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股割り始めました~ [身体の動かし方]

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股割り、始めました。
日本古来の伝統療法である、「腱引き」療法の凄さを体験し、
また
筋整流法の東広島道場のK先生より
現在の身体の状態、臍下丹田の意識、歩き方
などをご指導いただき
日々、腰の方も良い方向へ向かっているものと思われますので
先生からの指導にプラスして
日本古来のストレッチであります
「股割り」に挑戦、達成することに決めました。
色々な文献や、サイトを調べていますと
一年ほど、毎日鍛錬を欠かさなければ
必ずできるようになるとのことでしたので
素直に鍛錬し
必ずできるようにしようと思います。
そして見事、180度開脚、身体がべったりと床に着くようになった暁には
その様子を解説したものを撮影
ユーチューブへアップして50万回の再生を目指そうと思います~(笑)

まず、わたくし
みずたま農園、園主(44)
元々、身体はそこそこ柔らかい方ではあったのですが
やはり寄る年波には勝てず、
今年に入って3回のギックリ腰。
初挑戦の一番の理由はこれにありました。
どう予防し、どう身体を強くするか。
方針を模索しました。
加齢により力が落ちてきたとは言え
まだまだ力は人並み以上にあると思います
(僕は身長186cm、体重80キロの大男です)
筋力不足というよりも、失われつつある柔軟性に着目し
過酷な稽古を行う力士が怪我防止のために必須の
「股割り」に白羽の矢を立てました。
力士のあの力強い立ち姿は筋力だけではなく
バレリーナのような柔軟性も持ち合わせているからだと思いますし
股割りという日本古来の柔軟運動であることも
僕の食指をそそりました。
そして僕、
継続することにおいては
得意分野です。
やりますよ~。


股割りを始めて約10日。
多い時には
朝、昼、就寝前と三回の鍛錬の時間を取り
せっせと励んでおります。
まず最初の難関。
「骨盤を立てる」これが最重要かつ最優先な事項かと思います。
(僕は整体師などではありませんので、お試しになる場合は自己責任でお願い致します。)
これが今まで全くできずに
股割りへの挑戦を阻んでいた最大の理由だったのですが(実は今まで何回か股割りを試みたことがありました。)
あるサイトを拝見したとき
目からウロコの発見がありました。
それはまず骨盤を立てて座り、その時にそれを最優先させるために膝は曲げた状態からスタートしても良い
ということでした。
今までは膝はピンと伸ばした状態からスタートしなければならない、という固定概念に囚われて
どうしても骨盤を立てることができなかったのですが
この順番ならば、可能なのです!
そして何か前に掴まるものを用意しておいて
それに掴まりつつ骨盤を立てて座り(坐骨が床に当たる感触で分かると思います)
その姿勢をキープしたまま、膝を少~しづつ伸ばしてゆく
これで日々努力することによって
突破口が見えてきました。
よく前屈などでも先を急ぐあまりに
骨盤が寝てしまっているままに手を伸ばしてしまっているケースがありますが
この「先に骨盤を立てる」やり方で前屈をすれば、かなり正しい前屈のやり方に自然になっていくと思います。
ポイントは「先に膝を伸ばさない」ということです。
あとこれは実感ですが
柔軟運動をするときに、腹式呼吸に切り替えることで
身体の力が自然と抜けて、運動効果が高まると思います。
中高年の皆様
まだまだ若いものには負けられませんよ~(笑)





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筋整流法 東広島道場(2) [身体の動かし方]

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そしていよいよ、筋整流法 東広島道場へ出発!
船を乗り継ぎ、呉経由で道場近くの西条まで電車で行く行き方もあったのですが
結局フェリーに車を載せてしまなみ海道で行くことにしました。
雨の天気予報でしたが、天気も悪くならず
しまなみ海道、気持ちいい~

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順調に車は進み、時間に余裕があったので道場近くの憩いの森公園で休憩します。

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アスレチックなどもある素敵な公園で子供たちがいたら
大喜びだろうなぁ~と思いました。

