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四国カルストキャンプ!その1 [島暮らし]

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先月の三連休。
以前から行きたいね、と言っていました
四国カルストへキャンプへ行こう!という話になりました。
その決定は三連休の初日の朝(笑)
急いで支度をし、フェリーに乗りました。
この四国カルスト、秋吉台のようなカルスト台地でありまして
写真で見る限り素晴らしい景色!
胸をわくわくさせながらまずは松山へ上陸。
早速、キャンプ道具を購入します。
最初に行ったメガスポーツショップがちょっぴり予算オーバーな
値段設定だったので、
10分ほど車を走らせホームセンター「コーナン」へ。
テントやベンチ、テーブル、ランタンなど一通りの道具を
ここで購入。
この時点で時刻は15:00過ぎ。
四国カルストへ着く時分には夕方を過ぎ、少し忙しくなるとの判断で
松山市内で一泊し、翌朝カルストへ向かうことにしました。
そして
ここから僕らは
難民になったのです。(笑)

道後温泉に、「ホテル中川」という宿がありまして
立地も悪くなくお値段もリーズナブル、松山市内で家族5人で泊まるのに
うってつけの宿なのです。
中島への引っ越しの時にも一泊した宿で、
その時は僕らの他にお客さんの影もなく
広い大浴場を一人占めに出来たので
その体験により一人で勝手に
「空いている宿」と思い込んでいました。
今回目的はあくまで四国カルストでのキャンプだったため、
とりあえず、あそこでいいだろうと
ホームセンターの駐車場から電話。
すると
満員!
この時点でいやな予感がしました。
というか、
三連休初日の道後温泉をなめていました(笑)
その後、どこに電話をかけても空室なし。
忙しすぎるのか、電話にすら出ない宿も(笑)
電話を重ねるうちに、先方の口調で空室が無いことを
返答がある前に分かるまでになりました・・・・・。
そんなことをしているうちに
日はドンドン暮れていき、街は闇の中へ。
お腹も空いてきたため、とりあえず店に入り
食事をするも、食べながら頭の中は今夜の宿泊先の事でいっぱい。
ネット検索で空室検索をするも家族合わせて計5人のハードルは高く
宿泊予定人数を入力するたびに空室はゼロに。
キャンプ道具は全て車に積んでいたため
キャンプ場に電話をかけるも全て満員!
進退窮まり、あてもなく夜の松山市内の国道を彷徨う僕ら(笑)
島へ戻る最終のフェリーの時間も過ぎ、島へも戻れず。
さてどうしよう~

その2へ続く。


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”白いかおりの島へ”坂本冬美さん来島♪ [島暮らし]



中島の島民なら誰しもが知っているのがこの曲。

坂本冬美さんの”白いかおりの島へ”

松山~中島を結ぶフェリー(中島汽船)のテーマソングにもなっているので、
島の外から帰って来てフェリーでこの曲を聴くと、
ああ、帰ってきたぁ~とホッとします。

この曲は、中島が松山市に編入される前の、
”中島町”時代に作られたイメージソングで、
平成元年、中島で開催された「中島ばんざいまつり」­­にデビュー後まだ間もない
坂本冬美さんが招待され発表されたもの。
デビュー間もない彼女を、のひとたちがとてもあたたかく迎えてくれたことから、
彼女はこれ以来、中島町を第二のふるさとと公言するようになったそうです。

学校やイベントでも歌われることの多いこの曲は、
まさに中島のテーマソングとして島民に親しまれています。

そして今回、中島町が松山市と合併して10周年を記念して建てられた、
島の唄「白いかおりの島へ」の歌碑の除幕式と、ふれあいコンサートのため
坂本冬美さんが中島に来島しました♪

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歌碑除幕式&餅撒きのため、
子供たちと歌碑の建てられた港へ向うと、なんとすごい人!!!
島の外からも沢山の方がいらしていたようで、
中島にあんなに人がいるのを始めて見ました!!!
とは言っても、都会の人ごみとは比べ物にならない、適度な人でしたが(笑)

手に手に大きな袋を持って、餅を拾う気満々のこどもたちの姿も^^

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坂本冬美さん。かわいいです♪
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歌碑、ジャジャーン!
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そしてこの後は、餅撒き!
最前線で壮絶なバトルが繰り広げられているのをやや遠巻きに見ながら、
転がってくるお餅を15個ゲット!

お昼ごはんに、みんなで美味しく頂きました^^

午後は、ふれあいコンサートに長女の通う中島小学校の生徒達も出演したのですが、
入場券が完売のため保護者は入場出来ず。残念!

