タケノコタケノコ [島暮らし]
みずたま農園のレモン畑の裏山は竹林。
そこは我が家の師匠S家の山でありまして
先日、家族全員集合してタケノコを採らせていただきました。
長男(3)も頑張って急斜面を登っていきます。
「家族揃ってタケノコを採る」
などということは幼い頃に体験したことがなく、
柑橘の収穫とはまた一味違った
里山の暮らしを満喫できました。
タケノコの発見を子供たちに任せると
嬉しそうに斜面をよじ登り、次々と
「あったよ~!」
とパパ、ママに大きな声で知らせてくれました。
これが
楽しい~。
スコップをガツガツいわせて掘っていきます。
その甲斐ありまして沢山のタケノコが採れました。
なぜかメルちゃんが。
この喜びを東京にいる
僕達の両親に届けたくなり
そのままクール便で送ってしまいました。
なぜか無性にこのタケノコを
両親に食べてもらいたかったのです。
そしてその後は
庭に設置してあるひじき用の大釜で
妻が豪快に煮出して
タケノコご飯や煮つけなどにしてくれました。
これが
美味しい~のです。
スーパーで購入するタケノコもモチロン美味しいのですが
共同作業で収穫し、それを同じ食卓で美味しく食べるという
一連の流れが
何とも贅沢なことに感じられて
美味しさもアップなのであります。
竹の根は地中を這い回り
少しづつ園地も侵略してきますし
日も遮ったりと
柑橘園を営む上ではやっかいな面もあるのですが
上手に付き合って
建築資材や、食材、竹炭や竹酢液など
有効利用できる面も同時にあるので
その活用方法を考えるのは中島での暮らしの中で
僕の楽しみの一つなのです。
タケノコを採るということは
それを食べる楽しみを得ることと同時に
竹の侵略をあるラインで食い止めることにも繋がり
正しく一挙両得。
その辺りも実に無駄がなく
理にかなっているなぁと
いい気持ちになります。
美味しいです、タケノコ。
イエイ!
コメント 0