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宇和間 [島暮らし]

島を初めて訪れたとき、
移住地を求めて
色々な土地を訪問していた僕は
「ここは無いな。」
と思ったことを思い出します。
当時の僕は
一刻も早く、定職を得ることに
全神経を奪われており、(当時僕は無職でした)
知らぬ間に、どの候補地を訪れても
そのことばかりを中心に考え、
移住本来の目的である、
「ライフスタイルの革命的チェンジ」
の事を忘れていたと思います。
紆余曲折を経て
ここ中島に移住を決定したときも
島の中心的な役割として機能している
島の東側の地区に住みたいと思っていました。
それくらい、
我が宇和間地区があります島の西側は
交通、教育、買い物等
あらゆる面で東側と比較して不便さは否めず
最初にここ宇和間の家に着いた時は
こらからの前途を思う時
呆然とした(笑)ことを覚えています。
今。
この宇和間の地区を
心から愛しています。
住めば都
などと言う言葉では表現できない
熱いものが僕の中に存在しています。
それはまるで、
その昔
アメリカ大陸の西部地区を開拓した人々の
フロンティアスピリッツとも言うべき心構えで
この数年を過ごして来たからかも知れません。

豊かさとは
幸せとは
優しさとは
そして
愛とは何か。
この宇和間の地で過ごした
これまでの約三年半の時間は
僕に強烈な何かを
提示し続けてくれています。
思えば
導かれるように
この地にやってきました
僕ら家族5人。
移住前、
恩師とも言える
かつて幼少時代に通った日曜学校の先生より
「全ては備わっていると信じて、まっすぐに道を進んでください」
という言葉を贈られ
見えない明日を進むために必要な
「勇気」を頂いた事を思い出します。

この宇和間の地に住まわせてもらえることに
家族5人が穏やかに暮らせることに
心震えるほど
感謝を覚えています。

感謝を感じてしまった以上
いつか、
その時が来たら
この宇和間の地に
恩返しがしたい。
僕たちにしかできない、
何かユニークな
オリジナルな表現で。
熱く、熱く
この胸に秘めています。


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