白いかおりの島へ、聞きたかったな~。

ふれあいコンサートの帰り、車を走らせていると、
島の放送で、坂本冬美さんの島民へのメッセージが流れていました。
そして、何かの演奏が流れてきたと思ったら、、、

海辺でドラムを叩く、うちのパパでした(笑)

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夕日を見ながら、ドラム。おままごと。贅沢だなー♪

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色々予定が入ってバタバタだった週末でした。

来週は、のんびり過ごそう~。












次女ドラム〜! [子ども達]

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まずはこちらをご覧下さいませ〜↓



次女(5)はドラムが好きなようで
気が向くと
「パパ叩かせて〜」と言ってきます。
僕は次女の叩くドラムが大好きでして
のびのびと自由にノリノリで叩く彼女を見ていると
こちらもテンションアップしてくるのです。
次女がまだしゃべり始めたころ、1歳のころだったでしょうか。
僕が「美人さ〜ん!」と呼びかけると
「は〜い」と返ってくるコール&レスポンスが楽しく
何度も何度も
「美人さ〜ん!」
「は〜い」
と次女とやり取りをしたのを思い出します。(笑)
その次女もいつの間にやら字の読み書きなどを覚え
静かだなぁ?と思って彼女を捜すと
熱心に本を読んでいたりします。
思えば物心ついてからずっと、僕自身も
本を読むのは大好きでして
読み取った情報を自分の頭の中で具体化、映像化して
膨らましていくことが今でも大好きです。
無言でじっと本を読んでいる彼女の頭の中にも
僕と同じように
自分だけのイマジネーションの世界が広がっているのでしょうか。

先日、妻と次女、真ん中の子はどうしても愛情が薄くなりがち、
との話をして二人で反省しました。
お姉ちゃんと弟に挟まれて
それなりに大変な立場にあり、それに適応してがんばっていることを
ついつい忘れがちになることも多々。
この事を意識しているだけでも違うと思うので
二人で気をつけようね、と話したところです。

次女は人と遊ぶのも好きだし、
一人で遊ぶのも好きなようです。
僕は幼いころ、
遊ぶ友達がいないと焦りと悲しみを感じすぎるほどに感じる
少年だったので、
そんな次女を見ているとある種のたくましさを感じます。(笑)
コミカルなキャラクターの中に見え隠れするやさしさ。
ずっと、ずっと
授かった個性と共に、のびのびと進んでいって欲しいなぁ
と思います〜。


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すれ違い [ひとり言]

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僕は日本人なので
日本語を理解している人とは
当たり前の話ですが
日本語を使用して
日常の用事をそつなく済ます事ができます。
ですが、
考え方や価値観の話となりますと
少し事情が変わってくるのかなと最近思います。
例えば
「家庭」という単語。
この単語を使用して他者とある事柄について話し合うとき、
致命的と言っても良いほどの距離を感じることがあります。
考えてみれば当たり前の話ですが。

裕福な家庭に生まれ育った人
いわゆる貧困な家庭に生まれ育った人
楽しく明るい家庭に生まれ育った人
暴力吹き荒れる家庭に生まれ育った人
兄弟10人という家庭に生まれ育った人
一人っ子に家庭に生まれ育った人
母親がいない家庭に生まれ育った人
父親がいない家庭に生まれ育った人
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
この羅列、無限に続く気がします。
もちろん「家庭」という単語を使用して
他者と話す場合、
その単語に対して学習したイメージ
「一般的常識」という存在はあるとは思います。
ですが人は無意識に家庭という言葉を聞くと
自らが生まれ育った家庭を基準にして
話しているのではないでしょうか。
そうすると微妙に会話はズレていきます。
そして会話をする場合単語は当然星の数ほど。

こういった単語自体の認識の個人差もありますし
それだけでなく人との会話の場合、
その人が普段どういう価値観で生きているか
ということも無意識に人は晒してしまうものだと思います。
このブログでも何度か書きましたが
我が家のお風呂は薪。
最初は戸惑いもありましたが
なにしろ生まれて初めての薪でのお風呂。
薪を燃やしてお風呂に入れるということそのものが新鮮で
尚且つ柑橘農家として大量の薪が手に入れられることを考えると
輪廻的と言いますか
この無駄のないループは体験したことのない満足感を
僕らに与えてくれました。
この薪でのお風呂のことを誰かにお話すると
その反応は本当に多種多様で
「素敵!」
と言う方もいれば
「灯油代も大変だから」
と言う方もいらっしゃいました。
なんというか僕的には
「おもしろいことがあるよ」
的な感じで人に話すのですが
それは中々うまく他者には伝わらないようです。
オーガニックな思想があるわけでなく
高熱費をケチっているわけでなく
たまたま備え付けられていたものを使用したら
案外楽しかった、というところなのです。

