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イヨカン [島暮らし]

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カリメロ発見↑

実は僕、
ここ中島へ来るまでは
「イヨカン」なんて全く興味が無く
いわゆる食わず嫌いで
その味も良く知らずに
「すっぱい」だけの柑橘
という定義でず~と生きてきました。
中島ではご近所様はモチロンのこと
道を歩いているときや、
買い物をした先などでも
その時期の柑橘を
ありがたくも、いただけたりします。
イヨカンは12月から一月に収穫して
しばしの間出荷する前に貯蔵しておきます。
この貯蔵期間に酸が程よく抜けて
絶妙なおいしさの柑橘になるわけですが、
年明けの時期にある商店で
10個ほどのイヨカンをいただきました。
「少し置いておいてね~」
とのお言葉。
この時点ではイヨカンの味をまだ知らなかった僕。
もちろんお礼は言ったものの
なんとなくありがた迷惑と感じている自分も否めなかった。
その時点ではたくさんの「美味しい、あま~い」みかんを
たくさん頂いていたので
酸っぱいイヨカンなんて・・・・・・
と頂いておきながら
罰当たりなことを思っていた。

しかし

妻に「美味しいから」と勧められ
まあ一個くらいっと剥いたイヨカン。
 
あっ
おいしい・・・・・・・・・・。

これにはホントにびっくり、
びっくりしました。
ジューシーで濃厚な甘み。
程よい酸味。
ただ甘いだけのミカンとは一味ちがう「和」な柑橘
イヨカン。
この体験により手のひらを返した僕は
一瞬にしてイヨカンフリークに。
そのあまりの変わり身の早さには妻も唖然としておりました。
(それまで散々、イヨカンの悪口を言っておりましたもので・・・・・)

それからもイヨカンをいただけることがあり、
そのたびに美味しく頂いていたのですが
そのイヨカンのシーズンも終わり
家のイヨカンも食べつくしてしまい
畑で家から持ってきた甘夏を食べていました。
甘夏も美味しいのですが
やはり僕としてはあの「和」なジューシーさが懐かしく
思わず妻に
「あ~イヨカン食べてー」
と言ってしまったその3分後
子供たちをつれて畑から降りていくと
農作業中のご婦人が。
「こんにちは~」
と声をかけると
「これ、持っていきな~」
と手渡されたのが
なんとイヨカン二つ。
こんなにも早く願いが叶うなんて!
妻に早速その話をすると
「お金が欲しいー」
と叫んでおりました・・・。

モトクロバイク欲しい~

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