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禁煙のススメ [身体の動かし方]

IMG_0112.JPG


先日、肺活量を計る機会がありました。
その数値6000。
「!6000ありますね~」
と計測をしていただいた方から驚かれました。
平均値というものが、その時はわからなかったのですが
調べてみると平均よりもかなり高い数値でしたので
嬉しかった!です。
考えてみれば、

マラソン、早かったです。
子供の頃、元気でした。
走っても、走っても
「疲れた」
などとは言わず、
更に、その先の「楽しい」ことに
毎日
照準を合わせ続け
駆け回っていたと思います。
最近、
農作業をしていて
息が切れる状況がかなり減り
嬉しいなぁ~適応してきたなぁ~
と思っていた矢先の今回の数字。
筋力のアップがその大きな理由だと思っていましたが、
それだけでなく、
肺活量の復活があったのかと
全く意識していなかっただけに
驚きがあり、その分の喜びも大きかったです。


「復活」と書いたのには理由がありまして
僕は5年前まで、約20年間そこそこのヘビースモーカーでした。
ラッキーストライクやマルボロなどの強いタバコを
一日約一箱半
まるでノルマのようにせっせと吸っていました。
体力には自信がありましたので、
タバコごときで健康に影響があるわけがない、
などと根拠のない仮説を立て
好き勝手にやっていました。
でも・・・・・
今考えてみますと、
朝の寝起き
駅の階段の昇り降り
満員電車で往復三時間、立っているとき
遅刻しそうになって会社まで走る時
仕事を終えての帰り道
「疲れた」
と感じるシチュエーションが
歳をとっていくごとに徐々に増えていったと思います。
全てがタバコが原因であるとは勿論思いません。
が、
禁煙して五年
喫煙時代と比較しますと
息が切れる、疲れを感じるシチュエーションが激減し
数値としてハッキリと
自分の肺活量がわかりますと
喫煙の害というものが
かなりハッキリと浮かび上がって来る気がします。


正しく
百害あって一利なし。
断言させていただきます。
さぁ~
今日から
レッツ!禁煙!
僕も日々、
継続中でございます~!






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創意工夫 [身体の動かし方]

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ちょっと前の話になりますが、
30代の頃
全くと言って良いほど「老い」を感じたことがありませんでした。
視力、走力、回復力、瞬発力、筋力
全てに自信がありました。
十代、二十代と比較し唯一、持久力が落ちたかなぁ~
というくらいのもので、
若さは永遠、くらいに思っていました。
40歳になって、初めてのぎっくり腰。
それまでも腰痛はあったものの、
一日安静にしていれば、回復するような軽いものでしたので
その痛みの激しさにびっくりしました。
ここから正に
ガクガクと(笑)
身体能力の低下を感じる毎日であったと思います。
今や、若い頃と比べ
3/4くらいの能力といった印象です。
そしてこれはもう、下がる一方だと思います。

自分が「老いる」ことに気が付いたのは
極、最近です。
健康はまるで空気のように
「あたりまえ」のものであり、
何の努力もなく傍受し続けられるものと思っていました。
逆に言えば、
何の努力もせず、それなりに健康で過ごせたわけです。
どころか若い頃は、
暴飲暴食にプラスして喫煙、寝不足など
マイナスの要素も今よりかなり多かったと思います。
それらを考えると
老いは避けられないものの、
対抗できる策は皆無ではない、と思うのです。

今の僕が今、意識している最大のこと。
それは姿勢。
とにかく日々を、時間を
どういう姿勢で過ごすか、
ということを一番重視しています。
こうしてPCの前に座りブログを書いている今も
骨盤の角度を確かめながら、
丁度良い前傾具合を探りながら書いています。
これはもう、習慣となり
車を運転するとき、
立っているとき、
歩いているとき、
荷物を運ぶとき、
斜面を登るとき、下るとき
あらゆるシチュエーションで意識しています。
先日書きました股割りも
この姿勢のために日々、と言っても過言ではありません。
実際、
僕はかなり巻き肩気味だったのですが、
股割りを続け、
骨盤の傾斜角度が変わることにより、
股関節の可動域が広がることにより
腰椎のカーブも変わり、
結果的に自然に胸を張れるようになり、
そして極自然に巻き肩が解消されつつあるという状態になりつつあります。
人間の体は様々な臓器や骨など無数のパーツで構成されていますが、
紛れもなく、その実態は一つであり、
無数のパーツを潤滑に作用させるための重要なことの一つが
「姿勢」であることは間違いないと思っています。
また
腰が痛いからと言って、
腰ばかりに意識を持っていき
サロンパスや、コルセットなどの対処療法に終始しても
根本的に痛みが治癒することは不可能であると思います。
むしろ、何かをかばうために
腰が無理をし、
その結果腰痛などの故障が起きているという考察も的外れではありません。
この原因の追究は
お医者さんや、ネットでの知識などの力を借りつつも
結局は日々、自分の身体と対話をしつつ探っていくしか方法がないと思います。

