しばし休憩 [島暮らし]
ここのところ
のんびり屋の僕としては
多少オーバーワーク気味だったので
半日ほど休暇を妻に申請。
島の西側にある集落「畑里」に一人で向かう。
人気のない
静かな海
穏やかな海
その後、畑里を散策。
趣のある神社や竹林を抜けて
森からの緑の津波に飲み込まれたような家
そしてまた海を望む
この時ばかりは全ての義務と責任を忘れ
10歳くらいの頃に戻り
無邪気に歩く。
子どもの頃の僕は
友達と遊ぶことが何より楽しみな
軽薄で
おっちょこちょいな少年でしたが
同じくらい静かで誰もいない場所が
また大好きでした。
誰もいない静かな海を見ていると
何十年の月日がまるっきり嘘のように
タイムスリップをしたかのように
何も変わっていない自分に
おかしな感動を感じてしまいました。
その後また車に戻り
こんな海辺に寄り道して
大泊を見渡せる丘に到着。
源氏鶏太の短編集を読みふけりました。
一冊読み終わるともう17:00過ぎ。
少し肌寒さを感じながら
帰宅する。
回復!充電終了!
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