爪痕

午後６時、東中島、西中島地区に出ていた
避難勧告が解除されました。

今日は復旧した県道をぐるっと回って
島の反対側まで所要で行って帰ってきたのですが、
まだ土砂の撤去作業中の箇所や、高く土砂の積み上げられた箇所、
川のように浸水している箇所、また、流された畑もあちこちに。
これまでの台風後には見たことのない大きな爪痕が残されていました。
とはいうものの、島内では人的被害や大きな家屋被害などは耳にしていないので、
少し安心しました。


山の上の畑へはまだ行けていませんが、
少し畑の見回りもしてきました。
植樹したばかりの苗木は無事！で、今のところ畑への大きな被害は出ていない様子。
ただ、今にも崩壊しそうな石垣や、
樹の根に支えられて辛うじて崩れ落ちずにいるような斜面など多くあり、
まだまだ安全とはいえない状況です。
当分の間、家族で油断せずに過ごしたいと思います。


ここ数日はお隣の島の土砂災害のニュースで胸がいっぱいで、
他のニュースは目に入ってこなかったのですが、
気づけば、愛媛全域、西日本全域で甚大な被害が出ていて、
改めて自然の猛威に恐怖をおぼえています。

どうか、これ以上の被害が出ませんように。
誰かの大切な人達がどうか無事に発見されますように。。
今回の豪雨災害でお亡くなりになった方々に心からお悔やみ申し上げると共に、
１日も早い復興をお祈り申し上げます。

コメント 3

なんだか、土の違いで被害の差が出ている箇所もあるみたいですね…

瀬戸内海は真砂土が多く、保水力があり作物を育てるには持って来いなんですが、短時間に大量に雨が降ると保水力が仇になって崩れてしまうみたいです


中島で被害が少なかったのも、もしかしたら土の違いがあるのかもしれませんね…


そのあたりを分析して今後の防災に役立てられると良いのですが…



母なる地球とは言いますが、常に天変地異を引き起こす荒ぶる地球でもあります

油断せずに備えることしかできないんですよね…
by おやま (2018-07-09 21:50) 

検索からおじゃまします。私は先日瀬戸内海の島々を旅しましたが、先日テレビで取りあげられた怒和島の名前に興味持ち、旅先候補にしたのですが、宿泊先が無かったので行きませんでした。知ったばかりの島の名前をこの様な形で聞いたことは悲しいです。離島には厳しい立地に家が立っているところがあるので、土砂災害の怖さがあると思います。
過去の貴ブログをはしょり拝見しました。小学校は合同マラソン大会もあったそうで、心が痛いことと思います。ご主人を天国へ見送って間もないとのことで、なおさらでしょう。
私は旅行や趣味の鉄道のことで他の方のブログをよく見るのですが、家族、親を亡くして日が経ってないブログに何回もたどり着きました。死が近いところにあると感じます。１日１日を大切にし、家族を大切にしていきたいと思います。
検索訪問で長文失礼しました。
by なぞの旅人スー (2018-07-10 17:33) 

＞おやま様
真砂土なのかは分かりませんが、
畑によって砂っぽい場所のところがあります。
崩れやすい箇所というのは土質なども関係しているのでしょうね。
ただ、人や家の被害はそこまで大きくなかったものの、
他の島に比べて被害が少なかったというわけではなさそうです。

雨だけでここまでの被害が出るなんて本当に想定外でしたが、
これからいつ何があるか分からないので、
油断せず過ごしたいと思います～。


＞なぞの旅人ス―様
ご訪問＆コメントありがとうございます。
瀬戸内海をあちこち旅されてるんですね。
島巡りも楽しそうです。
今回のことは残念としかいいようがないですが・・
忽那諸島もとても素敵なところですので、
是非いつか立ち寄ってみて下さい～！

by dai-h (2018-07-11 20:08)