自分の身体を
あーでもない、こーでもない
と創意工夫し
より良い状態へ持ってゆくことは
一言でいえば
「楽しい」。
上手くいくと「若い頃」よりも
パフォーマンスを上げていくことができる部分もあり、
そういった意味でも二重に楽しめます。
筋力だけは
老いとは関係なく
最後まで鍛錬可能だそうです。
やはり神は
一番必要なものは
最後まで残してくれているのだなと感じます。
なので、
やっぱり明日も
レッツ!股割り!









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股割り続いてます~ [身体の動かし方]

001.jpg


続いています、
股割り!
ここのところ、股割りの記事は書いていませんでしたが、
毎日欠かさず、約20分ほどの時間を割いて鍛錬しています。
あえてストレッチではなく、「鍛錬」としたところに
僕なりのこだわりがあります。
分かりやすく書きますと
現在、ほぼ180度の開脚に加えて、
腹、胸、顔がベッタリと床に着くところまで可能になりました。
しかし、見かけだけでは、
「ストレッチ=筋肉を伸ばす」 をしているのか、
「鍛錬=股関節の可動域を広げる」 をしているのか、
判断が付きにくく、
この「股割り」中々奥の深いものでもあると思うのです。

普通、股割りと聞くと
お相撲さんのイメージと申しますか、
開脚後上半身をベターと床に着ける、
あのイメージだと思います。
僕もある程度、身体をほぐす、という見地から
このベタ着き股割りもしますが、
鍛錬のメインは
開脚→股関節から上半身を前方へ向かい傾斜させる
→肘が床へ着き、顔は床を向かず前方を向いたまま
→腹圧をかけながら、その状態からさらに骨盤を前傾させる
→すると、あ~ら不思議まるで平泳ぎの時の足の動きのように
前方に重心移動しながら足が円を描き閉じていきます。

この一連の流れは文章で表現しますと
かなり複雑な流れになりますので、
ご興味のある方は一度「股割りジャパン」さんの動画をご覧になることをお勧めいたします。
僕もそのうちに動画をアップする予定です~

股関節の可動域が広がると
明らかに、ショックを股関節で受け止めている実感があります。
今までですと、足の裏や膝で受け止めていた地面からのショックを
股関節を中心に受け止める感じです。
膝関節や足首と比較し、圧倒的に大きく
また可動域が広い関節を使うことが身体に悪いはずがなく、
鍛錬を始めてから約一年半、
始める前と比較し、ぎっくり腰の発生はゼロになりました。
ぎっくり腰に関しては様々な努力を重ねておりますので、
一概に股割りだけの効果ではないと思いますが、
かなり大きな効果であることだけは間違いなく感じます。

先日、母と電話で話していました。
たまたま健康の話になり、
「あなたも、それなりの歳になり 今までのように全てが健康と言うわけにはいかない。
どこかしら、必ず悪い部分が常にあるようになる」
の様な事を母が言っておりました。
次の二月で私、46歳になります。
この母の言葉はリアルに実感できる部分もあり
むしろ一病息災を目標に、
老化に対し、心構えと日々の鍛錬、そして「技」で乗り切っていこうと心に誓いました。
まだまだ、ここからが勝負でございます~!





