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奇をてらわない。 [ひとり言]

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健康グッズや、健康法、健康食品、薬品、体操、などなど
巷には、健康に関する情報が溢れています。
私、ただ今45歳。
いわゆる中年男性、
一昔前ならもう少しで「初老」
などと言われる年齢。
ですので、当然
健康に関することには
知らず、知らず
貪欲になっている部分が無きにしも非ず。
ついつい、
本屋さんなどへ行くと
そういった本を手にとってしまいます。
本だけでなく、
健康に関する情報全てに共通と感じるのは
タイトルがそそる、ということ。
これはもう、「命」とも言うべきファクターであり
強烈な「意図」を感じます。
そう言えば
その昔、求人雑誌を読んでいて
「新刊出版のタイトル専門コピーライター募集」
という求人があったことを思い出します。
面白い仕事だなぁ、と思いましたが
専門職があるくらいなので、
思った以上に需要があるのではないのでしょうか。

命ある限り健康でいたい。
何よりの願いであります。
最近思うことは、
全ての健康の元は
「免疫」にあるのでは、ということでありまして
手に火傷や傷を負っても自然と治るということ、
このシステムこそが
健康の根底を成していると思っています。
ですので、
奇をてらわず、あまり科学的にならず
ごく自然な、持って生まれた自己治癒能力を維持する
そのために僕が大切にしていること。
それは・・・・・。


①基本、楽しくやる。

これは一番大事にしています。心持ちと健康は間違いなく連動していると感じます。
全ての病気の元はストレスであるという考え方もあるくらいですので、
肝と言っても過言ではないと思います。
こう書いてしまいますと、シンプル過ぎて捕らえどころがなく
また、いい大人にとってはある種難しい部分があり
哲学的な意味も含んでいると思いますが
これは死守すべきことかなと。
無邪気な子供が遊ぶような、
長い年月をかけて積み重ねた知識、技術、思想を
それと混ぜるような
そんな「大人」な心持ちが重要かと思います。

②適切な睡眠を取る。

これも簡単なようでいて、以外と深いものがあると思います。
事務職などの座り仕事で、体力はさほど必要はなくとも
神経を使う仕事に就いていると
気持ちは高ぶっても体力は残っているために
眠りが浅かったり、寝つきが悪かったりすることがあると思います。
では、肉体労働をして体をクタクタにすれば良いか、
と言うと、そのような単純な問題でもないような気がします。
精神的な充実感、安心感は、良い眠りと密接な関係があると思いますし
それはただ肉体を疲労させるだけでな得られないものかと。
眠る=意識が無くなる時間 ですので
人間が全ては理解不能な
神聖な時間でもあるとも思います。
どんなに疲れていても、
翌朝その疲れが無くなっている
生まれ変わっている。
それが理想です。

③ちょうど良く食べる。

食品に関することはあまり知識が無いので、
良くは分かりませんが、
僕は「食べる量」を大切にしています。
食べ過ぎても、食べなさ過ぎてもいけない。
それは、自分が教えてくれると思うのです。
身体を大きくなる15歳~20歳くらいまでの間
食欲は凄まじいものがありました。(笑)
どんなに食べても3時間くらい経つと
我慢できない空腹を感じ(笑)
今では信じられない量を食べていました。
年齢的なもの、季節的なもの、一時的な体調、
その欲求は、実はかなり繊細に日々変化していると思います。
全体的に、今では自分とは思えないほど小食になりましたが、
それもそういうものかな、と思います。
良く言われることですが、
暴飲暴食をしない
ということは、大切と感じます。


僕はこの三つを三本柱として日々生活しております。
特効薬などなく、
近道などなく、
ただ毎日の暮らし方の積み重ねの結果
それが体調として現れるものと覚悟し
決して奇をてらわず
そして
これは、健康だけでなく
今の僕の生き方そのものであるのかも知れません。









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