キツネノタイマツ!!! [島暮らし]
朝、ふと庭の隅に目をやると、
昨日草を引いたところに何やら見慣れぬ赤い物体が。
あれ?何か置き忘れたかな??と思いながら近づいてみると・・・
!?!?!?!?!?!?
ピンク色の細長いキノコっぽいものが!!!
しかも先が茶色?くぬらぬらしている!!!
なんだこれきもちわるーーーーい!!!!
大体、昨日の夜にはいなかったじゃないかお前!
調べてみたところ、
スッポンタケ科スッポンタケ属
”キツネノタイマツ”というキノコのようです。
(似たキノコに”キツネのロウソク””キツネノエフデ”というのも)
幼菌時は白い卵のようなやわらかい膜に覆われていて、
時間が経つとその幕を突き破って棒状のキノコが出てくるんだそう。
夜の間にニョキニョキと!!!!
先端部分についているぬらぬらしたものは悪臭を放つグレバという
胞子を含んだ粘液で、その匂いで虫を集め胞子を散布させるんだそうです。
確かにハエが集まってきてるー!そして確かに何とも言えぬ臭いが・・・。
赤い部分はスポンジ状でふわふわです。
因みに、毒性はないものの独特な臭いのため食用には適さないそうです。
夕方見てみると既にすっかり萎んでしまっていましたが、
先端のグレバはすっかり消失していました。
虫たちに胞子があちこちに運ばれまた新たな地でニョキニョキ生まれるのでしょう。
うわーーー!!!!
キノコってすごーーーーーい!!!
おもしろ-------い!!!!!
ほんと、なんだかちょっとすごいものを見た感じ。
この時期キノコに注目してしまいそうです。
今度はもっと可愛いキノコがお庭に生えてきますように・・・(笑)