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祝!一年 [身体の動かし方]

DSC_1487.JPG


股割りを始めて、一年が経ちました。
股割りのやり方を参考にさせてもらっているサイトに
「少なくとも、三年はやり続けて欲しい」
とありましたので、まずは最初の一年をクリア。
何が何でも、
やり通す所存であります~

農業という仕事に就いて
約二年半。
痛感したこと。
心から感じたこと。
それは・・・・・・・
農業の基本は丈夫な体、ということに尽きます。
雨にも風にも雪にも夏の暑さにも負ケヌ丈夫なカラダ
これ無くして、全ての知識は無意味と感じます。
体力的に下り坂に差し掛かり、
当たり前に与え続けられると思っていた健康体も
泣けてくるほど、
色々なところに少しづつガタがきています(笑)
右肩上がりに上昇し続けると漠然と感じていた
バブル崩壊前後の日本経済のように
一度下り坂になった体力は
以前のようにちょっと休んだだけで
V字回復と言うわけにはいかなくなりました。
ですが、それで自然なのかな、と。
以前の健康体の僕ならば
股割りを継続する必要など、
そもそも無く
事実、何もしなくても
肉体はスピードとパワーに満ち溢れていました。
ただ今45歳。
もう二十代、三十代のようにはいかなくなりました。
ですが、
今ちょうど、
力から技へのシフトを楽しんでいます。
股割りを通じて
衰えてゆくパワーとスピード
これに技と心を持って対抗したい、
そんな風に思います。
そしてそれは、
若かった頃の僕に一番欠けていた部分かと。

子供の頃、
新しもの好きで飽きっぽく
軽薄で根性なしでした。
今でもたまに、
その名残を感じます(笑)
ですが、
45歳。
さすがに変わりました。
腰を据えて、継続できるようになってきました。
ですが、
目標はまだ、1/3しか達成していません。
先はまだまだ、長いのです~



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初、故障~ [身体の動かし方]

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久しぶりに、
本年、初の故障勃発!
ぎっくり腰まではいかないものの
腰痛が出まして、
ここのところ、仕事が滞っています。
う~ん、残念!
まぁ去年、ぎっくり腰5回発生のわが身でしたので
この辺りでの故障は想定通りと言えばそうなのですが、
ずっと良い状態のまま来ていたので、残念です。
今回の故障は
背骨が大きく湾曲してしまい、
鏡で自分の体を見た時、
ウエストの位置が左右でかなり違っておりまして
ビックリしました。
施肥、草刈と背骨に負担がかかる仕事が続いておりましたので
その辺りが原因っぽいです。
特に施肥に関しては
痛みが出る前、予想以上に仕事が進み、
「もう少し、もう少し」
と必要以上に早く終わらそうと
知らず知らずにオーバーワークになってしまったようです。
やはり、急がば回れでございます・・・・。

今回の故障で僕が
対抗すべく始めたのは
ウォーキングとオーダーメイドの靴の中敷を作ること。
ウォーキングは早速、
妻と二人
島の海岸沿いを20分ほどかけて毎日歩いております。
また割りだけで大丈夫かなと思っていたのですが、
年齢的なものにプラスして、
やはり思っていた以上に
農作業の厳しさを痛感してのこのウォーキング。
幸いなことに、
自宅の周りは国立公園!
絶景の風景が広がっているわけですから
これを利用しない手はないわけでありまして
二人で仲良く歩いています。
靴の中敷については
先日、足の状態を色々と測定してもらい
ただいま作成してもらっている最中なので
また別の機会にご紹介しようと思っております~。

こういう状態の時に
色々と忙しいことは重なり、
中々ゆっくりと体を休めることはできないのですが、
それでも粘り強く、あきらめずに
「丈夫なからだ」を目指して努力を重ねる所存であります!
目指せ!リアル農家!
来週の火曜日には
鶏糞&石灰が約2トン!到着予定で
それらを倉庫へ搬入せねばなりませぬ。
ひー(笑)
がんばるぞー!


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とりあえず、順調~ [身体の動かし方]

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去年は合計、五回のぎっくり腰をやりましたが、
今年はここまで、
0回!
これは嬉しい!
今年の目標として
一年を通して
「働ける」身体をつくることを個人的に設定しておりまして
まだ半分ではありますが
この結果には感謝と喜びを感じてしまいます。
農家としての一番のロス。
それは、
僕自身の身体の故障。
これに尽きると痛感いたしました。
健康を望むことは個人的なことでもありますが、
経営者としましては
まずは経営上一番のロスを回避するという
リスクヘッジ効果も同時に期待できるかと。

