勘違いしがちなのですが・・・

伊予柑。
愛媛の特産品です。
国内生産の約9割が愛媛県産であります。
その香りたるや
他の柑橘の追従を許さない、素晴らしいものなのです。
皮を剥いたとたん、
そこらじゅうに広がるその香りは
お約束いたします
3秒間だけ、貴女を17歳に戻してくれるのです、奥様（笑）
そして素晴らしいのは
香りだけではありません。
そのお味も、
断言致します
柑橘最高でございます！
中島へ来て３年目の冬。
様々な柑橘を味わいましたが、
間違いございません！
ウィントンマルサリスよりも
やはり！
マイルスデイビスですし
スリップノットよりも
やはり！
レッドツェッペリン
でございますです、はい。

この伊予柑
何を隠そうこの私、
中島へ越して来る前は
夏みかんなどと
その存在がごっちゃになっており
｢皮が厚く剥きにくく、手が汚れて、酸っぱい｣
イメージしかありませんでした。
白状しますが
みかん以外のいわゆる中晩柑というものに
全く興味が無いのを通り越し
｢キライ｣でした。
酸っぱいイメージ一色でした。
典型的な食わず嫌いだったと思います。

ここで一言
伊予柑は甘いです。
みずたま農園の伊予柑
すでに平均13度という糖度です。
酸も強いので一概に比較はできないのですが
下手なみかんよりも糖度は高いです。
伊予柑の唯一の欠点は
ジョウノウが厚く
みかんのように外皮を剥いたら
後は全部、という分けにはいかないところです。
ジョウノウを剥く一手間が加わります。
ですが
欠点はそれだけです。
それだけなのでございます、奥様。

ただいま
黙々と
伊予柑、
夫婦仲良く収穫中でございます～