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分かる人には その② [島暮らし]

マニアックな話続きます。


マイ草刈りマシーン

改良点その一

長い竿。通常の長さより20cmも長い竿をチョイス。
これは僕の身長に丁度良いものを選びました。
この長さが自分の身長と合っていないと
不必要に身をかがめることになり、
腰を痛める要因の一つとなります。
最初に買ったリョービの草刈り機も悪くはなかったのですが、
明らかに竿の長さが身長と釣り合わず、
常に膝や腰を曲げて地面と刃の接地面をすりあわせていました。
これを解消することにより、
長時間の草刈りも断然ラクになりました。


改良点その二

二枚刃。

これも大きなこだわりです。
二枚刃に慣れてしまうと、チップソーなどは
せせこましく感じます。
刈り取れる速さと量が段違いにその他の刃とは違います。
その分、飛散する石なども多いので
その対策は欠かせません。
特にゴーグルは必須で、目を保護する道具を忘れたときは
面倒がらず、必ず家に取りに帰ります。
それさえ厳守すれば、二枚刃、快適強力です。

改良点その三

四点ハーネス。

草刈り機を身体にぶら下げるための
肩掛けベルトは、標準で必ず付いています。
が、
それはたすき掛け。
ただより高いものはありません。
僕がこのためにわざわざ購入したのは
ハスクバーナ製の四点ハーネス。
DSC_2242.JPG

これ、草刈り機の重さが均等に両肩、腰にかかるようになるために
たすき掛けで、機械をぶら下げて作業した時の疲れ方が丸っきり違います。
今や、これ以外では草刈りはできません。
それくらい、まったく次元の違う使い心地です。

改良点その四

巨大な飛散防止プレート
DSC_2568.JPG

これもこだわりです。
最近は標準のものを逆さにつけて
ダブルで使用しています。
二枚刃の弱点はやはり飛散物が多いということ。
怪我防止と共に
身体に降りかかる草を軽減してくれます。
汗ダラダラの顔に刈り飛ばした草がくっつくのは不快なものです。
これを軽減することにより、
自然と作業効率もアップするのです。


改良点 その 五

ジュラルミン製の竿。

やはり、自宅の庭の草を刈るのとは
全く違う、
かなりのヘビーユースになるために
耐久性は大事です。
特に園地は凸凹が多いために
時に転倒する時もあります。
飛行機の部品としても使われるジュラルミン。
金色の竿もかっこいいのです!

改良点 その 六

ハンドルの増設。

草刈り機には主に3つのハンドルのカタチがあり、
 
ループハンドル

ツーグリップ

U字ハンドル

とあります。
それぞれ用途や使う場所により、長所短所があるのですが、
もともと購入したのはループハンドルという、
あえて言うなら、
U字ハンドルとツーグリップの中間、
ともいうべきハンドル形状のものでした。
そこに、
U字ハンドルをヤフオクで1000円でゲット!し
装着。
ループとU字のハイブリッドとして
多様性を持たせました。


改良点 その七

スイッチの変更

最近の機種は安全装置が付いており、
何らかのレバーを握っていないと
エンジンがかからない仕組みになっています。
(レバーを離すと自動的にエンジンはストップします。)
もちろん安全面からすると、
この方が良いのは当たり前なのですが、
長時間ずっとレバーを握りながらの作業は
それなりに握力に負担をかけます。
これには
マジックテープでレバーを固定し、
握り続けていなくても作業可能な状態にしてあります。
こうすることにより、
後付のU字ハンドルも機能させることができるようになるわけでして
もはや、僕の中では標準使用となっています。



以上、僕が実際にいやになるほど(笑)草を刈り
実際に感じたことを元に
カスタムした草刈り機の解説でした~。



このマシンを軽トラックの荷台に載せていますと、
たまにジッとマイ草刈り機を見つめている人がいます。
そう、
分かる人には
僕の草刈り機に対するエッセンスが沢山詰まった
このマシンの面白さが伝わるのです!(笑)
そんな時は
内心、とっても誇らしげ。
嬉しいものなのです~






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