奴振り [島暮らし]
本日は、集落の秋祭りでした♪
朝から風も強く、雨が降ったりと少し天候が心配でしたが、
開始時間に近づくと次第に秋晴れのよいお天気に^^
さて、今日は初めての裃の着付け。
うまくいくか心配だったのですが、
何せ子供のことですから、どうせ
あっ!という間に着崩れしてくるわけで、
とりあえず格好になっていればよし!ということで、
ネットで動画を見ながらなんとか着付けてみました♪
ところが、大変なのは長女の着付けではなく、
「猿はやだ!」と駄々を捏ねて大泣きの長男だったのです・・・。
猿かキツネかで揉めていた次女と長男を見ながら、
「もういいよ!」と泣きながら長男にキツネを譲る次女が目に浮かび、
いつもお姉ちゃんだから!と次女に我慢させてことが多い反省もふまえて、
今年は、去年猿役だった次女にキツネをやってもらうことに。
というか、キツネの衣装には何故かズボンが付属していないことも当日発覚(汗)
長男サイズの白いズボンがなかったというのも大きいのですが。
そんなこんなで、長男に猿の衣装を着せていると、
最初のうちは、
「わー!かっこいいー!」なんて喜んでいたのですが、
突然ふと、
「これ、さる?さるのいしょうなの?」と言い出し、
「さるはいやだー!!!」と暴れて脱いでしまいました(笑)
その後も、さんざん逃げ周り、とうとう時間に!!
仕方ないので、無理やりズボンだけを履かせ、
衣装と草履をバッグに詰め込んで長男を小脇に抱えて強制連行~。
公民館に刀等の備品を取りに行き、しばらく歩いていると、
ぼそっと「とんとんも、草履はいてくればよかったなぁ」と言うので、
しめた!とばかりに草履を履かせると、
どうやらお姉ちゃんが持っていた刀が気になって仕方が無かった様子。
お姉ちゃんに借りた刀を腰に差して、一気にテンションの上がる長男!
最近お姉ちゃん達と一緒に「犬夜叉」に嵌っている長男なので、
刀に憧れていたようです。
そうか!その手があったのかーーー!!
一気にご機嫌で歩き出す長男に一安心。
神社に着くと、お友達もいるせいか、すんなり衣装も着てくれ、
あれは一体なんだったのかという程ご機嫌に。
去年は衣装もまだブカブカで大変そうだった長女も、
今年は少し様になった・・・かな?
次女も変わらず楽しそうにキツネ役をやっていました。
カラフルな奴の衣装が秋空に映え、
沿道には集落の方や、帰省された人たちの姿も多く見えて、
いつになく賑やかな、秋の日でした。
あ!そういえば長男め!
いつだったか「おれさ~、おさるになりたかったんだよな~!!」って言ってたじゃないか!!
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