大企業的に考えれば
消費者の消費意識の逆行は恐怖であると思います。
より早く、便利に、快適に。
最近の流行は尚且つエコに。
とにかく右肩上がりにいい暮らしを。
薪でお風呂と聞くと
強烈に時代へ逆行しているイメージを持たれる方も
いらっしゃると思います。
ですが
別に大変でないです。
と言いますか
お風呂など身体がキレイになり温まれれば
なんでもいいです・・・・。
確かに最近のお風呂便利です。
お湯は勝手に止まりますし、自由に湯温も設定できますし
ジャグジーが付いていたり、
衣服を乾燥できたりもします。
でも別に
関係企業の方、すみません
要らないです。(笑)
トイレのフタも自分で開けます。(笑)


去年の冬、
妻と二人で仲良く作った薪が
よ~く乾燥して
パチパチと良く燃えてくれ、お風呂もすぐ沸きます。
前もって準備など苦手な僕たちですが
薪にいたっては去年沢山作っておいて
良かったなぁ~と思います。



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ぼくらのルールで [島暮らし]

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↑こんなんだった伊予柑も立派な大人になってきました〜

畑仕事が忙しい時は
子供たちを連れて行き
傍らで遊ばせておいて仕事に勤しむ時もあります。
彼らが退屈しないように
パラソルを立てたり
お菓子を持っていったり
色々と僕ら側で用意をしてから出発します。
最初のうちこそ
僕らが用意した場所で
用意した飲み物を飲み
用意したおやつを食べ
用意したおもちゃで遊んでいます。

しばらくすると
彼らは行動を開始し
木の枝や
葉っぱや
山に落ちている色々なもので遊び始め
また歩き回ります。
その元気な声は果樹園中に響き渡り
子供の声というのは
良く通る、と言いますか
彼らの存在のようにキラキラと輝くようです。

これから冬にかけて
本格的なみかんのシーズンを迎えます。
我が家もそれなりの忙しさが予想され
僕たちが仕事に忙殺されている間の為に
色々と子供達に用意しておくべき物を購入予定ではあります。
ですが
結局彼らは自分たちで決めたルール
木の棒を刀に見立てたり
葉っぱをお皿に見立てたり
何かもう他の人に完全に規定された玩具ではなく
自由に自分たちでルールを作って遊ぶのが楽しそうですし
また飽きがくるのも遅いようです。
だから実は何も要らないのかなとも思います(笑)

負うた子に道を教えられる
という有名な言葉がありますが
あれは本当だなぁ〜と思うことが度々あります。
単純に
できるだけ自分のルールで生きていくことの追求。
難しいことだと思うけど
いとも簡単にやってのけてしまう子供たちに
思わず脱帽してしまいます。
自分のルールで生きて行くということは
当然そこに他者との衝突が待っており
自分のルールにどこまでも素直でありたいがために
僕など時として
良く言えば狂人に近い印象を
悪く言えばおバカさんな印象を持たれてしまうかも知れません(笑)
え〜両方とも当たりだと妻からはよく言われますが..................。
張り巡らされた多種多様な、数えきれない僕以外の人が決めたルール。
どんなルールにでもさりげなく、自然に、積極的に合わせられる
ということは年を取ってくると
ある意味当たり前な事なのかも知れませんが
そういうことが出来る人って普通にうらやましかったりします。
ただ唯一の救いは
僕のこの自分勝手な性格は自営には向いているようでして
独立起業の本を読むと
「ああ、何も努力する必要がない」
と思わず思ってしまうほど向いている性格のようです。(笑)

もっと、もっと
もっと。
子供のように
日々を過ごしたいのです。




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朝の体操 [島暮らし]


早起きさんの長女は、
学校がある日は5時40分に起床します。
私達の住む集落は、日の出が少し遅いので、
この時期になると、まだ少し暗く、
ここ数日はかなり冷え込むようになりました。

夏があまりに快適だったので
すっかり忘れていたのですが、
そういえば、この家、、、、
冬が超寒いんだったーーー!!!!

