SSブログ

移住をお考えの方へ 静かな時を愛する気持ち [移住]

IMG_5823.JPG


移住と引越し
何処が違うのか
と問われると
人それぞれの答えはあると思いますが
僕にはこういった感じでしょうか。

引越し→ライフスタイルを守るために活動の拠点を変えること。

移住→ライフスタイルを変えるために、活動の拠点を変えること。

もちろん多少の物理的距離といいますか、
「遠いところへ行く」感は必要かと思います。
世田谷区から目黒区への移住
というのは、何処かピント外れですし
そういった意味で、ある程度の距離は必須かと思います。
ですが、
そういった距離的なものよりも
ライフスタイルを変えることに重きを置く
それが移住の醍醐味ではないでしょうか。
そういった意味では
隣の県ではありますが
東京から山梨や千葉、埼玉へ越すことも
充分「移住」と呼べるものになるのではないでしょうか。

移住を成功させるために
様々なノウハウ本や、ネットでの情報が溢れています。
特に昨今、都市部から地方への移住は
静かなブームとでも言うべきで
これからも少しづつ、その数は増えていくものと思います。
その中でよく目にするのは
「地域社会に溶け込むために積極的に輪の中へ」
「移住を成功させるためには、独自のビジネスプランを持って」
等、僕にとっては
「そうかな?」
と思うようなことばかり。
ニューヨークからシカゴ
東京から名古屋
のような
都市部から都市部への移住なら分かりますが
都市部から、農村や山間部、過疎地に移住するというのに
このようなコンセプトは本当に優先されるべき事項なのでしょうか。
僕は
素直に思いますが
まず、
静かな場所や、美しい風景や、穏やかな気持ち
そういったものへの純粋な憧れこそが
移住(都市部→田舎)を成功させる、重要な要素と考えています。
風光明媚な
自然豊かな、静かなる土地で
「鳥なき里のこうもり」のごとく
不必要に活動的になることは無く
上記しました、静かなる時を愛する気持ちは
言葉を超えて地元の方たちに伝わってゆくものと信じています。
地元の方たちの協力なくして
移住の成功はありえません。
ですが、
それを得るのは決して
消防団に入ることや、お酒の席に交わることや、
巧みな話術で目立つことでもないと断言します。
単純に海や山や里を愛していること
この気持ちこそが
地元の方との信頼関係を築く第一歩と思います。
特に都市部では敬遠されるような
人付き合いの下手さなどは
むしろ、移住先では歓迎されることが多いのではないでしょうか。
素朴、純粋、幼稚、など
都市部では生かす場所が中々見つからないような個性も
ちょっと目先を変えて
世界を見渡してみたなら
きっと、きっと
歓迎してくれる場所があると思います。


僕などは会社員になること事態
破滅的な行為であり
どんな困難がこの先待ち受けていたとしても
やはり、今の境遇が
しっくり、ぴったりきています。
「水を得た魚」
という言葉がありますが
水を失った魚には死あるのみです。
あまりに自分に合わないライフスタイルは
断固として変えるべきであり
それが心の奥底から湧き出る静かな気持ちならば
必ず、成功すると思います。
移住=一大事業なだけに
あえて
静かなものに目を向けて、感じて欲しいと思います。
答えは必ず見つかるものと思います。











nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。