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勇気を出す [島暮らし]

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勇気を出すにはどうしたら良いのか。
考えます。
一言に「勇気を出す」と言っても
それは中々に抽象的な側面もあり、
また、
実際それが必要な場面に立たされてみないと
そもそも
何が勇気というものなのか、
その定義さえできなかったりするものと思います。
勇気を持って行動するということと、
無知、無謀に行動するということ。
この二つは窮地に立たされている人の問題解決方法を
客観的に見ていると仮定すると
一見
無知、無謀に振る舞うことの方が
見栄えも良く、勇者のように見えることが多々あります。
また実際
それを計算して実社会で活動していることもあると思います。
が、しかし
本当にのっぴきならない状況に立たされた場合
無知、無謀は
単なる現状からの逃避行動であり、
解決には決して結びついていかないものと感じます。
映画や小説などでは
ヒーローはいつも明るく、
時にジョークなどを交えて
大胆に、
カッコよく勇気を出し、行動し、
解決に至ります。
もちろん、
それがベストです。
僕もそうありたい。
ですが、
僕の場合、
どうしてもカッコよくはまとまらない。
みっともない姿をさらけ出し、
うろたえ、オロオロし、助けを求め、泣き叫びます(笑)
が、
問題の本質はそのような
「どう見えるか」
というようなことではなく
真の意味で「勇気を持って立ち向かっているか」
というところにあると思います。
この辺りは
人によって本当に様々な価値観があり、
その行動をちょっと見たからといって
すぐに分かるような性質のものではなく
その人の
「本当の顔」とも言える
この世に生まれ持ってきた神聖なものとも感じます。

結局、
本当に必要なモノとはいったい何か?
と「存在」から問われたなら
それは
「勇気」である。
そう思うのです。
そしてそれは、
注意深く観察するなら、
「愛情」という
枯れることのない生命エネルギーの泉から
湧き出てくるもの、
そんな風に思ってしまうのです。
故に、
僕の場合
勇気を作り出すというよりは
元々自分に備わっているものと定義し
それが機能することを
「邪魔しない」
ということになるのでは、
と思います。


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