夏のお味噌作り 二日目~~ [島暮らし]
お味噌作り二日目~!
(お味噌作り1日目はこちら http://wakuwakuijyu.blog.so-net.ne.jp/2015-07-20)
昼から、大きなオクドさんで、薪火でコトコトと大豆を茹でました~。
(師匠とタイミングが合わず、この作業には立ち会えず。。)
夜一旦火を消して、翌日の朝にまた少し火を入れます。
昼ごろ、倉庫に昨日の麦麹を覗きに行ってみると、
うっすらと白くなってきていました。
師匠が見に行ってくれたところ、
入り口近くにあった我が家分の麹の発酵が少し遅れていたようで、
保温のため、上に紙をさらに重ねてくれていました。
夜8時半
昼間はうっすらと白くなっていた麦には、
わたのように麹の花が咲き、ホカホカになっています!
あったかい~!!
これを一度ほぐして、再び広げます。
この時、指で線を引いておくと、
翌朝に綺麗な白い麹の花が咲くそうです。
今度は紙はかぶせずにそのまま翌朝まで放置。
・米麹も一度ほぐし、保温のために上にタオルをかけておきます。
今日の写真は地味だなぁ(笑)
この日、大豆を茹でる作業に立ち会えなかったので、
大豆はどのぐらい茹でるんですか?と聞いたところ、
「やわらかくなるまで」と一言。
そ、そんな~!
どうか少しだけヒントを~!!と思うのですが(笑)
ひじき炊きなど、自分で何度か経験するようになって、
薪火での調理の場合、
ガスでの調理のように安定したものではないので、
決して、「強火で何時間」などと言えないものだということも分かってきました。
自分で実際にやってみて、感覚で覚えるしかないんです。
また、麹おこしの時間なども、
天気や気温なども考慮しつつ、実際に目や手で確かめながらの作業になり、
結局は実際に自分でやってみて、感覚で覚えていく他になさそうです。
この辺は、柑橘作りも同じなのかもしれませんね。
初来島で、お味噌作りを手伝わせて頂いて感動した帰り道。
途中で一泊した宿で見ていたTV番組で、
インターネットのレシピサイト、COOKPADの特集をやっており、
その中で、ちょうど私達の母世代が若い頃、
レシピ本やレシピカードのようなものがブームになり、
料理は、母親から受け継ぐものではなく、
本で自分で勉強するものになった。というようなことを言っていました。
今は料理に限らず、作りたいものをネットで検索すれば、
何でも作り方が出てきます。
今や料理本すら必要ない時代になりました。
毎日の献立決めに悩ましい主婦としては、
大変助かる便利なツールではありますが、
その影で、こうした伝統が途絶えてまうのだとしたら、
それはとても悲しいことのように思います。
口伝えで何かを教わるとき、
文字や動画だけでは決して伝わることのない、
沢山の情報が、そこに流れているのを感じます。
中島でも、味噌を作られる家庭はどんどん減って、
私達の住む集落でも、数える程度の家庭しかお味噌作りをされていないそうです。
そんな中、運よくこうしてお味噌作りを教えて頂けたことは
本当に幸運なこと!!
いつもながらあり難いな~としみじみ。
お味噌作り、まだ続きます~。
(お味噌作り1日目はこちら http://wakuwakuijyu.blog.so-net.ne.jp/2015-07-20)
昼から、大きなオクドさんで、薪火でコトコトと大豆を茹でました~。
(師匠とタイミングが合わず、この作業には立ち会えず。。)
夜一旦火を消して、翌日の朝にまた少し火を入れます。
昼ごろ、倉庫に昨日の麦麹を覗きに行ってみると、
うっすらと白くなってきていました。
師匠が見に行ってくれたところ、
入り口近くにあった我が家分の麹の発酵が少し遅れていたようで、
保温のため、上に紙をさらに重ねてくれていました。
夜8時半
昼間はうっすらと白くなっていた麦には、
わたのように麹の花が咲き、ホカホカになっています!
あったかい~!!
これを一度ほぐして、再び広げます。
この時、指で線を引いておくと、
翌朝に綺麗な白い麹の花が咲くそうです。
今度は紙はかぶせずにそのまま翌朝まで放置。
・米麹も一度ほぐし、保温のために上にタオルをかけておきます。
今日の写真は地味だなぁ(笑)
この日、大豆を茹でる作業に立ち会えなかったので、
大豆はどのぐらい茹でるんですか?と聞いたところ、
「やわらかくなるまで」と一言。
そ、そんな~!
どうか少しだけヒントを~!!と思うのですが(笑)
ひじき炊きなど、自分で何度か経験するようになって、
薪火での調理の場合、
ガスでの調理のように安定したものではないので、
決して、「強火で何時間」などと言えないものだということも分かってきました。
自分で実際にやってみて、感覚で覚えるしかないんです。
また、麹おこしの時間なども、
天気や気温なども考慮しつつ、実際に目や手で確かめながらの作業になり、
結局は実際に自分でやってみて、感覚で覚えていく他になさそうです。
この辺は、柑橘作りも同じなのかもしれませんね。
初来島で、お味噌作りを手伝わせて頂いて感動した帰り道。
途中で一泊した宿で見ていたTV番組で、
インターネットのレシピサイト、COOKPADの特集をやっており、
その中で、ちょうど私達の母世代が若い頃、
レシピ本やレシピカードのようなものがブームになり、
料理は、母親から受け継ぐものではなく、
本で自分で勉強するものになった。というようなことを言っていました。
今は料理に限らず、作りたいものをネットで検索すれば、
何でも作り方が出てきます。
今や料理本すら必要ない時代になりました。
毎日の献立決めに悩ましい主婦としては、
大変助かる便利なツールではありますが、
その影で、こうした伝統が途絶えてまうのだとしたら、
それはとても悲しいことのように思います。
口伝えで何かを教わるとき、
文字や動画だけでは決して伝わることのない、
沢山の情報が、そこに流れているのを感じます。
中島でも、味噌を作られる家庭はどんどん減って、
私達の住む集落でも、数える程度の家庭しかお味噌作りをされていないそうです。
そんな中、運よくこうしてお味噌作りを教えて頂けたことは
本当に幸運なこと!!
いつもながらあり難いな~としみじみ。
お味噌作り、まだ続きます~。