築100年の古民家ベースなので、
隙間だらけというかなんというか、
家の中から外が見える箇所もちらほらあったりして(笑)

まあ、とにかく寒いです。ひー。

さて。
そんな早起きの長女は、朝食後、大好きな読書などして
過ごしていることも多いのですが、
二人でちょっとゆっくりできる貴重な時間なので、
せっかくなら有意義に過ごしたいな~と、
どうやって過ごそうか只今思案中。

最近は、YOUTUBEでラジオ体操第一の動画を見ながら、
二人で朝のラジオ体操をするのも日課となりました(笑)
大人になってからやったことなかったけど、
真剣にやると案外いい運動になって、いいかもしれません^^

その後は、ようかい体操を踊ったり(笑)
”恋するフォーチュンクッキー”を踊ったり♪

移住して間もない頃、
恋するフォーチュンクッキーの中島ver を撮影している方がいるということで、
撮影に参加させて頂いたことがあります。
我が家にはTVがないため、AKBも知らなかった子供達(汗)
慣れない場所でかなり緊張していたようですが、いい思い出になりました。

こちらがその映像です↓島のゆるやかな空気が伝わるでしょうか?




ピンポンパンポーン [島暮らし]


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恒例の魚売り出し中の集落放送

ピンポンパンポーン♪


ただいま~もりたしょうてんまえで~
タモリのはんばいをしております~
ごいりようのかたは~おかいもとめください~」

え?タモリ!?

もりた商店前で、タモリ!?

タモリって言ったよね、今?

一人でニヤニヤしてしまいましたが、
瀬戸内海でしか獲れないセトダイという魚が、
タモリと呼ばれているそうです。

も、もしかしたら、サングラスかけてるみたいな模様だったりして・・・
なんて、ちょっとドキドキしながら検索したのですが、
残念ながら違いました(笑)

以上は、今年の夏のエピソードなのですが、

本日のもりた商店前では、”ハゲ”のはんばいをしておりました(笑)

またもやギョッとしてしまいましたが、
西日本ではカワハギのことをハゲと呼ぶんですね!知らなかった~!!




宝探しっ! [島暮らし]


子ども達に突然渡された、一枚の紙。

開いてみると中には・・・

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「えー?!」

「なにこれー??」

「れいぞうこかな?」
なんて冷蔵庫を開けてみたりしていると、

「あっ!!わかった!!」と走り出す次女。

その先には・・・

ジャジャーン

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「あったー!!!」

正解は、そう!カレンダーでした♪
そしてそこにはまた指令が・・・

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「えー!」
「わかった?これ!?」

と、電卓を指差す子ども達。

ブッブー。ちがいまーす!
何か機械っぽいというのはなんとなく分かるようで、
パソコンの近くをうろうろ。。。

ちょっと難しかったかな?

「ヒントは、台所です!」

「えー??」

しばらくキョロキョロして、見つけました。

「あったー!これだー!」

正解!次の指令はホームベーカリーの中でした♪

と、これを繰り返して、あっちへ行ったりこっちへ行ったり^^


さて、これは何でしょう?

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「あっ!わかったー!!」とすぐに走り出す子ども達。

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これは簡単!
正解は、さっきみんなで作ったばかりの船でした~!!
ちなみに、後ろにあるのは、長女作のロボットのロボン君。
なんと光ったり音がなったりする仕掛けつきです。

船の中にある、宝箱の中に、最後の指令~。

(写真なしです^^;)

これも簡単!
車に急げー!!

雨の中を走って、車庫の車まで。
車の中に、ついに発見した宝物!!

中身は、スーパーのお菓子売り場で買った、
”食玩”だったのですが・・・^^;喜んでくれてよかったです。
お姉ちゃん達は、かわいいぬいぐるみ。
長男には、トランスフォーマー。
実物が入っているのだと思いきや、
これが中を開けてみると、かなりめんどくさい感じのプラモデル!!!(汗)

まーぢーすーかーー!!

ということで、パパの出番です!(笑)パパ、ありがとう♪

週末は、他にも、庭でおやつ探しをしたり、ゲームをしたり、
みんなで色々あそびました^^

宝探しゲームは、なんどかやったことがあるのですが、
元ネタは「きょうはなんのひ?」という林明子さんの絵本にあります。

あらすじ・・・
***
ある朝、まみこは玄関で歌を歌って学校へ行きます。
「おかあさん、きょうはなんのひだかしってるの?しーらないの、しらないの、しらなきゃ かいだん 三だんめ」
おかあさんは階段の三段目に手紙を見つけます。
「ケーキのはこを ごらんなさい」
まみこがおかあさんに仕掛けた手紙探し遊び。
おかあさんは次々に手紙を見つけ、さらに会社にいるお父さんのポケットにも手紙が入っています。
お父さんとお母さんの結婚記念日。この手紙遊びには素敵な結末が待っています。
***

字が読めなくてもわかるようにと絵を描いて遊んでいましたが、
長女・次女も字が読めるようになったので、
今度は、字で書いたり、暗号にしたり?
家から外に出て、集落を飛び回るようにしても楽しそう♪
仕込むのも大変ですが(笑)

