大根のウコン漬け [島暮らし]
1週間ほど前・・・・
お隣の師匠から
大根のウコン漬け作る?と声をかけて頂いて、
大根を塩漬けの作業を教えて頂きました。
皮を剥き縦半分に切った大根を、
塩で漬けて重しを置く←まずは、ここまで。
昨日は雨が降り、
朝のうちみかんの収穫が出来ないからと、
今朝、続きの作業を教えてもらうことになりました。
一週間漬けて水分がすっかり抜けた大根を、
水から上げ、焼酎をまぶしながら、
うこんと砂糖で漬けていきます。
最後に軽くおもしを置いて、
早くて1週間ほど寝かせれば食べられるそうです!!
わーい、楽しみ^^
みかん繁忙期だというのに、
こうして忙しい合間に色々教えて頂けていつもながら本当に有り難いです。
4年前の12月3日、
みかん繁忙期にみかんの島に引っ越してきたわけですが(笑)
お風呂のボイラーが壊れていることに移住してから気づき
愕然としていたところに、
蜜柑の枝と新聞紙を持って、お風呂の炊き方を教えに来てくれたのも、
お隣の師匠でした。
手品みたいにあっという間に火がついて、
これならいける!と、3年の間薪でお風呂に入りました。
ついには煙突が折れてしまい(笑)
ボイラーごと新しいものに交換してしまったので、
最近は薪でお風呂を沸かすことはなくなりましたが。
夕方の、焚き物の煙の匂いや、
お風呂炊きとご飯の支度であっちゃこっちゃの、
忙しいけれど大好きだった時間も、
今では懐かしい思い出となったのがちょっと寂しいです。
な~んて、新しいボイラーも灯油・薪兼用なので、
薪で沸かそうと思えばいつでも沸かせるんですが、
一度文明の味を知ってしまうとなかなか後に戻れません(笑)
でも、灯油で沸かしたお風呂はすぐに冷めてしまうので、
極寒期には保温のために薪も足そうかしら。
そういえば、
島に引っ越してきたのは12月3日でしたが、
”片付いていないから大変でしょう~”と、
お隣のお嫁さんHさんのご厚意で、
Hさんのご実家に泊めて頂き(涙)
この家に布団を敷いて眠ったのは、
12月5日の夜からでした。
本当に、沢山の人たちに支えてもらって歩いた、
4年間です。
あぁ、懐かしいなぁ。
空き家だったこの家に
新しい風が吹き込み、
明かりが灯り、
こどもたちの声が響いて・・・・
止まっていた時間が再び動き始めるような、
モノクロの世界が色を取り戻すような、
そんな気配を感じて、
その瞬間、
あ、夜中にトイレ行くの怖くないかも!
そう思ったのでした(笑)
きっとあの時、まっくろくろすけが飛んでったんだな。