経緯 その二 [プロローグ]
今このとき、地球上の大失敗してパニックに陥っている全ての人に伝えたい。
「大丈夫です、チャンスですよ!」
そもそも失敗とはチャレンジの結果である。
行動の発端は「挑戦」であり、ポジティブなエネルギーを帯びているのある。
危険なのは渦中にいる本人はそのことがわからないということ。
責任感の強い人ならば、その失敗が大きなものであればあるほど
自分を責め、逃げ場がないと感じると思う。
断言するが「挑戦」とは不思議な力を持ったエネルギーで
危険は多々あるのだが、その先々に思ってもみない出来事、理解者が
必ず存在するのである。
このこと僕の人生に置いて実験済みである(笑)
猿の群れは強烈な序列によって運営されている。
人間社会も例外なく序列によって運営される。
都会ではその序列争いは原始的かつ繊細、知能的であり
さりげなく水面下で行われる。
序列は上げたい
があまりやり過ぎると群れの仲間から反感を買う。
だからやり過ぎないよう注意しながら
自らの序列を上げるために他人を利用する人は
日常に溢れている。
この戦いは動物としては実に正当で
こういう熾烈な競争が資本主義を支え
その上での安定した便利な暮らし、というのは理解できる。
が僕はもういいや。
今回の移住はこの辺の思想への僕からの宣戦布告である。
そう決意した後では
不本意な日々で僕の中に溜め込まれたヘドロのようなストレスも
情熱の炎を燃やすエネルギーへと昇華するのである。
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