読み聞かせ
本棚が一杯になったので、
もう子供達が読まないだろう絵本を片付けました。
東京にいた頃は近くにあった大好きな図書館に通っては
ベビーカーに満載の絵本を借りてきて、
(1人10冊までだったから30冊とか借りてた)
子供達に読み聞かせをするのが本当に幸せな時間でした。
子供と出かける時には必ず絵が沢山ある絵本を何冊か持って、
絵本の無い時には、読み過ぎて覚えてしまった本をソラで読んだり、
子供達の登場するストーリーを即興でつくって話したり。
少し前に、私と同じ”痙攣性発声障害”の患者さんの、
子供に絵本を読んであげられなかったのが辛かったという話を聞いて、
本当に胸が痛くなりました。
私の場合は出産の頃には随分声も出るようになっていたので、
思うように声の出なかったあまりに苦しかった時間の分も、
自分の声が必要とされていることを幸せに思えたのかもしれません。
でも、一時があまりにひどい状態だったのでよくなった!と思ってたけど、
長女出産の頃に長女に話しかけながら撮ったビデオとか見ると、
思ってたより全然声が出てなくて苦しそうでびっくりします。。。
症状に波があって、出し辛い時ばっかり気になってしまうけどど、
確かに、少しずつ、少しずつ、楽になってきたんだなぁ。
がんばった。がんばった。
もう私が本を読んで聞かせることはなくなったけれど、
がらんとちょっと寂しくなった本棚のスペースに、
また新しい本で埋めていこう。
2021-09-23 20:10
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