ズボンの穴

少し前の夫日記にもありました、
島のアミアゲビーチでデイキャンプをした時のこと……

ご飯も食べてテントの中でしばらく遊んだ後、
子供たちと、そういえば久しぶりのビーチコーミング。

アミアゲビーチは人口ビーチなので、
浜の砂も元々島にあったものではありません。
その点ちょっと残念ではあるのですが、
本来島には生息していないであろうキレイな貝殻が
砂に混じって沢山落ちているので、
それを見つけるのもまた楽しいのです。
ただし、サイズは小さい物ばかりですが。

キレイな貝殻が沢山集まっている場所を見つけて、
「わ～！かわいい～！
私、小さい貝の方が好きなの～♪」なんて、

普段「わがはいは偉大なる恐竜の絵を描くであります！」みたいなこと
ばっかり言ってる次女が、
珍しく女の子っぽいことを言うものだから、
へー、たまには……なんて思っていた矢先！

次女が砂浜の上に這いつくばって、
ふーっ！ふーっ！と息を吹きかけて、
余計なゴミや海藻などを吹き飛ばしながら
1ミリにも満たないような、
極小！の貝殻を拾い集め出したので、

やはり、やはり、次女先生はそうでなくちゃ！と
ちょっと安心したのでした(笑)


長男が出すクイズ？で、
「三人姉弟の中で、ズボンに一番穴が開いているのはだーれだ！」
というのがあって、答えはもちろん次女なのですが(笑)

そのズボンの穴の中には、
きっと好奇心と、夢がいっぱい詰まってるんだなー。

あっという間に服を汚したり、落書きをしたり、
愕然とすることも多いのですが、

小学生になって、
散歩の途中に靴を片方なくして帰って来なくなったから、えらい！(笑)

同じ親の遺伝子を受け継いだ三人なのに、
それぞれ全く個性が違って、
まあそれぞれ目が離せませんー。

うちの子がかわいすぎて毎日びっくりしては、
「なんだろう……ちょっとかわいすぎるよね。」
「客観的に見てもかわいいよねぇ。うちの子」
なんて、傍から見たら呆れるような会話を
夫婦で飽きもせず10年も毎日続けています(笑)

なんという幸せ！