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ちいさな先生 [子ども達]


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来年小学生になる次女。

我が家は、長女も次女も、
自分で勝手に字の練習をして、気づいたらひらがなを覚えていました。
字が読めないところから、どうやって自力で覚えたのか不思議なのですが、
本人達に聞いても「きづいたらよめてた!」というばかりで謎は解けず。
でも、こうやって、自分の意思で!というのは、何をするにも
とても大切なことのように思います。この向学心、私も見習わないとなぁ。。。

とは言うものの、
次女の書く字は、まだ鏡文字も多いです。

どうして子供の字が鏡文字になってしまうのか、
とっても謎だったのですが、調べてみると、

通常は、目からインプットされた情報が右脳でイメージされ、
左脳で解釈されたものを文字としてアウトプットされるところ、
左脳が発達していない子供の場合、
その右脳でイメージされた文字をそのまま書いてしまうことが原因なんだとか。

鏡文字を書く子供の場合、右・左の把握が出来ないことも多いそうで、

そういえば。。。

次女にお勉強を教えてあげていた長女が、
「おはしをもつほうが、みぎだよ!」と言うと、

ダダダッと勢いよく私のいる台所に走ってきた次女が、
食器棚の引き出しからお箸を取り出し、手に持ってから、

「あー!こっちかー!!」

と、嬉しそうに言っているのを見て、びっくりしたことがあります(笑)


さてさて、そんな次女に、
最近お姉ちゃんがひらがなのお勉強をみてあげるようになりました。

ノートに「あ」から「を」まで、上手に全部かけた次女に、
長女お手製のメダルと、ごほうびのプレゼント!!
ごほうびは、サンタさんにもらったアクアビーズで作った王冠でした^^

なんという美しき姉妹愛~(笑)
母の出る幕一切なしで、助かってます~。

字を覚えてしまってからは、本は一人で読むようになってしまった長女と次女。
毎日の読み聞かせの時間を楽しみにしていた母としては、ちょっと寂しい限りなのですが、
おかげさまで本を沢山読むようになった長女は、
2年生に入ってから、これまでに学校の図書館で借りた本がなんと209冊!
学校で一番多く本を借りているということで、

先日は、愛媛県教育委員会より、
「子ども自身が決めた目標に対する取組を認め、励ますことで、向上心をもって生活
する態度を育てる。」ことを目的として、
「生活・学習・読書・体育」の4部門で、愛媛県内の小中学校の各校1名ずつに贈られる
「えひめっこピカイチ大賞 読書部門」を受賞しました!!

学校図書の他にも、島の図書館でも沢山の本を借りている長女は、
学校に行く前にも、読書が習慣になっています。

パンを咥えて上着を着ながら家を飛び出すような私の学生時代を思うと、
本当にわが子なのかと疑うような長女なのですが、
本好きなのは、両親に似たのかもしれません。

このまま、沢山の本を楽しく読んでもらえたらいいな~と思います♪


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