そして道場へ。
電話の印象とおりの誠実&力強い佇まいのK先生。
初対面が緊張しぃの僕なのですが
先生のおかげでいい感じにリラックス!
まずは簡単に問診から。
大まかに身体の状態を聞いて頂いた後は
初!腱引き療法で
腰の施術から始まりました。
この日はギックリ腰発症6日目
前日から軽い仕事もできるようになっていて
鋭い痛みはほぼ無かったのですが
車に乗り込む時など腰を屈める姿勢に恐さが残っていました。
しかし、しかし
一通りの腰の施術を終えて
「膝の屈伸をしてみてください」
との先生の言葉の後に、恐る恐る膝を曲げてみると・・・・・・
か、軽い!
何と申しますか、とにかく軽い!のです。
そして身体を動かすときに感じていた恐さが
すっきりと消えていました。
この辺り、不謹慎ではありますが
発症直後の鋭い痛みがある時に施術を受けてみたい!
と興味本位をそそられてしまいました。
この筋整流法、
元々は殺法に対する「活法」であり
その昔、戦(いくさ)で動けなくなってしまった人を
とりあえず「動ける」ようにするのがそのルーツでありまして
いやぁ~
日本の伝統スゲー!
マジ、スゲー!
と半分キツネにつままれたような気分でした。
そして腰痛の原因として
腹筋が上手く使えていないことを指摘していただき
呼吸を含めた「臍下丹田」の意識の仕方を指導して頂きました。

その後、今度は脚へ。
ここ一年、左ひざに痛みを感じていたのですが、
脚全体の調整が終わったあと
左の足首に問題があることを指摘していただきました。
腰のバランスが悪くて、足首が悪くなったのか、
足首が悪くて、腰、膝が悪くなったのか
その順番の特定は現段階では難しいとのお話でしたが
兎に角にも内転しやすい状態の足首を治すための
運動を指導していただきました。
この足首は考えてみますと
10年ほど前から、違和感があったので
かなり原因が根深いものだったのすが
腰、膝との関連を指摘してもらったのは初でした。
この辺りは焦らず、ゆっくり先生の指導を守って
着実に日々努力していこうと思います。
脚の調整の後、やはり屈伸をするのですが
これが!
膝の痛みが消えています。
そして下半身の柔らかさをつくるために
足裏の筋肉を使用した運動を指導していただき
脚の施術は終了。
終了と思い、先生にお礼を言うと
「まだ、まだ」
と今度は手から肩周りへ。


僕は上半身には故障が少なく、
マッサージを受けるくらいの感覚しかなかったのですが、
手→肩→首→頭部と施術受けた後の
何かが「開けた」感じにはまたまた、ビックリしました。
帰り道、回転寿司屋さんで寿司を食べているときに
老眼(視力)まで良くなっていて再度ビックリしました。
これ本当なのですよ・・・・・。

東広島の方々。
正直、僕うらやましい・・・・です。
筋整流法 東広島道場
凄いです。
保険が効くとか、効かないとかの次元ではないです(筋整流法は健康保険は使えません)
K先生、前述した誠実さと力強さにプラスして
「男子、三日会わざれば刮目して見よ」
の言葉のごとく向学心と向上心に満ち溢れ
尚且つ謙虚さも同居している素晴らしい先生と思います。
ホントにただ
うらやましい・・・・です。


これは別道場のメニューでしたが
演奏家のための身体調整というメニューを拝見しました。
これも実感ですが、
K先生に施術していただいた後のドラムプレイに変化がありました。
痛みが引いたこともモチロンその大きな要素ですが
何と申しますか
身体から余計な力が抜け、切れがあり、知覚しやすい
そんな印象です。


腰痛自体は20代の後半から時々悩まされ、
色々な治療機関を探し、
整形外科にも行ってみました。
地元の有名な総合病院
3時間ほどロビーで待ち、やっと名前を呼ばれ
レントゲンを撮り、そして問診。
ちょっとだけ触診をした後、
「疲れがたまってるのかなぁ」
と湿布をお土産に。
「事件にならなきゃ、警察は動けないんだよ」
とテレビドラマなんかの台詞でありますが
整形外科にも同じようなものを感じました。
「骨でも折らなきゃ、治せないんだよ・・・」
僕は幼い頃、急性盲腸炎で緊急手術を受けたこともあり
決して西洋医学否定派ではありません。
ですが、何事にもその領域というものがあると思います。
こと、骨折を伴わない関節痛については
筋整流法に軍配が上がると感じます。


久しぶりの一人での遠出ということもあり、
身体が軽くなったということも相まって
フェリーの時間まで松山市内で色々と買い物。
妻の誕生日のプレゼントなども買って
いい気分でフェリー乗り場へ向かい
切符を買おうとすると・・・・・・・・。
時間勘違いして、最終フェリー出ちゃったーーー!(笑)
仕方なく松山市内のビジネスホテルで一泊。(笑)
やってしまった~と良いオチが着きましたが、
K先生本当に有難うございました~!