去年と比較して
僕がその改善のために試みたことは
いたってシンプルです。


身体の故障を回避する試み其の一

コストをかける。

まずはお金をかけることを惜しまないことにしました。
治療に必要なお金を
「必要経費」と認識し、
(現在の立場上、国税申告的にも正しく経費なのですが)
本気で治療先を探しました。
僕が見つけたのは
筋整流法http://kenbiki.jp/
という、日本古来の直し方を日本全国に広めている治療機関でして
この筋勢流法の東広島道場へ(筋勢流法では道場と言います)
行ってきました。
中島から、東広島まではフェリー、しまなみ海道、
この交通費だけで往復25000円くらいだったでしょうか。
治療費を合わせて
30000円くらいを一回の治療費につぎ込んだわけです。
今までなら、まずやらないことでした。
人間というものは
「元を取りたい」
生き物であると思います。
僕も他に漏れず、元を取るべく
真剣に先生と向き合い、教えを請いました。
東広島のK先生もそんな僕に
真摯に答えてくださり
腰痛の原因は左足首の不自然な湾曲にある、
という
回復するのに最も重要なことを突き止めてくれました。
その後は医療用の足首の内転防止のサポーターを購入し
靴底にも内転防止のクッションを購入しました。
何事も身体が資本
というのは比喩ではないと思うのです。
自分の身体にかけた正当なコストは
必ず、回収できるものと感じます。

身体の故障を回避する試み其の二

仕事前に必ずまた割りを行う。

これは去年の夏から続けております。
筋整流法の「日本古来」というキーワードにヒントを得、
同じく日本古来の鍛錬法である
「また割り」に着目し
実行に移してみました。
これは、
本当におすすめです。
ただ、
僕が日々行っているのは
ストレッチ的なまた割りではなく、
「伸ばさない」また割りというやつでして、
「また割りジャパン」という団体のやり方を参考にさせてもらっています。
この辺り
ただやみくもにやればいい、という雑な取り組み方では駄目だと思います。
よくヨーガのことを
「身体との会話」などと表現しますが
そんな繊細な感覚の方がなんとなくしっくりきます。
見えない股関節を
「感じる」鍛錬とでも申しますか。
お相撲さんはまた割りに日々一時間をかけるそうです。
それはただ伝統としてやっているわけではないと思うのです。


身体の故障を回避する試み 其の三

疲れを溜め込まない。


これは兎に角、
朝起きた時の体調が全てでして、
ここで身体の重さを感じたときは
その日は一日、無理はしません。
時には「休み」にすることもあります。
一日の疲れを切る、感じと申しますか、
次の日に持ち越さない。
これは懇意にしていただいている先輩農家さんから教わりました。
こうして、
「持ち越さない」
ことを意識しておりますと、
以外と仕事のスピードはロスしない、ことに気がつきます。
疲れが溜まっていないので
仕事自体が意識せずとも早く、
また風邪や故障なども減るので
結果として稼動できる日が増えるので
正しく
「急がば回れ」の効果が実感できました。
正常な状態であれば、
休めば身体は必ず回復します。
年数をかけて、少しづつスタミナを上げていけば、
「ゆっくりと」やっている感覚のままで
仕事量だけは増やしていける
そんな感触を持ちました。
やはりベテランのおっしゃることは
的を得ているのです。

よっしゃ~あと半分、がんばるぞ~





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関連 連動 [身体の動かし方]

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去年はギックリ腰五回と
身体の故障に泣きましたが
今年は今のところ、
故障無し!
イエイ!
「痛み」とは生命がそれを維持するために備わっている
「センサー」であり
安易に痛みを消す薬や療法は危険であると
あくまで原因を探り、
努力してきたことの結果であることのような気がしまして、
やはり嬉しい!
僕の中での小さな勝利なわけなのでございます。
小さなことの積み重ねは
地味であり、忍耐も必要としますが
その分のリターンは大きく、有り余るものであると思います。

今回の回復には
数年前に試みて、今だ継続中であります
「禁煙」がまず一つのポイントになってくると思っています。
その理由として

①呼吸は全ての基本である、ということ。

人間が生命活動を維持する上で必要なものを考える時、
食べ物や、飲み物に注目が集まりがちで
ついつい忘れてしまうのが
「空気」。
これが無かったならば、数分で死んでしまいます。
それほど重要な空気ですが
当たり前過ぎて、その存在さえあまり意識しないことが多々ではないでしょうか。
やはり禁煙することにより、
喫煙時より、呼吸がスムーズになる。
これは一見、ギックリ腰と全く関係のないようでいて
その体質向上に大きなパートを担っていると感じます。
生命活動でまず、第一に、圧倒的に必要なもの
それは「空気」であり、
呼吸を整えることを、「技」の一つと認識し
研究しております。
この研究をある意味、「妨げて」しまうのが喫煙と今は思っています。

