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チクチクチクチク [畑]

4.17 (12).JPG

また、新たな敵が出現です。

昨日、いつもの様に朝四時起床。
日の出と共に作業を開始。
伊予柑の摘果作業に続き、
はるみの見直し摘果作業へ。
数箇所の園地を回りながら作業しておりました。
この摘果作業とは
果実を
「間引く」作業でありまして、
柑橘の栽培において非常に重要な作業であります。
最初の頃は、どうしても大胆に間引けず
つい必要以上に果実を残してしまい、
目指す大きさに肥大させることができなかったり、
いたずらに樹を弱らせたりしてしまいました。
講習に行ったり、先輩に習ったり、自分で勉強したりしているうちに
ごく自然に、間引くべき果実が解ってくるのが不思議です。
昨日の早朝は気温も低く
仕事日和でした。
作業は順調に進み、さあそろそろ次の園地へと思った時・・・・・・。

摘果ついでに、石垣沿いの雑草を手で抜いていた時でした。
突然
「チク チク チク チク チク チク チク チク チク」
右手の二の腕の内側、脇、右胸の辺りに
小さな針で刺されたような痛みが。
何?
何?
最初のうちはそれでも我慢しながら作業を続けていたのですが
やがてそれも限界に達し、
トラックに置いてあるミント水と竹酢液を取りに行き
上半身裸になり、これでもか、と言うくらいスプレーしました。
少しマシになった気がしたのもつかの間、
今度は痛みと共に猛烈な痒みが・・・・。
ここでギブアップ。
妻に声をかけ、急遽自宅へ戻ることに。
そしてシャワーへ。
あえて熱めの温度で患部を洗い流します。
(この処置が正しいかどうかはわかりませんが、虫などの痒み成分は熱めのお湯で流した方が良い
という知識の元に、そう判断してやってみました)
すると、
痛み、痒みは大分引いてきました。
すぐにミントオイルを塗り、扇風機にあたりながら暫し安静に。
帰ってきた時は直視できないほど、
痛々しい肌の状態だったのですが、それらは幾分落ち着いてきました。
いやぁ~
怖いッす、植物。

ハッキリとした原因は不明なものの、
調べた結果、おそらくは「イラクサ」に被れたのかなぁ
とも思いましたが、
正確には今のところ原因不明です。
このちょっと前に
大スズメバチに追い回され
悲鳴を上げながら、園地を逃げ回ったばかりでして
ホットしたのもつかの間、
こんな結果に。

夏の園地は戦争でございます。




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