「シュウジ」とふしぎなまほうつかいの子「マホト」その① [子ども達]
次女先生の新シリーズです~。
あれ!?先生、ウェロくんのつづきは・・・??
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ぼく、シュウジ。あだ名は「シュウ」
そうそう苗字はね、「村島」だよ。
さあ、じこしょうかいもおわったところで
ぼくの日記の中へいってこのごろあった出きごとを見に行こう。
いくよ。それっ
ピカッ
ミーンミーンジジジジジジー
「やったあ、今日から夏休みだー。
かえってアイスたべてカブトつかまえにいくぞ~。
イエーイ。」
ぼくは、せみの大がっしょうにまけないくらい
どでかい声で言った。
だがしかし・・・
トテッ
「いったあ!!」
ぼくはまたさっきの声にまけないくらい
大きなこえでさけんだ。
どうやら2Mほどのあなにおちたようだ。
「あーあ、これじゃはいあがれないや。」
ぼくは土にもたれかかった。
すると「ガクッ」
音がなりエレベータのようなじめんがおちてった。
「ひええ~。こんどはなんだ。」
ぼくはどんどんおちていった。
ゆっくりおちていたのだが10分おきすこしずつはやくなっていった。
どんどんおちるにつれてあつくなりはじめた。
くるしくなったくうきがのこりすくない。
水筒の水も、もうない。
学校でのみほしたのだから。
どんどん気がとおくなってきた。
ぼんやりと前を見た。
だがすぐ目をつぶった。
ねたのだった。
ぼくは、十分おきにはやくなる
くうきの のこりすくない土のエレベータの中で、
いしきをうしなった。
ふかいふかいねむりについた。
ぼくは、だれかの声を聞いておきた。
「やっとおきたか。
人間ていうのは、テレパシーもできないんだな。
おこすのに2時間5分33,5秒もかかったぞ。」
ぼくは、むっとしていいかえしてやった。
「なんだとお前だって人間じゃないか。
だいたいまほうつかいや ま女や うちゅうじんじゃないんだから
テレパシーなんてつかえるわけないだろ。」
ぼくは言った。
「だってぼく ま女とまほうつかいの子だから。」
ぼくはいっしゅん耳をうたがった。
ほんとにまほうつかいとま女の子なのか・・・
~つづく~
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次女先生の新作も、面白くなりそうです^^
忙しくなると子供に頼るのがバレバレですが(笑)
長女の小説もUPしたかったのですが、
あまりの大長編のため断念しました。
本当に長い!
おじいちゃんおばあちゃんに送る用の
コピーを取るのも一苦労~。
長女と次女、仲良しで永遠のライバルな姉妹二人、
絵も、物語も、全く違う世界観なのが本当に面白いです。
2017-12-14 19:26
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