いただきもの [島暮らし]
狭い地域で暮らしておりますと、
都会で暮らしていた頃とは
全く違う、
「繋がり」が強い生活に自然になります。
僕、
そういうの好きな性格なようです。
とにかく
人と仲良く、
楽しく、
話すのが好きです。
知らんぷりが苦手です。
挨拶を交わすのが好きです。
意地悪は嫌いです。
この辺り、
素直に
僕が持って生まれたものと思います。
集落の方々から
おすそ分けをよくしてもらいます。
これ、
ホントに嬉しく
大げさでなく、
神からの贈り物と感じます。
こんなこと、
東京では今時
中々ないです。
東京には東京の
ある意味もっと洗練された贈り物は確かに存在しますが
僕にとってはそんな飾られたものよりも
土の着いたキャベツや、
錆だらけの子供用自転車の方が
嬉しかったりします。
なぜなら、
それは「既にあるもの」のおすそ分けであり
わざわざ何処かで買い求めるような性質のものではないからです。
そしてそれは、
「やさしさ」そのものであるようにも感じます。
妻も以前書いていましたが、
おすそ分けの置き場所で
誰からのものか、大体わかったりします。
この宇和間の地で暮らしてることを
何か
大いなるものから
静かに祝福されているように感じます。
皆様。
本当にいつもありがとうございます。
