127年前・・・

島に移住当時、まだ1歳だった長男。
トイレに一人で座れなかったため、
ちょっとの間、納屋にあった適当な木箱を踏み台に使っていました。
改めて写真に撮ってみると、ものすごいボロボロで驚きましたが（笑）
（因みに、離れの土足トイレです～）

この木箱に「宇和間村」と書かれているのです。
現在の住所は「宇和間」で村がつかないため、
これは年代の特定が出来そうだな～と、
最近ふとwikipediaで調べてみたところ・・・

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●1889年12月15日 -
　町村制施行により旧風早郡粟井村、畑里村、饒村、吉木村、熊田村、宇和間村が合併し
　風早郡西中島村として発足。

●1897年4月1日 - 風早郡が温泉郡に編入され温泉郡西中島村となる。

●1963年3月31日 - 温泉郡中島町に編入され消滅。

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と書かれておりました。
宇和間村が合併して西中島村となったのが、1889年！
1889年とは、明治22年。
今から127 年前です。

ということは、この木箱！
少なくとも127年前のモノなんですね～。
佇まいからして只者じゃないとは思っていましたが（笑）
予想以上で驚きました。

因みに、他の面にはこんな文字も。
大皿入・・？？



推定築年数100年以上といわれる我が家。
あちこちリフォーム済ですので、
”昔話に出てくるおうち”そのままではないのですが、

日本の古い映画を観ている時など、
「なんか、今の暮らしと、そんなに変わらないよねぇ・・・」という
夫婦の会話がよくあります（笑）

古いモノはいっぱいあるのですが、
こうして年代の推定が出来るとまた面白いものですね。
また何か面白いもの発掘したいと思います～。