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「ウェロくんとティラくん、宝探しの大冒険 ⑦」作・次女  [ウェロくんティラくんシリーズBy次女]


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次女先生の新作です!
過去のお話しについてはカテゴリー「ウェロくんティラくんシリーズ」からどうぞ♪

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みんなが、目をこすりながらおきてきました。

「さっ、みんな、たべものをさがしてきてよ。
わたしが、とっておきのりょうりをつくるから。」と、
コアひめがすましたかおでいいました。

「はい。」とみんなが元気に言いました。

みんなはそれぞれいろんなものをとってきました。

ウェロくんは、大きなとかげを10ぴきつかまえてきました。
ティラくんは、トリケラトプスのたまごを5こ、
プテラは、1メートルほどある大きなさかなをつかまえて、
エラス王子は、17メートルをこえる自分より大きなモササウルスと
15メートルほどのティロサウルスをつかまえてきました。
さすが王子です。

「さて、つぎはわたしがりょうりするだけ。」
コアひめがつくりはじめて5ふんたちました。
すばらしい見ごとなりょうりがずらりとならびました。

トカゲじる、トリケラトプスのたまごのたまごやき、
やきざかな、モササウルスのからあげ、
ティロサウルスのさしみ、
きょうりゅうせかいでも人間のせかいでも
プロのりょうりです。

まずさいしょにエラス王子がティロサウルスのさしみをたべました。
しょうゆがないので、うみの水にしました。
たべたとたんに
「おいしい。うみのせかいでもこんなのたべたことない。」

そのつぎにひめがモササウルスのからあげをたべ、
そのつぎにウェロくんとティラくんがどうじに、
トリケラトプスのめだまやきをたべました。
みんなむちゅうでたべました。
おなかいっぱいになってもあまってしまったので、
すなはまにうちあげられたいたをくみあわせた
おべんとうばこにいれました。

「ふう。まんぷくまんぷく。」
ティラくんがいいました。

コアひめが
「さあ、みんなあさごはんもたべおわったし、
そろそろ、たからじまへむかわない。」
コアひめがいいました。

つづく
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ほんとこれ、絵本にしたいです♪
続きもお楽しみに^^







蜂に刺される! [島暮らし]

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草を刈っていました。
小さなノコ鎌を片手に
這いつくばって
汗だらけ、草だらけ。
樹が混んだ園地では
草刈機では小回りが利かず
鎌での作業の方が効率的なこともあります。
今時‥‥
な作業です。
何百年前と変わらない道具で
変わらない作業。
時折、
自分でも笑ってしまうほど
時代遅れのこの作業。
でも‥‥
この鎌を使っての草刈りは
個人的には農業の基本と勝手に思っています。
今迄も
そしてこれからも。

すると
蜂の羽音が。
機械を回していないだけに
その音から
まず一番危険なオオスズメバチではないことは
スグに分かりました。
目の前の枝には小さな蜂の巣が。
迷わず瞬時に巣を落とします。
おそらくはキイロスズメバチでしょうか。
僕の周りを飛び回り、
激しく威嚇してきます。
追い払おうと腕を振ると、
かわされ、そして背中に1刺し。
鋭い痛みが走ります。
蜂とて生活があります。
巣を作るという行為
憎いわけでなく、
が、しかし
僕の園地からは出て行ってもらわねばなりません。
あともう少し、
場所をずらしてくれ
痛みに顔をしかめながら
心でつぶやきます。

刺されたあと
自宅へ帰り、
妻に蜂毒を吸い出してもらい、
クスリを塗ってもらった後
再度園地へ向かい作業再開。
痛みはあったものの
大して腫れもせず、
精神的にも肉体的にも
少しタフになったなぁと自己満足。
僕にも
譲れないものがあるのです〜




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