ゼノア GZ3900 [買い物]
エンジンチェーンソーを買いました。
ゼノア3900EZ
実はこの前に共立エコーのGC302という比較的安価な
エンジンチェーンソーを購入したのですが
パワーもマキタの電動チェーンソーとあまり変わりなく
中途半端な買い物になってしまったので
みずたま農園の前途をも切り開くという
心意気でちょっと良いものを購入しました。
電動チェーンソーは使い勝手も良く、
振動も騒音も少なく、エンジンがかからないなどという
トラブルも無いのでお気に入りだったのですが
やはり、果樹園丸ごと伐採しての植え替えや
伸びっぱなしになってしまい巨大になってしまった
防風林の切除などにはパワー不足は否めず
仕方なしの購入、といった側面もあります。
それにしても
一人前の農家としてやっていくには色々と
購入しなければならないものが多く、
ご厚意で譲り受けたりするものもあったりするのですが
やはり、初期投資としての出費は色々とあります。
良い機械は使い終わった後の疲労感が違います。
同じ120キロで高速を走行するのにも
軽自動車で命一杯アクセルを踏んで出す120キロと
3000ccのエンジンで余裕で走る120キロでの
疲労度の違いとでも申しますか。
疲労は怪我の元にもなりかねない部分がありますので
そこを回避の意味もあるわけです。
このチェーンソーという機械ですが
燃料は混合ガソリンで、その他にチェーンオイルという
オイルを補給しながら使用します。
このチェーンオイルの補給も結構手間でして、
オイル切れの状態で木を切り続けることは危険でもあるために
混合ガソリンと共に現場に持ち歩かなければなりません。
結構な消費量なので
倉庫には20リットルほど貯め買いしてあります。
それでも忙しい日などは一日で1リットル以上使用することもあり
携帯用のボトルの詰め替えがめんどくさいのです。
そして作業後には分解して
オイルでベタベタになってこびりついている木屑を丁寧に掃除し
チェーンの切れ味を復活させるためにヤスリを使用して目立てをします。
忙しい日などは、作業中断して目立てをしたりもします。
この目立ても、最初はどうして良いか分からず戸惑いもありましたが
最近はそれなりに切れ味を復活させることが出来るようになり
なにごとも慣れのだなぁと感じます。
手間もかかり、大怪我をする危険もあり、音もうるさい
実に男っぽい道具、チェーンソーですが
やはりこれを所有することによって出来ることの次元が変わってくるので
大事に使っていこうと思います~。