② 禁煙を継続することにより、自己肯定感がアップし、自信の根拠の一つとなる。

身体とは心も含んでいると思います。
「心の中に身体がある」のような哲学的探索はひとまず脇に置きまして
やはり両者は一つであると感じます。
メンタル、と聞きますと
何か捉えどころの無いような、
実態の無いような
そんな印象の方もいらっしゃるかと思いますが
「心」とは
他の心臓や脳、骨などと同じく、
目には見えないものの、
確実に存在している、身体のパーツであると
僕は思っています。
僕の場合、
「自らを律する」
ことを禁煙を継続することにより感じることができまして
それが心の強さに繋がっています。
心の強さは、
身体の健康との関連性を医学的に説明はできませんが、
間違いなく連動しているものと感じます。
継続しつづけることにより、
小さくとも
勝利し続けることにより
そのことそのものが
次の困難に挑戦する
強力なエネルギーになると思います。


禁煙とギックリ腰など
何の関係も無いように思っておりましたが
そういった意味では
今は関係の無いものなど
身体においては何一つ無いものと思います。
どころか、
最も縁遠く、関係ないものと思っていたものが
実は
深く
関連、連動していることを発見、実感し
驚きを感じる日々でございます。











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準備運動の必要性 [身体の動かし方]

DSC_1487.JPG


続いてます、股割り。
と申しますか、
これ無しには、もう怖くて作業できない身体になりつつあります(笑)
僕こと
みずたま農園の園主(45)
去年は慣れない農作業に打ちのめされて
散々な一年だったわけですが、
それに負けじと始めましたこの
日本古来の鍛錬術であります股割り。
お相撲さんは毎日、
この股割りに平均一時間を費やすそうでございます。
先日、一瞬ですが、お腹が床に着き
異次元へ突入感がありました。
このまま行きますよ~

僕が参考にしていますのは
愛知県にあります、
「えにし治療院」さんが
詳しく解説してくれているものです。
通常のストレッチ系の股割りとは一味違うそのセオリー。
まだまだ、勉強中ではありますが、
確実に体感できるものがアップしてきておりますので
この先が実に楽しみなのであります。
「えにし治療院 股割り」 などで検索をかけますと
詳細が確認できますので
興味のある方は是非、見てみてください~

こうした運動を
「何時(いつ)行うか」
ということは非常に重要です。
これには持論がありまして
ズバリ、

です。
日々継続を考えると
どうしてもスケジュール的に
一日の終わり、風呂上り
などになってしまうことが多く
僕も初めはそうでしたし、それを推奨している本なども多いです。
ですが・・・・。
わかりやすいところですと、
スポーツ選手などはどうでしょうか。
試合前などはかなり入念に、準備運動をしています。
「朝は体が硬くて・・・・」
などという意見もありますが、
実にもったいないです。
同じ運動を夜やるか、朝やるかでは
確実に、
朝行う方がその効果が高いです。
「動ける」
ための状況を体内に作り出す。
それを作っておいてから向かう仕事は
疲れも違いますし、
故障も確実に減らすことができます。
朝、仕事前に行うことによって集中力も高めることができますし、
精神的な意味でも
実に有効と感じます。

仕事前の準備運動と書くと
正直ピンときません。
身体が資本という意味では
スポーツ選手も自営業も一緒です。
股割りをすることは
既に
僕にとって、朝一番の仕事なのであります。




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思わぬ場所が・・・ [身体の動かし方]

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股割り続いてます。
最近は仕事前
約20分ほどをかけて
ゆっくり念入りに。
僕が注意している点は
①開脚するにしても、前屈するにしても股関節から。
②開脚するにしても、前屈するにしても、膝裏を伸ばしきらない。
③つま先を常に天井へ向ける
④まず骨盤を立て、その後骨盤を前傾させる。
⑤大臀筋を収縮させることを意識して開脚する。

文章にすると説明がとても難しいので
そのうちにユーチューブにアップしようと思っております。
只今、骨盤を前傾させたまま
ほぼ180度の開脚ができるようになりました。
ここから先も、ゆっくり、確実に。
生涯続ける習慣にしようと思っております。

