大きな忘れ物 [子ども達]
今朝、ある写真を探して、
東京で仲間とやっていた自主保育の写真を見ていたのですが、
改めて、なんてあったかい場所にいたんだろうと、幸せな気持ちになりました。
特別なことはあまりしなかったけれど、
小さな緑地公園の中、季節の草花や木の実を捜し歩き、
砂や石や土や水や草花と共に、小さな赤ちゃんから大人まで、
みんな泥んこになって過ごした日々でした。
いつも大荷物をベビーカーにこれでもか!とぶらさげて、
一緒に歩いているお姉ちゃんたちはもとより、
ベビーカーに乗っている赤ちゃんとお母さんまで泥だらけで、
一体何者だと思われていたことでしょう(笑)
突然の土砂降りの中、
ウォータースライダー!などと言いながらて、
子供達と滑り台でびしょ濡れで遊んだのも懐かしい。
あの後、一体どうやって帰ったんだっけなぁ。
でも、一番びっくりするのは・・・
自主保育時代、2度も長男を忘れて帰ろうとしたことがあること(汗)
さすがの通称サザエさんな私でも、これは酷いと我ながら反省しております。
早くなかったことにしたいのですが(笑)
自主保育の話題になる度にお姉ちゃん達が
「そういえばさー!」と思い出してしまい、
そのたび胸を痛めております。。(苦笑)
長島茂雄さんが、球場に子供を置き忘れたという有名なエピソードがありますが、
昔は、そんなことあるかい!と思ってたのですが、
あるんですよ・・・。
自主保育の帰り際、メンバーに別れを告げて帰ろうとすると
後ろから
「うたちゃーん!!!(私のことです)」と呼ぶ声。
振り返って、
「またねー!」なんて言っていると、
「え?本気で?!」という呆れ顔のお母さん達。
ふと目線を落とすと、向こうでニコニコ笑顔の長男の姿!!!!!
鮮明に記憶に残っております。本当にごめんなさい。
一応弁解しておくと、
さすがの私でも、買い物先等の通常の出先では絶対あり得ないミスなんです。
それだけ親子共にで他のお母さん達を信頼していたということなのでしょう~。。。
こどもが3人もいると、ちょっと大げさではありますが、
常に誰かしら背負っているような状態が数年に渡り続いていたような状況で、
(おんぶ大好きなのもありますが♪)
背中におんぶしているわが子を、急にハッとして探し始めたり、
たまの一人でのお出かけでも、子供をおんぶしているつもりで
子供をあやすようにトントンと無意識に動いていたり、
そんなこともしょっちゅうでした(笑)
最近、子供達のリクエストもあって、
古い写真を見る機会が多いのですが、
三つ子の魂百までといいますが、
誕生からして、その子らしさが現れていたりして、
本当に赤ちゃんの時から、ずっとそのまま変わらずに大きくなるんだろうなぁと思います。
もちろん、私自身もそうなんでしょう。
むしろここまで大人になってしまうと、
この先は、どこまで無駄なものを削ぎ落として、
ピュアな三つ子の魂の状態に戻っていけるかというのが、
これから先の課題になってきたようにも思います。
2015-10-14 17:01
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