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パパが海当番 [島暮らし]

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昨日は久しぶりに子供たちを海へ連れていきました。
「今日はパパが海当番!」
長男が大声で何度も叫びながら
徒歩約3分 宇和間の浜へ。
「わーい!」
と大きな歓声が上がり
バシャバシャと大きな音を立てて
三人の子供達が嬉しそうに海の中に入っていきます。
うん、うん。
わかる、わかる。
この瞬間
海へ入っていく瞬間
ジリジリと照らす灼熱の太陽の光から
一瞬で別世界へ。
子供達の嬉しそうな顔を
じっと見つめます。
思わずこちらまで自然に笑みがこぼれてしまいます。
子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見守るのが
とっても幸せで
そのまましばらく、子供達を見つめていました。

都会にいると
海で泳ぐなどということは
一大イベントであり
ましてや子連れともなりますと
ちょっと億劫で
東京にいた頃は、
旅行以外であまりなかったように感じます。
それが今や、
自宅から水着を着て、そのまま海へ。
我が家は完全に農家仕様であり
砂だらけで海から帰ってきても
足洗い場完備、お風呂も屋外にあるために
そのまま入れます。
何十年もずっと、スペシャルな存在だった海原が目の前に
それも
ちょっと古いのですが
二十四の瞳を読んで憧れた瀬戸内海。
二年ほど前、
家族で宮古島へ行き
その海の青さに
ただ、感動しましたが
ここ中島の海も
負けないくらい綺麗なのですよ~

IMG_7991.JPG


幼い頃の記憶
父の田舎の
小さな島で泳いだ記憶。
潮の香り
波の音
桟橋から飛び込んだこと
港から出ていた送迎船
砂浜に流れていた松田聖子の歌
ふとした時に鮮やかに蘇り
そしてそれはすぐに消えてしまうのです。


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