今年の夏に
東広島にある筋整流法の広島道場へ行ってきました。

http://wakuwakuijyu.blog.so-net.ne.jp/2015-07-01

この時道場主のK先生に全身を診ていただいたのですが
その時に
「左足首が内転しやすい」状態になっていることを指摘されました。
実は23~4歳くらいの頃でしょうか、
階段から転げ落ち、
二月ほど仕事ができなくなるような
酷い捻挫をしたことがありました。
どうやらその時、
良くない形で足首が固まってしまったようで
考えてみると、
その時以来、腰痛に悩まされるようになったことに気がつきました。
ものは試しと楽天で医療用の足首内転防止のサポーターを購入。
装着が多少面倒なのですが
仕事をする時は必ず着けることにしてみました。
すると・・・・・・
これが、もの凄い効果でして
装着初日から
明らかに膝、腰の痛みが軽減しているのがはっきりと自覚できました。
人体は複雑に、互いのパーツが影響し合っており、
腰が痛いからといって
その原因を腰にばかり求めると
解決の糸口は発見できないかも知れません。

僕の場合、
どうやら腰痛、膝痛の原因は足首だったようです。
肩こりや頭痛など、
色々な不快感や痛みがあると思いますが、
対処よりも、原因を探ることも時には重要かと思います。
本当に、
自分でもびっくりするくらい、思わぬ場所に
その原因があるかも知れません。


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固定概念の転換、原因再検証。 [身体の動かし方]

DSC_1520.JPG


今年からみずたま農園に仲間入りの早生ミカン↑ 順調に大きくなってます~

股割り、せっせと続けてます。
まだまだべったりには程遠い状態ではありますが
焦らず、さぼらず
最初からスピードにはこだわらず、
何年かかってもやり遂げる所存なのであります。
股割りにチャレンジして約三週間。
体感として一番の変化は
股関節の場所をかなり正確に感知できるようになってきたこと。
凸凹の園地での作業時も股関節がサスペンションのように
足から伝わってくるショックを吸収してくれているのが
分かります。
それに伴って、曲げることさえ苦しかった膝痛が激減。
ほぼ気にならない状態まで回復してきました。

今回の股割りで固定概念の転換、原因再検証をしたのは
腰が痛い、ということは腰自体にその腰痛の原因、問題があるのでは無く、
その上下、、股関節と胸椎部分の硬さに問題があるのでは
ということです。
やはり痛みがありますと、どうしもその部分ばかりに意識がいってしまい
腰を何とかしよう、という発想しかなくなってきます。
ですが、
実は腰は他のどこかの関節を「かばって」しまっているために
故障しているのではないだろうか、
と思いなおしてみると
今までに無かった見方で
自分の身体操作を再考できるきっかけになりました。
今目指しているところ、
それは、それぞれの関節がそれぞれの役割に
構造上、最も自然な形でスムーズに連動している状態であり
長年、知らずに身についてしまった
「理にかなっていない」身体操作を排除していくことでもあります。
そのために脚の中で最も大きい関節である股関節の柔らかさは
重要な課題の一つと考えています。

もう一つの見直し。
それは
膝の役割。
実は少し前まで
膝こそが下半身の関節の中心であり
膝を上手く使うことが
腰痛を回避する、正しい身体操作だと思っていました。

この概念は僕の中で修正され
身体の移動で(歩行などで)中心となる関節は(下半身で)
股関節と足首であり、膝はその中間にあるバランサーである
という認識に変わりました。
そもそも体重を乗せる場所でないところへ
腰をかばうあまり加重をかけていたので
故障は必死であったとも思います。
主役は主役のポジションへ、脇役はそのポジションへ。
このことも今までの癖がありますので
中々、ポンっとできるわけではないですが
少なくとも意識を変えることによって
自然に変わっていく部分も皆無ではないので
そこを足がかりとして
真の「歩き方」を身に着けたいところです。
 
固定概念には常に疑いの目を光らせて
問題あるところ、その原因を追求する
という姿勢を常に持ち続けていたい。
股割りを始めたのは
そんな思いがあるからかもしれません。
元々、
「これを飲んだら治る」
「痛みを消す」
的な療法は好きではありません。
痛みとは免疫システムが正常に稼動している証拠であり
それは常に回復へのヒントをくれるものだと思っています。
股割りやストレッチなどを通して自分の身体と会話することにより
今までの自分への傍若無人ぶり
セルフコントロールの拙さが見えてきまして
道のりの険しさも同時に感じます。
ですが、、、、
やりますよ~!
さあ、皆さんもレッツ!股割り!
(笑)






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