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工夫癖

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昔大好きだった久住昌行著「工夫癖」が
22年ぶりに手元にー♪

孤独のグルメを初めて夫と見た時、
本編の後に登場した原作者の久住昌行さんを見て、
「ああああーー!工夫癖の人だーーーー!」
って1人で感動してしまいました。

久住さんの父”オジハル”の哀愁漂うヘンテコな発明品の数々に
当時死ぬほど笑った記憶があるのですが、
今読むとじんわりと味わい深い。
何故なら今、私の中にもオジハルが住んでいるから(笑)

中盤の「街で見かけたオジハル」という
VOW的なコーナーが思っていたより長くて、
オジハル大好きな私としては
続編の「工夫貧乏のシアワセ」という本も読みたくなったのですが、
希少本らしく中古で5000円もする。高いよ!

今時古本屋でもあまり見かけないほど日焼けした古本のページの間に、
しおり代わりに挟んであった薄いビニールの切れ端。
3枚目を発見した時にその正体がわかって、
思わずじんわり。ここにもまたオジハルが。

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