手袋はどれ？

畑仕事をしていると重要だなぁと感じるグッズのひとつ
それは、作業用手袋。
農家のはしくれの我が家にもそれなりに
色々な種類の作業用手袋があります。
その中でもヘビロテの手袋が二つありまして
まず一つが、厚手の皮手。
個人的にはこれが一番好きでして
剪定中に思わずノコギリが左手へ流れてしまっても
手に傷がつきにくく
また通気性もあるので
手に匂いもつきません。
しかし、
濡れた草などを運んでいるとびしょびしょに
なってしまい、
また摘果などの細か作業にはその厚さが邪魔になります。

次は厚手のゴム手。
これもやはり丈夫ですべりにくく
ノコギリを使った作業も安心してでき
また草刈機を使ったときの振動も
だいぶ緩和してくれていると感じます。
ゴム手なので水には強く
濡れた草木を運んでも滲みたりしません。
ここまでは完璧なのですが
唯一の欠点は通気性の悪さ。
この時期、外からの水分は通さなくても
自分の汗でびしょびしょになってしまいます。
そしてそのまま作業を続けると
嫌なニオイが手に付き
何度洗っても中々とれません。
こんな時こそゴアテックスなのでしょうが
お値段が気になって農作業にはなかなか
使う気にはなりません。

値段、通気性、丈夫さ、ある程度の厚さ　防水性
日々の事ゆえに良い作業用手袋を手に入れたいものです～。

島の恵み。

四国地方も梅雨入りして、
５月末の夏のような陽気がうそみたいに、
じめじめと続く雨。
どんよりとした空。

こんな時は、なんとなく気分も晴れなかったりするのだけれど、
雨に濡れた緑は、生き生きとして、本当に美しい。

畑の野菜たちも、恵みの雨を受けてめきめきと成長中。
（もちろん、雑草も・・・。）

キャベツ、赤大根、白大根、じゃがいもの一部が
めでたく、無事に収穫期を迎えて、
雨の合間に、第一弾の収穫～！

一時は、もう全部青虫に食べられちゃうんじゃないかと思われた
キャベツも、見事に成長！



いっぱい植えたじゃがいもも、
少しずつ葉が黄色く枯れてきました。
先日、我が家の師匠のおばさんが、
味を乗せるために海水をまいてくれたそう！





次女が真剣にじゃがいもを収穫する横で、
虫好きの長男はといえば、
「てんてん（テントウムシ）だ！ねーまま、てんてんだよ！てんてん！」
「あ！てんてん、いない！てんてん、どこいっちゃんだろうねー！
てんてん、いないねー！あ！てんてんいたよ！・・・」

もー！てんてんてんてん、うるせーなー（笑）



結局、見つけたミミズを手に握り締めたまま、
ずっと虫を追いかける長男なのでした。。。（笑）

土の中から団子虫に似た、ちょっと気持ち悪い小さな虫がいっぱい出てきて、
これって、もしかして？と、後で調べてみると、
やはり！フナ虫でした。畑にフナ虫！さすが島ですね。


うんとこしょ、どっこいしょ！



大きな大根が抜けました！って、いつのまにこんなにー！



ひとまず、今日の収穫♪
ジャーン！



こどもたちにも手伝ってもらって、
島のめぐみだけで彩られた夕飯、堪能しました＾＾
自分達で作った野菜はやはり格別！
美味しく食べてあげたいから、料理ももっと、勉強しよう！

そうだ、夫にポテトチップスも作ってあげよう（笑）

水平！

僕らのお家は築100年を超える古民家ベース。
やはりその年月相応に色々と痛んでいる箇所も多々ありなのです。
東京にいた時はとにかく「平らな」ことが当たり前だったと思います。
職場の廊下、公園までのアスファルトの道、自分の部屋の床
エレベーターの床、階段のステップ
ほとんど全ての足場、床は水平であり凸凹も少なかったなぁと
思い出されます。
転じてここ中島。
現在、僕らの職場は夫婦揃って仲良く果樹園＆野菜畑。
そこには平らな場所などほぼありません。
山の中ではありますが、比較的平らな場所にある
はるみと甘夏の畑でさえやはり足元は凸凹であり
油断すると足首などをひねったりして怪我をしかねません。
そのほかの畑も　レモン、南柑の畑も段々畑ですし
伊予間、大津４号の畑に至ってはそのほとんどが傾斜地であります。
今は主に下半身に痛みが多く、
やはり初めての環境に対して一生懸命、
身体が適応しようとしている最中だと感じています。
話を戻しまして
我が家もやはり凸凹で水平ではない箇所が多々あります（笑）
トップの写真は二階の１０畳の写真ですが
その傾き具合がわかるでしょうか？
引っ越してきた当初はそのあまりの傾き具合に
傾いた床で生活していると
三半規管に悪影響がないだろうかなどと
思ったりしましたが、
考えてみると、
「まっすぐ」
「平ら」
「まん丸」
などというほうが実は不自然という見方もあるな
と感じました。
正しく住めば都。
先日震度５強の地震にも雄雄しく耐えた
愛すべき我が家。
あと１００年は住めるのでは！！！！！？（笑）

