13年後の成人式に・・・ [子ども達]
先月、島の成人式で、長女の小学校の生徒達で歌を歌いました。
島の小さい式ながらも華やかな振袖姿のお姉さん達が印象に残ったようで、、、
その後、長女と何気なく成人式の話をしていると、裁縫好きの長女は、
「成人式に、自分で縫った振袖を着たい」と言い出しました。
!!!!!!
その素敵過ぎる発想に、もうそれだけで泣きそうな母です(笑)
うん。長女なら、絶対出来る!
長女の気が変わらないうちに(笑)
二人で和裁の勉強始めたいと思います♪
まずは運針から!?
絵を描くのも大好きな長女ですが、
彼女は2歳の絵を描き始めの頃、
ひたすら直線!
ひたすら丸!
と、ストイックに書き続け、
それで、ある日突然、何かの絵を書き出しました。
これにはものすごく驚きましたが、
そんな彼女にはとてもハマりそうな気がします。
いつだって準備が整ってから、自分のタイミングで、突然動き始めるのが長女。
ひとり立ちも、1歳3ヶ月とゆっくりで、
親が抱えて、足を床につけて立たせようとするのすら嫌がっていましたが、
ある日突然、朝食を立ったまま食べ始め、
その後まもなく、けっこうしっかりとした足取りで歩き始めました(笑)
その感じは今でも全然変わっておらず、
何か新しいことを始める時、親に口を出されるのを非常に嫌がります!!!
これには、正直イラッとすることも多いのですが(笑)
ふと今、あの頃、親の支えで足を床に着けて立つことを頑なに拒んでいた長女の姿とダブりました。
か、変わってない。ぜんぜん、変わってない(笑)
遡れば、ハイハイも遅く、いつもお座りの状態でドンと構えて遊んでいて(笑)
やはりハイハイも、今だ!という彼女のタイミングで突然動き出したのです。
(4060グラム、55センチと、身長体重共に助産院の記録を塗り替えて誕生していた長女!!!
常に1歳ぐらい上に見られていて、そんな彼女が動きだけは赤ちゃんだったのがとても可愛かったのです^^)
そして、もっと遡れば、、、、
出産予定日を10日ほど過ぎても、なかなか誕生の兆候が見られなかった彼女。
きっと、その時がくるのを、じっとお腹の中で待っていたのでしょう。
いざお産となれば、4060グラム・55センチのビッグベイビーとは思えないほど、
スルッと大安産で生まれてきたのでした。
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彼女がお腹にやってきてくれたばかりの頃。
夫婦ともこの子は男の子だと思っており、産婦人科でも多分男の子、と言われていたのですが、
ある日、夢の中で、
お腹の中の赤ちゃんが、予定日になってもなかなか生まれず、
ただ、その時が来ると、スルッと大安産で生まれる。
という、ものすごくリアルな夢を見ました。
そしてその夢から覚めた時、
何故かハッキリと、
あぁ、この子は、女の子だ。とハッキリと確信したことも不思議な思い出。
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以前は、初物に今以上に弱く、こわがりだった長女ですが、
今は、一歩を踏み出すタイミングの訪れが、前よりもずっと早くなり、
少し難しそうなことにも、チャレンジするようになりました。
口を出すと怒るのは相変わらずですが・・・(笑)
先日は、次女に続き、
長女も、ただの一度も親の手助けのないままに、一人で自転車に乗れるようになりました。
長女を見ていると、”時が満ちる”という言葉がしっくりきます。
親に出来ること。それはきっと、彼女の時が満ちる瞬間を、
ただ、信じて待っていることなのかもしれません。
私も、長女にそっくりなのです。
時が満ちるまでに、随分の時間がかかりました。
いつか時が満ちるのだということを、信じられずに苦しんだ時期もありました。
でも、彼女は自分自身でもうちゃんと、知っているような気がします。
自分のペースを守り抜くって、とても大変。
でも、彼女になら出来る気がします。
いつでも、信じて待ってるよ。
彼女の成人式まであと13年。
私も和裁を勉強して、自作の着物で彼女の晴れ姿を見に行きたいです。
そんな話を長女にしたら、顔を曇らせた長女が、
「えぇ・・・、その頃ママもうおばあちゃんなのに、そんな派手な着物着るの・・・」と。
ママは、振袖は、着ません(笑)
しかも、まだおばあちゃんじゃないですよ!失礼なっ!!!
冒頭の写真は、長女誕生記念に漬けた梅酒です。
成人式のお祝いに、みんなで乾杯、出来ますように♪
そういえばまだ長男のお酒を漬けてなかった!
伊予柑?レモン?中島の柑橘で漬けよう!