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筋整流法 東広島道場 [身体の動かし方]

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五回目のギックリ腰の後、
早速、治療機関の検索を開始しました。
その痛みにも大分慣れてきまして
僕なりの早期仕事復帰へのノウハウも出来ていましたので
むしろ完全治癒のチャンスをもらったのだと
そのコンセプトをハッキリさせました。
自営になった今、サラリーマンの時のように有給など無く
季節と共に動かなけらばならない農家になったのですから
今年正月のように繁忙期に発症してしまうと
そのロスは全て自分にかかってきます。
なので検索の際、優先順位の第一位は
「本物」を探すということでした。
もちろん自宅近くで施術を受けられるのが一番良いのですが
今回の目的はギックリ腰の痛みの除去というよりも
原因の究明と改善にありましたので
それにはどうしたら良いのか、ということに知恵を絞りました。
ターゲットに焦点を合わせ、想像力を働かし
「本物」を探すべくPCに向かう僕の目の前に映し出された映像はこちら↓ (2:00過ぎくらいから)


この映像は非常にインパクトがありました。
この映像を見た後、直ちに筋整流法とは何か、と検索開始。
「腱引き」という初めて聞く言葉
新しい療法とばかり思っていたのですが
そうではなく、古来から日本に伝わる伝統ある療法であることが分かりました。
先ほど観た映像と相まって興味は高まってゆくばかり。
そして何処で施術を受けられるか、とHPを閲覧していると
何と全国展開しているではありませんか!
僕が住んでいます愛媛中島からは宇和島道場が一番近かったのですが
東広島道場のHP  http://koukenbiki.web.fc2.com/index.html
が非常に秀逸な内容だったために、
しまなみ海道を使用して東広島道場へ行くことに決めました。
ちなみに筋整流法では
腱引き療法が武術をその起源としていることと、
一方的に施術するだけでなく、共に学びあう場所という意味をこめて
「道場」の名前がつきます。
そしてこの僕の選択は間違っていなかったのです。

東広島道場のK先生。
HPのコラム、「整体などのお店を選ぶコツ」の文中で
直接施設に問い合わせることの大切さを説いており

” そして、お店の人に直接聞くことの利点はもう一つあります。
お店の対応――つまり、人と成りが分かるということです。”

とありました。
ここにまず感銘を受けました。
分かってしまうのです。
伝わってしまうのです。
電話って。
視覚情報が全くない分、人は全神経を耳に集中させますし
視覚情報が無いということは、見た目に惑わされることなく
その人の人格がダイレクトに伝わってしまうものだと思います。
そしてとりあえず電話することを決定した後、
K先生のブログ  http://825mm.blog.fc2.com/
を拝読していたところプロフィールの欄に

「腰痛・肩こり・頭痛・関節痛なんでもござれ。」

シンプルな文面なのですが、そこに並々ならぬ先生の自信を感じました。
この時点で、「間違いない」との感触もありましたので
予約をするために東広島道場へTEL。
極、短い会話ではありましたが先生の誠実さと力強さが伝わってくるようで
「間違いない」感触は実感へと変わってゆきます。

そしてイザ!広島へ!

続く~




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初体験! [身体の動かし方]

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行ってまいりました。
東広島。
本気で治すと自らへ誓い
日本全国、数ある治療施設の中から
これだ!と思い選択しましたのは
筋整流法!
これが
凄い!
本物
というわけで
この筋整流法との出逢いをきっかけに
「身体の動かし方」というカテゴリを増設しまして
日々の僕の「実験」をレポートさせて頂きたいと思います~

まず今回、僕が筋整流法での治療を選択したのには
大きな二つの下地があります。
僕はそもそもドラマーでありまして
合理的な身体操作というものに
かなり昔から興味がありました。
その考え方の一つに「アレクサンダーテクニーク」というものがあります。
かいつまんでそれは何か、ということを説明いたしますと