制服到着

消防団の制服をWさんが持ってきてくれました。
早速この制服を着て、教育訓練が次週の日曜に行われます。
僕は引っ越しが多かったので
いわゆる「地元」がありません。
なので「地元」に対して人生初の貢献第一歩、と言っても過言では
ない気がします。

長男がウルトラマンにハマっていて
届いた消防団の制服を見て
「警備隊（ウルトラ）の服？」
と何度も僕に聞いてきます。
なんとなく似たような役割を担っているような気がしたので
「そうだよ！」
と誇らしげに言うと
長男は
「へぇ～」とニッコリ。（笑）
火事が起きないことが第一と思いますので
まずは我が家の火の元から
気をつけていこうと思います～。

時速４０キロ

島で車を走らせるとき、
ああ、このぐらいがちょうどいいなって速さは、
時速４０キロ。

急ぎの方は、お先にどうぞ。
都会のように、後ろに渋滞が出来て焦るわけでもなく、
誰から責められるわけでもなく。

自分のペースで、走るよ。

のんびり、のんびり。

透き通る海

ぶらりっと海へ行ける。
僕らにとってこれは誠に贅沢な話でして
やはりこれからの季節、
島暮らしは楽しみです。
真夏、限界まで畑で汗をかいた後
そのまま海へ飛び込む想像をすると
幼い頃のプールや海
あの飛び込んだとたんの音が消えるような
そんな瞬間を鮮明に思い出したりします。
父は仕事が忙しかったので
あまり家族で遊んだ記憶がありません。
というか僕の子ども時代
昭和50年代はどの家庭もそんな感じだったかも知れませんが。
そんな子ども時代の記憶を修復するがごとく
ちょっとした合間に家族全員で遊べることに
幸せを感じます。

中島の海は透き通ってとても綺麗。
晴れた日に海岸を走っていると
山下達郎の「風の回廊」が頭の中にエンドレスで聞こえます～

夜のドライブ

基本、８時就寝の我が家ですが、
毎週金曜日の夜は、
時間を気にせず、家族で楽しく遊ぶ時間にしようと決めました。

今週は、みんなで桃鉄をやった後、
パジャマのままで、夜のドライブへＧＯ！

とは言うものの、夜に行く場所などない、中島（笑）
民家のある集落を抜けると、もう真っ暗！

どうしようか。。。

次女も眠くて限界そうだったので、
とりあえず近くの港まで。





真っ暗で人気のない夜の海も
みんな一緒なら怖くないね。

いつも、一緒。だから、何も怖くないよ。

海水浴～！

お昼ごろになって、突然夫が
「姫ヶ浜でもいこうかー」と言い出して、今日は海水浴！
海辺へはよく行くけれど、海水浴は引っ越し後はじめてなので、
こどもたちも大はしゃぎで、お家から水着で出発～

こうやって突発的にいつでも海にいけるって、贅沢だなぁ♪
しかも、人がいなーい！プライベートビーチー！



こどもたちも、楽しそう！



水が怖くて、頑なにずっと泳ごうとしなかった長女。
去年行った宮古島で、初めて浮き輪で足のつかないところまでいけるようになって、
（母も、この時の宮古島で、生まれて初めて泳いだのですが（笑））

今日は、ビート板で楽しそうに泳ぎ出しました。



すごーい！がんばれ！長女！！

こどもたちがあんまり楽しそうなので、私も泳ごうと水着に着替えたはいいけれど、
海に入ったら、

ささささ寒ーーーい＞＜

気温は高いけれど、今日はうす曇りの天気だし、
というか、まだまだ６月入ったばかりだものね。
さすがこどもたち、元気だわー。

そういえば、先日ロンドンから移住視察に来ていたサイモンファミリーも、
「ロンドンの真夏より、中島の方が暑い」と言って、元気に泳いでました。
ロンドンって、そんなに寒いのね。。

泳いだ後は、砂でお城つくり。
みんなで砂浜で摘んできた草花でお城を飾って。。。
お城というより、すてきな島のできあがり！



人のいないビーチで、家族だけでのんびりのんびり。
贅沢な時間です。