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とりあえず、順調~ [身体の動かし方]

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去年は合計、五回のぎっくり腰をやりましたが、
今年はここまで、
0回!
これは嬉しい!
今年の目標として
一年を通して
「働ける」身体をつくることを個人的に設定しておりまして
まだ半分ではありますが
この結果には感謝と喜びを感じてしまいます。
農家としての一番のロス。
それは、
僕自身の身体の故障。
これに尽きると痛感いたしました。
健康を望むことは個人的なことでもありますが、
経営者としましては
まずは経営上一番のロスを回避するという
リスクヘッジ効果も同時に期待できるかと。

去年と比較して
僕がその改善のために試みたことは
いたってシンプルです。


身体の故障を回避する試み其の一

コストをかける。

まずはお金をかけることを惜しまないことにしました。
治療に必要なお金を
「必要経費」と認識し、
(現在の立場上、国税申告的にも正しく経費なのですが)
本気で治療先を探しました。
僕が見つけたのは
筋整流法http://kenbiki.jp/
という、日本古来の直し方を日本全国に広めている治療機関でして
この筋勢流法の東広島道場へ(筋勢流法では道場と言います)
行ってきました。
中島から、東広島まではフェリー、しまなみ海道、
この交通費だけで往復25000円くらいだったでしょうか。
治療費を合わせて
30000円くらいを一回の治療費につぎ込んだわけです。
今までなら、まずやらないことでした。
人間というものは
「元を取りたい」
生き物であると思います。
僕も他に漏れず、元を取るべく
真剣に先生と向き合い、教えを請いました。
東広島のK先生もそんな僕に
真摯に答えてくださり
腰痛の原因は左足首の不自然な湾曲にある、
という
回復するのに最も重要なことを突き止めてくれました。
その後は医療用の足首の内転防止のサポーターを購入し
靴底にも内転防止のクッションを購入しました。
何事も身体が資本
というのは比喩ではないと思うのです。
自分の身体にかけた正当なコストは
必ず、回収できるものと感じます。

身体の故障を回避する試み其の二

仕事前に必ずまた割りを行う。

これは去年の夏から続けております。
筋整流法の「日本古来」というキーワードにヒントを得、
同じく日本古来の鍛錬法である
「また割り」に着目し
実行に移してみました。
これは、
本当におすすめです。
ただ、
僕が日々行っているのは
ストレッチ的なまた割りではなく、
「伸ばさない」また割りというやつでして、
「また割りジャパン」という団体のやり方を参考にさせてもらっています。
この辺り
ただやみくもにやればいい、という雑な取り組み方では駄目だと思います。
よくヨーガのことを
「身体との会話」などと表現しますが
そんな繊細な感覚の方がなんとなくしっくりきます。
見えない股関節を
「感じる」鍛錬とでも申しますか。
お相撲さんはまた割りに日々一時間をかけるそうです。
それはただ伝統としてやっているわけではないと思うのです。


身体の故障を回避する試み 其の三

疲れを溜め込まない。


これは兎に角、
朝起きた時の体調が全てでして、
ここで身体の重さを感じたときは
その日は一日、無理はしません。
時には「休み」にすることもあります。
一日の疲れを切る、感じと申しますか、
次の日に持ち越さない。
これは懇意にしていただいている先輩農家さんから教わりました。
こうして、
「持ち越さない」
ことを意識しておりますと、
以外と仕事のスピードはロスしない、ことに気がつきます。
疲れが溜まっていないので
仕事自体が意識せずとも早く、
また風邪や故障なども減るので
結果として稼動できる日が増えるので
正しく
「急がば回れ」の効果が実感できました。
正常な状態であれば、
休めば身体は必ず回復します。
年数をかけて、少しづつスタミナを上げていけば、
「ゆっくりと」やっている感覚のままで
仕事量だけは増やしていける
そんな感触を持ちました。
やはりベテランのおっしゃることは
的を得ているのです。

よっしゃ~あと半分、がんばるぞ~





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