SSブログ

ジョロウグモ [畑]

DSC_0500.JPG

畑に蜘蛛の巣が凄い、のです。
樹の間という間に蜘蛛の巣だらけ。
蜘蛛の巣を張るスピードも速く
昨日取ったからと油断していると
べったりっと顔に付くことも多々。
これが非常に不愉快で、
農家的立場としては味方ではあると思うのですが
(色々な虫を捕ってくれるという意味合いで)
農作業的には邪魔になること多々でして
多少戸惑いを感じながら巣を枯れ枝等で撤去します。
蜘蛛の巣を近くで見てみると
必ずオスとペアになっていて
メスと比べオスの身体はダイブ小さく、ひ弱で
先ほど少し調べたのですが
油断しているとメスに食べられてしまうそうで
昆虫の世界もなんだか切ないなぁと
オス的立場からは感じます(笑)
巣には様々な虫が捕獲されていて
先日など僕の親指弱くらいのオオスズメバチが
捕獲されていました。
糸の粘り具合は前述したとおり
人間でも不愉快になるほどのべた付き具合なので
オオスズメバチと言えど脱出不可な状況に陥ったのでしょう。
僕が見たときは丁度そのオオスズメバチを食べている最中で
なんだかひどくグロテスクなものを見てしまった気がしました。
小さくて普段は細部を観察しにくい昆虫たちですが
よくよくその姿を間近に見てみると
SF的とでも言いますか、我々とは共通点の少ない
全くの別の生物といった感じがします。
農作業用の軽バンにこのジョロウグモが
一匹紛れ込んでいたのは気がついていましたが
放置していました。
すると翌日。
DSC_0734.JPG

↑車内には見事な蜘蛛の巣が。
芸術的ですらありましたが
この場所で巣を張るのは無駄でしょう・・・・・・・。
退去してもらいました。


僕が小学生のころ
日本版の「スパイダーマン」のテレビドラマが放映されていまして
大好きでした。
このスパイダーマン、手をやじろべえのように広げて
少し腰を落として走るのです。
小学校二年生のころだったでしょうか。
ある時、「ヤンマー」というあだ名の友達と遊んだ帰り道
突然スパイダーマンの走り方を真似したくなり
「大公園」と僕らが呼んでいた大きな広場がある公園で
一人前述した走り方で僕は走り出しました。(笑)
何故突然マネをしたかは今でもわかりません。(笑)
すると後ろから大きな声で
「スパイダーマンのマネして走ってんじゃねぇよ!」
とヤンマーの声がしました。
ヤンマーはその様子を見ていたらしく
見られた僕はたまらなく恥ずかしくなって
バツ悪く頭をかいて、帰路に着いた記憶があります。(笑)
いや~懐かしいなぁ。
この辺りの突然のテンションの激変は
今でもコントロール不可な部分があり
変わってないなぁ~と自分でシミジミ感じる部分でもあります~





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。