神浦見学~ [島暮らし]
中島には三つのフェリー乗り場があります。
一つは中島の中心街にあります、大浦港
そして中島の西側、我が宇和間地区側 西中港
そして中島第2の都市(笑)神浦(こうのうら)港
昨日、この神浦地区の先輩農家さんのKさんに
仕事の話ついでに神浦地区を案内していただきました。
この神浦地区
フェリーの乗り降りや
長女のバスのお迎え
はたまた金本商店や東山酒店などでの買い物
そして集落近くのKさんの畑での収穫作業などで
ちょくちょく訪れる場所ではあったものの
神浦の園地の中心地を訪れたことはなく
この日が初めての体験となりました。
これが・・・・・・
凄い!
大浦地区に続き、柑橘の出荷量でも中島第2位の神浦地区
その園地の広大な規模は
残念ながら我が宇和間地区にはないものでして
島の中心部へ深く切り込んだ谷間に
びっしりと整備された園地が並んでいました。
う~ん。
これは凄い。
以前、宇和間地区の海岸である、「長浜」より
神浦方面の山頂に走る農道のガードレールが見え、
宇和間側から登れる道を探したものの発見できず
師匠のK一さんにお聞きしたところ
宇和間からは登れないとのこと。
いつか登ってみたいなぁと思っていたところ
ここも、地元Kさんの案内で登ることができました。
ここからの眺めもまた、最高でした。
写真、奥の方に見える半島のような場所が我が宇和間地区なのですが
こうしてみると随分と低い土地であることがよくわかります。
この後は夕日が沈むところも見れまして
風強く、寒い日ではありましたが
その風景の美しさにうっとりでした。
神浦の園地を見学していると
その「歴史」を感じました。
代々受け継がれてきたであろう、その柑橘園は
風格のようなものすらあり、
その傾斜から、
山肌をここまでにしたことの大変さに
思わず身震いする感覚さえありましたが
「日本一の柑橘」と言われるまでには
やはりそれ相応の流された汗というものがあるのだなぁと思いました。
ただ、
そのまるで帝国のように広がる園地を見ていると
のんびりとしている我が宇和間地区
やはり僕らは宇和間かな
宇和間が一番!
とも思ってしまいました(笑)
とても勉強になりました。
Kさん、ありがとうございました!
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