①人体の構造を知る


②その後、今までの身体の使い方を検証し、不合理な使い方に監視を強め排除していく。

③ミュージシャンであればその結果導き出された合理的な動きを、演奏時の体の使い方に導入していく。

大まかにはこのような流れの考え方でありまして
特にクラシック系の教育では有名な考え方であります。

この流れで「ドラマー」特有の動きに絞り込んでいきますと
「モーラーテクニック」というものがあります。
これは南北戦争時に軍の情報伝達のツールとして使用されていた
スネア=小太鼓の打音を
大砲の音や爆発音など様々な大きな音が鳴り響く戦争の中で
なるべく遠くへ、しかもハッキリと味方へ情報を送るために
発展したという歴史的な背景を持つ
ご当地アメリカでは有名なテクニックなのであります。
このテクニックを取り込み
独自の工夫でそれを高めていって
ハイレベルなものにしプロドラマーにまでレッスンを行っているのが
ドラム人間科学 「Ksミュージック」でして
ユーチューブなどで検索しますとその驚異的なテクニックが
いとも簡単に視聴できます。
ただ内容が高度過ぎて、長年見ていても、分からないことの方が多く
この辺りはやはり直接習いに行かないことには
絶対に体得不可能と感じます。
この辺り終わりはなく、筋肉や瞬発力に頼るものではないので
年齢的な衰えとも無縁であり、追求心さえあれば
「死ぬまで」継続できるものでありまして
僕にはしっくりくる理論でした。
そして無いものをつくるのではなく
あるものを知り、そして生かす
という考え方へ極自然にこの理論を通じてシフトしていったと感じます。

二つ目の選択理由

僕は7才から14才くらいまでだったでしょうか。
近くの剣道場へ木、金、土 の週三日(6:00~8:00)
稽古をしに行っていました。
これが
嫌だった(笑)
文武両道が必須な両親の価値観の元
習わされた
というのが正直なところでして
白状いたしますが
継続は僕の意思ではありませんでした(笑)
しかし、向いているところもあったのでしょうか
やらされている割には、上達も早く
それなりに強かったのです。
そしてそこそこ強かったからこその継続であったとも思います。
やらされている上に弱かったら
救いようがありません(笑)
そして
ここからが一番お伝えしたいところであります。
「達人技」というのは
存在します。
力ではなく「技」なのです。

僕の通っていた道場は
街道場としてはレベルは高かったと思います。
僕らの代はダメでしたが
先輩などは全国大会にも何度も出場していました。
その指導をしていたのは
I先生。
剣道七段
正真正銘の達人であったと思います。
武道には「周り稽古」というものがありまして
向き合って二列に並び
先生の号令「はじめ!」の元
対面している相手と稽古をします。
そして「止め!」の号令で
元の場所へ戻り、一歩右へ全員で移動します。
そうして対面の相手をチェンジして
色々な人と満遍なく稽古をするわけです。
この周り稽古の時、
I先生に当たるのが本当にイヤでした。
翻弄
という言葉がありますが
手も足も出ませんとは正にこのこと
翻弄され
「踊らされる」感じとでも申しましょうか。
大げさではなく触ることすらできません。
ほい、ほい、ほい、
と軽~く竹刀を操り
面、小手、胴とあらゆる部分を打たれます。
僕の竹刀は空を切り1分も経たずに
息も絶え絶えです。
ボクシングなどの解説で
空振りは疲れる、ということを聞いたことは無いでしょうか?
あれは本当です。
本来ならば打った竹刀は面や小手に当たり
その力は相手によって受け止められ、そしてある程度の反発さえあるわけです。
ですが空振ることによって
本来は在るべきその感触がことごとく外され、そしてその力は全て自分にかかって来るわけです。
I先生との稽古は異常に疲れました。
対面に並びI先生との稽古が始まる前に周り稽古が終了になった時は本当に嬉しかった(笑)
ちなみにこれは僕が未熟だったわけでなく(事実、未熟ではありましたが)
他の先生(4段)でも程度の差はあれ、同じ結果でした。
4段の先生は当時30代であり、現職の警察官でもありました。I先生は初老と言っても良い年齢だったと思います。
若さと体力では4段の先生が圧倒していたと思うのですが
その差は小学生が見ても理解できるほど歴然としていました。
西洋文化にその文化を乗っ取られてしまった感のあるわが国ですが
日本古来、脈々と受け継がれてきた「技」というものは事実、存在するわけでして
思い返してみますと極自然にそのことを知っていたなぁと思うのです。


以上の2点を下地とし
様々な治療機関を経験し
そして今回、これは
と感じたのが
筋整流法なのであります。

続く~













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