ほくほく

S家のおばさまの的確なご指導の元、
我が家の野菜畑の野菜くんたちはすくすくと元気に成長！
ジャンジャンジャガイモを筆頭に大豊作！
トップのキュウリの他にも

トマト


カボチャ


そして、そして僕の大好物であります
とうもろこし！



食べたい
早く食べたい
食べてーウヒー
と時として妙なテンションになるくらい
その収穫が楽しみなのです。
家族で種をまき、
家族で雑草をとり
家族で収穫
そして家族でありがたく食する。
東京の在住時には考えもつかなかった日常。
こんな予想外の展開ほど
生きていて面白いことは無いのであります〜

刈っても、刈っても

四国地方も梅雨入りして雨の日が多くなってきました。
自宅裏の野菜畑の作物も驚くほどのスピードで成長しています！
農業を始めるまでは「止まった」存在だった植物ですが
太陽と水という極めてシンプルなエネルギーで
生存している彼らに、実はある部分動物よりもアクティブな
印象を受けます。
たった一晩で自らの大きさ
を植物ほど巨大化できる
動物などいるのでしょうか。
本当に凄いスピードで植物は成長して
自分の領域を拡張していきます。
特にこの時期、雨上がりに強い日差しという組み合わせは
最強の組み合わせで
明らかに作物が昨日とは違う大きさになっているのがわかります。

キュウリやキャベツやジャガイモが大きく育ってくれるのは
もちろん嬉しいのですが、同時にちょっと憂鬱になります。
それはまた同時に果樹園の雑草も成長しているのがわかるからです。
中島へ移住前は色々な可能性を検討したので、北海道で林業の仕事
へ就こうかと考えた時期もありました。
最近の僕の仕事は草刈りと整地、農道整備が主なため、
農業というよりはかなり林業に近いことをやっており
何やら可笑しさを感じます(笑)

畑までの道

伊予柑畑まではこんな感じです。↓




晴れた日はホント、気持ちいいです〜

夜釣り

島の郵便局に勤めているＫさん兄弟と
夜釣りへ。
ワームを使った釣り方を一から教えていただきました。
中島へ来てからはオキアミをエサにしたサビキ仕掛けで
釣っていたのですが、
今回のワームを使った釣り、エサを補給しないで良いので
手も汚れず気軽にトライでき本当に楽しい！
これからはこちらの釣り方をメインでいこうと思いました。
何度か練習を兼ねて投げた後
潮も満潮に近づいてきたところで
ちょっとポイントを移動したその直後、
Ｋさんの竿がもの勢いでしなります！
格闘することおよそ15分。
なんと、なんと７０ｃｍ級の見事な、見事な鯛をゲット！


その一部始終を傍らで見ていた僕も大興奮！
本当に立派な鯛でした。
その日はなかなかの釣果をかせぎ
Ｋさんの弟さん手作りのルアーフィッシングの解説書なども
頂いて楽しいひと時でした。


翌日、Ｋさんが半分に捌いた鯛を持ってきてくださり、
晩飯のおかずでおいしくお刺身でいただきました。
やはり瀬戸内、天然の鯛の味は格別で
びっくりするほど美味しく、子ども達も大喜びでした。
よ～し
いつかは鯛を釣るぜ！

畑里（はたり）へ

最近、小学校の放課後「こども教室」なる学童のようなもの？に参加して、
帰りが遅かった長女が、今日は少し早く帰ってくるというので、
みんなでバスが30分停車するフェリー乗り場へお迎えに。

バスに乗っていたのは、長女の他に、上級生のお姉ちゃん。
長女がランドセルを背負うのを手伝ってくれたりと、すごく優しそう。
一学年の人数は少ないけれど、その分他の学年とも交流があるようで、
そういうのも、なんだかいいな。

みんなでおやつを持って、先日パパが一人で訪れて休息をとったという、
「畑里（はたり）」という集落のビーチへ。
海沿いに倉庫は立ち並んでいるものの、住んでいる人はかなり少ないようで、
車を走らせても、全く人気がありません。
耕作放棄地もかなり多いと見え、
山の様子なども、かなり野生に近い感じ。

イノシシも、多そうだなぁ・・・。



ビーチも綺麗で、そして静か。
どこへ行ってもプライベートビーチ状態の中島ですが、
ここ畑里はまた一味違います。

波打ち際に漂うこれは！
海そーめん！！！



浜辺を散策。
ビーチによって、漂着物も全然違って面白いのですが、
ここ畑里では、漂着物自体が少ないみたい。

かっこいい岩場。


こどもと一緒につくった
怪獣。



これは、先日結婚式をあげた、
ケイコちゃんとリウイチ君だって。



東京にいた時から、行く先行く先、ひとけがなく（笑）
アルバムにも、他人が写り込んだ写真がほっとんどないという我が家。
こんな場所に移り住んだのも、ごくごく自然な流れなのかもしれません。

こんな風景、こんな時間、
今まではお金と時間を使って得ていたものが、
ごく日常になってしまったという幸せ。

しばし休憩

ここのところ
のんびり屋の僕としては
多少オーバーワーク気味だったので
半日ほど休暇を妻に申請。
島の西側にある集落「畑里」に一人で向かう。

人気のない
静かな海


穏やかな海



その後、畑里を散策。
趣のある神社や竹林を抜けて





森からの緑の津波に飲み込まれたような家


そしてまた海を望む



この時ばかりは全ての義務と責任を忘れ
１０歳くらいの頃に戻り
無邪気に歩く。
子どもの頃の僕は
友達と遊ぶことが何より楽しみな
軽薄で
おっちょこちょいな少年でしたが
同じくらい静かで誰もいない場所が
また大好きでした。
誰もいない静かな海を見ていると
何十年の月日がまるっきり嘘のように
タイムスリップをしたかのように
何も変わっていない自分に
おかしな感動を感じてしまいました。

