再 生

昨日のブログを書きながら、
今、いや今だけじゃないけれど、
家の中でわくわく夢なんて見てられない
子供達がいることを思って、手が止まった。
家にいる時間を少しでも短くするために、
あちこち寄り道をして学校から帰っていた子供達は、
一体今どうやって過ごしてるんだろう。
どうかみんな守られますように。
どうか夢や希望が消えませんように。


今、パパがいたら、
闘病中だったら、
私が１人で街で子育てをしていたら、
何の保証もなく仕事がなくなったら、
例えば私に重症化のリスクが高い持病があったら、
それがもしも子供にだったら、
私は、何を思い何をするだろうか。


今、出来る仕事が目の前にあること、
安心して留守番を任せられる３人の子供達がいること、
この時を共に過ごせる守るべき人達がいること、
繋がっている大切な人達がいること、

パパの不在が突然不安になって、
向かうべき道すら見失いそうで、
でも、そこから救ってくれたのはパパだったこと。

こういう大事な時にパパとママの意見は絶対にぶれなかった。
だから、うちではこうします！
そう、子供達に伝えられたこと。

色々なことを知り、悲しみ、怒り、悩み、迷いながら、
やっと今、再生への一歩を踏み出せたこと。

なんだかんだで、私がいつも私らしくいること。

またいつの間にか忘れてしまっていた
当たり前だと思っていた大切なものを、
これほどまでに有難く感じたことはない。

さんざん迷ったあげくに辿り着いたのはやっぱり同じところだった。
さあ、あとは今ここで私にできることをやるだけ！