である柑橘は
営業マンであるこの僕が育てているのですから
こんなに説明しやすい商品はありません。
そして・・・・・
「食べ物を食べない人間は存在し得ない」
という当たり前の事柄が
「ならば、全ての人が顧客対象ではないか!」
という新鮮な発見に繋がり
久しぶりの大都会の空の下
大声で
「ヤッホー!」
と叫びたい気分になりました(笑)
机の前に座り、
メール対応やWEBショップの管理、
このブログの執筆など、
PCを中心とした営業も
離島という立地条件である以上
もちろん必須ではあるのですが
やはりこの
「飛び込み」というやつが
大好きです。
バクバクする心臓を
胸の中の不安を
自らの意思で律しながら、初めてのドアを開くとき
その行為そのものが
実はもう
「成功してしまっている」ことに気がついてしまいました。
新しい運命を
自らの行動で切り開いていく実感は
何物にも代えられない
「生きている喜び」そのものなのでございます。


組織に属するということは
「寄らば大樹の陰」の言葉通り、
良いことが沢山あります。
組織が大きければやはり
「守ってもらっている」感は大きく
実際、経済的、社会的に保護されているのは事実です。
この移住決行直後
社会保険から国民健康保険に切り替わり
届いたその支払い額に
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
この時、妻、子供を抱えて無職です。(笑)
松山市役所で、半泣きになりながら(笑)
担当部署の方に窮状を訴えるも
当然ながら却下。(笑)
会社に所属していた時は
保険、年金も半分会社が払ってくれ、
毎月決まった日に
お給料は僕の口座へ振り込まれていました。
それが当然だと思っていましたが
独立後
まるで体内の血液が抜けて行くが如く
貯金は少しづつ無くなってゆき
毎月の支払いだけは無くならず(笑)
ある意味
薄氷を踏むような思いでの日々が続いていました。

やはりこれで良かった。
そんな日々でも
妻の僕への信頼は一度たりとも「揺らいだ」と感じることは無く
彼女は終始穏やかに
僕の傍らに居てくれました。
まぁ、振り返ってみれば終始穏やかにしている場合でもなかったのですが(笑)
高いリスクを同時に負い
そしてそこを二人でくぐりぬけて行くとき
正しく
人生の醍醐味とも言える稀有なこの体験は
負ったリスク以上の「力」を
僕達にプレゼントしてくれた模様です。

今回の大阪出張。
先はまだまだ険しいものの
妻と二人で勝ち取った
「自由」というものを強く感じました。
そして
企業秘密ではありますが
また新たな営業のアイディアが沸々と頭に湧き上がり
潜在→顕在への素晴らしき流れを
さらに加速させ、そして継続を胸に誓うのでした~!

イエイ!








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