その後また車に戻り
こんな海辺に寄り道して


大泊を見渡せる丘に到着。
源氏鶏太の短編集を読みふけりました。


一冊読み終わるともう１７：００過ぎ。
少し肌寒さを感じながら
帰宅する。


回復！充電終了！

島蛍！！！

先週の金曜日、恒例の夜更しファミリータイムには、
近くの畑まで、島蛍（姫蛍）を見に行ってきました！

家から、車を走らせること３分ほどのところにある、
神社下のレモン畑が島蛍のスポットになっていると知り、
ガイドもなく本当に見られるのか少し心配ながら、
みんなで行ってみました～。

目印の神社に車を止めて車を降りると・・・

「わー！光ったー！！」

いるいる！！
畑のあちこちに、チカチカ煌く蛍たちの姿が！！！！
島蛍（姫蛍）は、通称フラッシュボタルとも呼ばれるのですが、
よく知られている「ヘイケボタル」や「ゲンジボタル」よりも、
点滅の感覚が短く、まさにイルミネーションのよう。

子ども達も、飛んでいる蛍を捕まえたり、大はしゃぎ！
2歳の息子は、天の星を指差して、
「あそこにも蛍いたー！」だって＾＾

「ここは、ほたるの島なの？ほたる＠－＾の島なの？」とか、
いちいちかわいい2歳児のリアクション。



我が家のカメラでは、その姿を収めることが
出来ずに残念でしたが、とてもかわいい蛍たちに感動でした。

ちなみに、
この蛍、昔はそんなに姿を見ることが出来なかったそうで、
耕作放棄の畑が増え、水がきれいになったことで、
姿が増えたのではないかと言われているそうです。

我が家の畑にも、蛍こないかな～♪

島の結婚式

先週末は、廃校になった旧小学校体育館でとりおこなわれた
移住者の新郎＆島育ちの新婦の結婚披露宴に家族で出席させて頂きました。

島での結婚式は20年くらいぶり？だったそうで、
銀行に2人の写真つきで結婚式の案内が貼ってあったりと、
ちょっとしたお祭りムード♪

私達は、小さな子連れのため披露宴から出席させていただいたので、
見ることが出来なかったのですが、
神社での結婚式のあと、披露宴会場まで「花嫁行列」もあったそうです。

こうして、地域の方々に見守られての結婚式というのも、
今ではとても珍しいものだと思いますが、
きっと、本来、結婚式ってこういうもの。
ホテルの豪華挙式にはない、
あたたかさに満ち溢れた、とっても素敵な式でした。
わが子たちが初めて出席した結婚披露宴が、
この2人のものであって本当によかったなと思います。



軽トラで会場にかけつける島の人たち。
普段作業服でお会いする農家さんたちのビシッとスーツ姿。
20年ぶりに作られたであろう結婚式用の仕出し弁当。。。
妙なところでいちいち感動（涙）私も、年をとったものです（笑）



新郎のサプライズ弾き語り、
元たま：石川さん「オンリーユー」（有名なオンリーユーのカバー）のカバーが沁みました♪
選曲、渋すぎ。

2人の結婚は、まさに島の希望！
末永くお幸せに～。

ネットワーク障害

ネットが非常に繋がりにくい状態が
ここのところずっと続いておりまして、
あまりの繋がらなさに
今日、開通工事をやってもらった会社に
問い合わせてみました。
ここは愛媛の離島
中島。
我が家はその中島の中でも
さらに外れの西地区。
故にその立地条件が障害の原因とばかり
思っていました。
が、担当者からは意外な答えで
かなり広い範囲でのネットワーク障害とのこと。
復旧時期は未定で、どこかのサーバーが攻撃を
受けている可能性もありとのことで
東京などの都市部でも同じような障害が確認
されているようです。
それほど大規模な障害ならこのまま放置
されることもないでしょうから一安心なのですが、
やはり早く復旧して欲しいと思います。
担当者から聞いた情報を元にルーターの設定を
変えてみるも効果なし。
このブログもスマホから書いているので
普段の倍、手間がかかるように感じます。
お願い～早く直して下さい～

思わぬ敵！

↑ひと月ほど前の我が家のキャベツの様子


写真でもわかりますが、青虫に食べられて
我が家のキャベツは穴だらけになってしまいました。
それまでは人畜無害
その存在に吉兆さえ感じることもあったのですが、
このように無残なことをされると
見方も変わって
葉の裏に産み付けられた卵を
夫婦揃って潰したりします。(笑)
以前、総個体数では昆虫が一番繁栄している
的なテレビ番組を見たことがあり、
その繁栄の裏には
僕らが初めて栽培したキャベツさえ
まるでお構いなし
情け容赦なく穴だらけにしてしまう
昆虫の凄まじい食欲、繁殖力があるのだな
と感じます。
こんなことは畑を始めるまでは感じたことは
ありませんでした。
そんな
思わぬ新しい敵
蝶ですが
ヒラヒラと宙を舞う姿は
やはり可愛げで
害があると言えども
殺す気にはなれません。
蚊やゴキブリ、ムカデなどは
その姿を見ると反射的に殺意を
抱いてしまう僕としては
蝶はトクだなぁ
と思ってしまいます。