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おばあちゃん [島暮らし]

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先日、とあるところで
妻と二人外食。
野菜カレーを二人仲良く食べていました。
最近、僕たち
よく噛んで
食事をとっています。
ゆっくりと、
ゆっくりと
時間をかけて。
すると、
よく言われていることではありますが、
少量の食事でも
満腹感がまるでちがいます。
特に玄米をよく噛んで食べたときの
腹持ちの良さは特筆すべきもので
こんなにも少量で
事足りるのか、と新鮮な驚きがありました。
話を戻しまして、
そんなお昼時、
僕たちのお隣には
小さなおばあさんと
お孫さん?お子さん?
が向かい合って食事をとっていました。
その時、
僕は
短い間でしたが、
博多にいたときに
祖母と過ごした時間を思い出しました。
24~26歳くらいの間、
僕は博多の祖母の家にご厄介になっていました。
その時
祖母は80歳を超えて
色々と病気や故障を抱えており、
近くの病院へ通っていました。
ご厄介になっている間、
時折、
祖母を病院まで送り迎えしていました。
病院の長椅子に座り、
何を話すでなく、
柔らかな、優しい時間でした。
たまに、
遠回りして家まで帰り、
2人でドライブしたりました。
今は亡き祖母ですが、
そんな記憶がふと蘇り、
自然に涙が頬を伝わっていました。
公衆の面前で
今考えれば赤面ではありますが、
止まりませんでした。

そして、
本日
倉庫での作業中
あぁ
あの時、
祖母が僕に会いに来てくれたのだな
と突然思い
嬉しくて
また涙があふれました。
祖母は僕の中に生きている。
そう思うと
なんだか
心の底から安心し、
祖母の面影が脳裏に浮かぶのでした。

おばあちゃん、
ありがとう。
僕は
元気です。





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