毒と薬。

今日も朝から背中・・・というか腰から上の
背面がバッキバキで辛かったのですが、
久しぶりにコーヒー飲んだら、
一気にすっごく楽になりました。
これ、腰は筋トレで痛めたやつかも・・・と思ってたのですが、
座ってるのも辛かった腰痛までだいぶ楽に！

ブログなど読み返していても、
私の場合、台風の”後”など天候が回復に向かう時に
何故だか体調を崩しやすいらしく、
その度に大体コーヒーで復活しています。
今回はちょうど雨が降る前からコーヒーをきらせていたので、
むしろカフェインの離脱症状かなとも思いましたが、
普通にコーヒー飲んでいる時でも頭痛は速攻治ることが多いです。

コーヒーやカフェインに関しては周りでも摂取しない！という方も多く、
色々調べてみても身近な食材でこれだけ”毒”と”薬”の賛否が分かれるものも、
なかなか珍しいのではと思っていますが、
他の多くの食物と同じように、
きっと、毒であり薬なのだろうと思いながら・・・
単純に、好きだから飲んでいます。

ただ、私の場合体質的にあまりカフェインに強くない上に、
持病の”痙攣性発声障害”ともおそらく相性が最悪で、
飲みすぎると一気に声が出し辛くなったりと、
適量を超えると体調が悪くなるのでうまく付き合っていきたいなと思っています。
”適量”って日によっても全然変わってくるので難しいですが。

昨日書いたこととも繋がるのですが、
最近、色々な面において自分の特性を知り、
そして自分でコントロールできるようになる。
というのがテーマで色々考えています。

ざっとひとくくりに”悲嘆反応”として処理しようとしてた中に、
”あれ、これは違う！もともとあったやつだ！”というのがちょいちょい紛れているのに
最近突然気づいて愕然としつつも笑ってしまったのですが・・・
長年夫と2人で1人として過ごしていたのですっかり忘れかけていた
自分本来の不器用さというか生き辛さというか（笑）

ほんと2人でうまい具合に成り立ってたんだな！と
改めて感動したり感謝したりしつつ、
これまで夫がフォローしてくれていたところ、
もうここはしょうがないじゃん！無理！と思ってたところも、
ちょっとずつなんとか整理つけていきたいのです。

もう一つ最近気づいてはっとしたのは、
私がこの先生きていくのに必要な言葉は、
夫と過ごした最期の1年、特に最期の1か月ぐらいの間に、
夫から全部もらって、ここに持っていること。

これまでずっと
「俺はそういうの、全然笑えないから！」と言われていた（ひどい笑）
私のどうしようもないところについて、
「でも、そういうところと、お前の一番いいところは繋がってるからなぁ・・・」て
そう言ってくれた言葉とか。

それはもうずっと長いことお互いに話していたことなんだけど、
やっぱり「あー！もうほんっとこういうとこさえなければ！！！」って
お互いにどうしても思ってしまうところはあって。
でも、私も同時に”ああこういうところも含めて、この人はこのままで完璧なんだ！”
そう突然心から思った瞬間があって、
それをちゃんと夫に伝えられたことは本当によかったな。

夫がいなくなってからの2年あまり。
私の一番いいところと、一番だめなところとが、日々、一瞬一瞬、戦っている感じ。
どっちが勝っても私だからな～ぐらいに思ってるのでそう深刻ではないのですが（笑）
もうちょっとうまい具合に飼いならしていけたらなと思っています。