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「柿酢」仕込んでみました♪ [島暮らし]

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先日、集落の方のお誘いで柿の収穫をさせて頂きました。
畑の主、Tさんが子供の頃からあったという立派な柿の木!
この季節になると、いつもTさんが私達や、
子供たちを柿もぎに連れて行ってくれます。
今は入院中で島を離れているため、
Tさんのお姉さんと、長女と三人で、
山の上の方にある畑へキャリーを押して歩いて行きました。

今は山の農道も舗装されて、
トラックが通れるようになっていますが、
昔は、蜜柑も手押し車で何往復もしながら
収穫していたという話を伺い、思わずため息~。。。

大怪我をされて入院中のTさんも、
畑の合間の休憩時間に漁船の手入れをして、
さらに時間が余ると、
おい、牡蠣打ちに行くぞ!と、
お誘いに来てくれるようなトンデモナクお元気な方なのですが(笑)
普段から鍛えられているだけあって、
驚くほどの回復ぶりのようで安心しています。
本当に、島の皆さんの元気ぶりには、
私たちまでいつも元気をもらっています!

少し前、
自営”農業者”の寿命が農業以外に従事している人と比べて、
8歳以上も長いことが判明したというニュースがありました。
さらに、自営農業従事者は大きな病気にかかったり入院体験も少なく、
老衰で亡くなるケースが多いことも分かったそうです!

島の方を見ていても、まさに!
健康寿命の長さを感じます!!!

身体を動かすことや、食べ物、
都市部での生活のような利便性がない分も、
いくつになっても自分のことは自分でされていること、
自分の責任で自由に働くことが出来る環境、などなど
様々な要因がありそうですが、
小さなことの長年の積み重ねなのでしょうね。

焦らず、少しずつ、私達も、
目指せ、健康寿命200歳です(笑)

下り坂を三輪の手押しで重い荷物を運ぶのは、
予想以上に大変で、ふらふらしながらでしたが(笑)
なんとか、坂道をゴロゴロ柿を転がすような大惨事は免れ、
無事に柿を運ぶことが出来ました(笑)

沢山の柿を頂いて、
食べきれそうになかったので、
ずっと作ってみたかった、
”柿酢”を仕込んでみました。

熟した柿をつぶして瓶に入れて時々かき混ぜる、だけ。
相変わらず私が作るものというのは手間がかからない、
微生物任せのものばかりですが(笑)
美味しくできるといいな~!!

柿の何がすごいって、
身がジュクジュクになっても、薄皮一枚で腐らずに残っているところ!

「柿が赤くなると医者が青くなる」という言葉があるように、
柿に秘められたすごいパワーを感じずにいられませんっ。
さらに発酵させたお酢、楽しみです♪

保存瓶を空けようと、
4年物!の長期熟成”塩レモン”を別容器に移したのですが、
これがまた超美味しく大変身!
漬けたばかりの頃は、子供用には皮の苦味が少し気になったのですが、
苦味もすっかり抜けて、そのまま食べてもまるで梅干しのようだし、
色々使い道を考えるのも楽しそうです。

先日漬けた、花梨酢もこの冬活躍してくれそうだし、
有機生協で思わず購入してしまった
”柿渋”でも何か染めたいなー。柿渋も作りたい!

色々忙しくなっていくると、やりたいことが増えてくるという。
まるで、テスト前に部屋の片づけ始めちゃう子供の様です(笑)


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