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うるしかぶれ! [島暮らし]

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先日、畑の草刈で、初めてハゼかウルシにかぶれました!

最近ウルシ科の植物を畑でよく見かけるので
気をつけてたのにぃぃ。。。

虫や草や日光などから肌を守るため、
普段から完全防備で畑に挑んでいるのですが、

この時、長袖の袖がちょっと短めで、
手袋との隙間が開いてしまったので、上から腕カバーをしたところ、
これのゴムが緩んでいてすぐに落ちてきてしまって、
何度も手繰りあげたりしているうちに、どうもやられたようです。。

最初は、あれ?かぶれてる!というぐらいだったのですが、
2日後ぐらいから症状が悪化してきて、
一番酷い時には眠れないかと思ったぐらい、痒くて本当に辛かった!!!
とりあえず、この時はアイスノンに腕を直置きで冷やして、
なんとか凌いだのですが

逆に「火傷しない程度の熱いお湯」をかけるのも、痒み止めにはかなり効果的です。
うそみたいに、すーっと痒みが引きます!
これは蚊などの虫にさされた時にも使えるので、
火傷にはくれぐれも気をつけて、ぜひ試してみて下さい~。

いやぁ、本当に辛かったのですが、
ただ、ちょっとだけ汁塗ってどうなるか確かめてみようかな。
という、謎の好奇心が頭をよぎっていた矢先だったので、
大変勉強になりました。。。

これは大人でも相当つらーい。
子供たちにもしっかり教えてあげたいと思います!!!
外遊びなどよくしていたので、本当に今更だと反省しつつ、
親子で勉強したいと思います。植物怖い~。

漆が触れた箇所だけだなく、全身症状が出る場合もあるようなので、
軽症ですんでなにより。

病院でも、今のところ漆かぶれに効く特効薬はないそうなので、
今回はそこまで範囲も広くなかったため、
身近なものでうるしかぶれに効くと言われている
色々な民間療法を試してみました。

身近にあったアロエ、竹酢液、重曹など、色々試してみたのですが、

塩を揉みこんで、しばらく放置した後洗い流す。という方法で、
うそみたいに痒みが治まりました!!
痒みが一時的に治まっただけかと思ったのですが、
その後、どんどん腫れが引き、
途中痒みがぶり返したら、また塩を揉むと、
すーっと痒みが引くので、本当に助かりました。

島の方からも、海水に浸かるといい!と聞いていたので、
やはり塩はかなり良さそうです。
昔は、農作業に出る前に、塩水を手足に塗っていたというような話も、
島の話ではないですが、見かけました。
昔の人の知恵というのはすごいですね。

カニを潰した汁も効くらしいので、
いずれ試してみたいと思います(笑)

それにしても、縄文時代から漆塗りの技法があったというのが
すごい!と感動してしまいました。
漆を敵とせずに、あんな素晴らしい文化を生み出すとは。
漆職人の方などは、漆液を飲んで、免疫をつけたりもするそうですが、
まれに内臓などまでかぶれてしまう人もいるとか。恐ろしいです><

今回、うるしかぶれというのが、アレルギー反応だということを知ったのですが、
一度反応が出ると、次からかぶれ易いとか・・・
そして、マンゴーもうるし科なので、症状が出る可能性があるとか・・・

マンゴー・・・・滅多に食べないし、特別好きでもないけれど、
アレルギー出たら悲しいなぁ・・・・。

蜂やら草やら、自然の中には喜びも、危険もいっぱい。
島を歩きながら、色々教えてくれるガイドさんとかいないかしら。

こどもたちと、色々学んでいきたいと思います^^

アウトドアの季節、皆様くれぐれもお気をつけ下さい~!!


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