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泣き虫な次女 [子ども達]


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日に最低でも3度は転ぶ、おっちょこちょいの次女。
最近はたくましくなって、
「ぜーんぜんへっちゃらー!」なんて言うことも多いけど、
それでも日に一度は泣きます。

それも本当にこーんな→(TДT)顔で泣くものだから、
みんなに”いい顔で泣くねぇ”とよく褒められます。褒められてない?(笑)

そんな次女が、昨日、泣きました。

朝、着る服がなかなか決まらずにしばらくタンスをごそごそした後で、
「そうだ!昨日の服をまた着るんだった!」と、お風呂場の脱衣所に
置いてあった服を取りに行った次女。

脱衣所から持ってきたズボンの中から、昨日履いてたパンツも一緒に出てきてしまい(笑)

一瞬フリーズ!

しかしその次の瞬間!もうめんどくさいからパンツも履いちゃえ!的な行動を取ろうとしていたので、
「ちょ!ちょっと!」と声をかけたのきっかけに、泣き出しました(笑)

最初は、突然声をかけられてビックリ&恥ずかしくて泣いたのかと思っていたけど、
きっとそれはただの引き金に過ぎず、
抑えていた蓋が開いて、感情が奥底から湧き上がってきたかのように、
いつまでも泣き止まなくなってしまいました。

感情開放。まさにそんな感じ。
最初は「どうしたの?」と聞いていた私も、その質問が意味をなさないことを察して、
次女を抱っこしました。

照れ屋の次女は、最近は抱っこしてもすぐにするりと逃げていってしまうのですが、
(そのくせ、夜は私の布団の中にもぐりこんできたりする、かわいい次女です^^)
この時は、私の腕に抱っこされたまま、いつまでも哀しい動物の咆哮のような泣き声をあげていました。

次女、いつの間にこんなに大きくなったんだろう・・・・・。

次女が生まれた時、お姉ちゃんはちょうど嫌々真っ盛りの2歳なりたててで、
どうしても長女に気が向きがちでした。
生まれた時から穏やかだった次女は、おくるみに包まれながら、
いつでもにこにこ笑っていたんだっけ。

小学校に入学した長女と、まだ小さくて手のかかるやんちゃな長男に挟まれて、
ますます手をかける時間の少なくなってしまいがちな次女。

いつも明るく優しい次女に、ちょっと甘えすぎていたのかな。
そう思いながら、私も一緒にぼろぼろ泣きました。

しばらくそうしていたら、2階から目覚めた怪じゅ・・・いや長男が
ドンドンドンドン!と降りてきて、ガラッと扉を開きました。

絶対、次女をおしのけて膝によじ登って来るーーー!と思ったら、
「おねえちゃん、どうしたの?」と心配そうに、覗き込み一人で遊び始めました。

長男の成長にもじーんときつつ、
もうしばらく次女を抱っこしていると、

そこまでずっと、うぉーんうぉーんと泣き続けていた次女が、突然長男の手を掴み、


「あーこれ、ちょっときったほうがいいね」と一言。

えっ!?

しかも、次女らしいいつものすっとぼけた調子で(笑)
確かに、長男の爪、伸びてますけど(笑)

それを機に、何事もなかったかのようにケロッとスッキリした顔で
私の膝から降りて行く次女と、
一人取り残され、唖然とする私・・・(笑)

「・・・で、なんで泣いてたの?」と改めて愚問ながら聞いてみたところ、

「わすれちゃった!」と。

まあ、そうですよね。そうだと思いました。
長女もいつも、
「Nちゃんはきりかえがうまいんだよねー」と感心していますが、
本当に、このきりかえ方、ハンパない!

やはりすごいな、次女。

どんどん歩いていく子ども達。
そのうち、転んでも振り返らずに、遠く歩いていってしまうのだろう。
私の前で涙を見せてくれるのは、いつまでだろうか。


色々落ち着いたら、次女と2人でデートしよう!







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