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ギックリ腰 その三 [島暮らし]

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今回人生三回目のギックリ腰で僕が試してみたこと。
それは
「絶対安静」という概念に対する検証。
このギックリ腰。
やられたことのある方はご存知のとおりですが
最初の二三日はとにかく痛いのです。
寝返りをうつのも思わず呻き声が漏れてしまうほどの激痛が
腰に走り、
トイレに行くにも何かに摑まりつつ
そろり、そろり。
人間はこの「痛み」というものを必要以上に記憶することが
ありまして
この発症初期の激痛はとかく印象に残ります。
が故に、
とにかく動かず(痛くて動けないのですが)
安静が一番の治療、と考えがちですし
そのように書いてある、治療書も多いです。
また、そのような治療方針の治療施設も多いかと思います。
そして僕もそう思っていました。
ですが
それは、間違いだという結論に今回達しました。
以下あくまで、僕の経験、研究、発症による感想ですので
腰痛に対する一つの考え方と受け取っていただけたらと思います。

ギックリ腰になったら

①ラクな体勢を見つける。

だいたいにおいて、腰痛は何かしらの歪みがその原因となっていることが
少なくなく、うつぶせや仰向けよりも横向きに寝た方が治療になることが多いです。
その際、右下にするのか左下にするのかは最初の「治療」と感じますし
実際に僕が柔道整復師の先生より受けた指導でもあります。
明らかにどちらかを下にしたほうがラクな場合、そちらを下にして横になります。
このこと自体が脊髄のねじれを矯正してくれる作用があります。

②痛みがない範囲で各種の運動をする。

ここからが今までの概念と違うところでして、今回の自己治療のキモです。
僕は今回、発症初日からこれを試みてみました。
インターネットなどで腰痛に対する様々な体操の情報が得られると思いますので
あくまで無理の無い範囲でそれらをやるのが良いと思います。
イメージとしましては
「ほぐす」感じ、「ゆるめる」感じです。
思ったよりも痛くない動作は結構あるものなので
身体との対話をしつつ、ゆっくりと時間をかけて。
ちなみに発症二日目は早くも歩いてみました。
こちらもあくまで「ゆっくり」。
痛みを感じるようなことは極力さけて
一歩、一歩ゆっくりと。
三日目には更に筋肉もほぐれてきたのが実感でき
体力も戻ってきました。

今度の2月で僕も44歳になり
そろそろ「50歳」という年齢もかなり現実的に感じられるようになってきました。
身体は老います。
筋力も落ちてきます。
体力低下と老いに対して色々な考え方があると思いますが
同じくらいの年齢で腰痛をお持ちの方へ
少しでもヒントになればと思い今回まとめてみました。
発症後5日目からゆっくりと
仕事も再開でき、この現場復帰までの期間は今回が最短だったので
今のところ、人体実験は成功とみています。
が、
しかし、
今度は膝通が発生・・・・・。
いやぁ何事も体力が基本でございます~。

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