いつか子ども達が思春期を迎えて、
かわいくない口をきくようになったりしたら、
お小遣いとか、宝探しで庭とか神社とかに
埋めてやろうと思っています。けっこう本気です(笑)

さて、次は何してあそぼうかな。
みかんで忙しくなる前に、いっぱい遊ぼうね。







MAC [島暮らし]

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子供を授かってから
我が家の子育ては「自主保育」。
早期教育等の情報が満ち溢れる中
二人で激論を交わし
同意に至った考え方。
それは
「いつも一緒」で自己流の保育園を立ち上げるということ。
妻はその言葉通り仲間を募り、
その活動は地元の広報誌から取材を受けるほどになりました。
その手作りの活動で子供たちはスクスク成長。
長女は生まれてから小学校にあがるまで
どんな時も傍らには母の存在がありました。
僕らが深く同意した点
それは「安心感」。
人間は不安な状態では
その個性を充分に発揮できないと感じますし、
個性のままに生きることを何よりも大事にしたい
そのために
母と一緒に日々を過ごすとで
子供たちに深い安心感を贈りたいと。
この辺りは本当に色々な考えがあり
正解も間違いもなく
最終的には愛情を持って行えば
全ての選択は正しいものとも思います。
僕らがシンプルに思ったこと。
いずれは巣立つ。
だからこそこの雛のような可愛い彼らと
思う存分に一緒に。
どんなに大金を積んでも
世界中を歩き回っても
当たり前ですが
この地球上で母親よりも彼らを愛してくれる人など
どこにもいないと思います。


中島への移住前
そんな子育てをしていた僕には
小学校という教育機関は
その存在自体
はっきりいいますが
疑問でした。
自分が受けてきた教育を振り返りますと
う~ん、と(笑)
大体にして一人の先生で50人(僕らの時はこのくらいだったのです)
もの生徒を管理すること自体、
無理があるというか機械的というか。
もちろん僕が小学生だった昭和50年代は
それが当たり前で
当人の僕もそれで当たり前だと思っていました。
ですが・・・
もちろん、集団性を学ぶ上での訓練は必要なのかも知れません。
年齢を重ねて少しでも待遇の良い、「優良な」集団に属するためには
そういったレースに早くから参加させたほうが有利なのかも知れません。
僕が受けた日本での教育を振り返ると
特に小学校から中学校の教育にですが
多分に「軍隊」的な要素を感じます。
回れ右!
進め!
止まれ!
なおれ!
・・・・・・・・・・・・・・。
教育とは本来、その子供に
自信を持たせるため
その子の個性を発見し
それを引き出す手伝いをする作業だと思います。
ですが大きな流れとしては
選別や判定といいますか流れてくる製品を振り分ける”作業”
的なものを感じます。
これは優
これは劣
そうやって早いうちから評価されることに慣らされ
知らぬ間に競争をしてしまう人間にすることを
目的としているようにも感じます。
幕末から明治維新。
西欧列国に国を取られまいと
当時の日本人は教育を重視しました。
その目的は植民地主義から祖国を守るために
国力を上げることだったと思います。
決して愛情から出たアイディアではない。
教育自体がそういった根を持っている以上
前述したことも致し方ないのかなとも思います。
ただ、
色々な考えを持った人がいて良くて
全員が僕らのようになってしまっては
国が滅ぶと思います(笑)
要は自分たちが信じた道を貫く。
この一貫性こそが大事なのだと思います。


長女の通う小学校の一年生は彼女を入れて7人。
結果的に嘘のような少人数での授業となり
ちょっと驚いています。
色々と大変なこともあるようですが
少人数だけに
先生方や島の人々の暖かい目に見守られていることに
深い感謝を感じます。
表題のMACですが
松山市が不審者情報をメールで発信してくれ
そのシステムの名前なのです。
が、
要りません。
中島には不審者ただの一人もいません。
中島は市町村的には松山市なのですが
実際には海に囲まれた離島であり
届く情報は海の向こう約10キロの松山市内のものなのです。
ここ中島には
どんなシステムよりも強固な「地域の目」
という強力なネットワークがあります。
この島に悪い人は存在できません。(笑)
この上ない安全な環境は
親の立場からしてもまずは第一にくるべきものかなと思います。
完全に正しいことなどない以上、
ここ中島での教育機関は結果的に「僕達向けな」
ものだったと満足しています。


先日、このMACから

「女性が帰宅したところ、不審者にじっと見つめられたもの」
という不審者情報がとどきました。
これって不審者かどうかは多分に主観的と言いますか
勘違いという見方もありなんだかユーモラスに感じました。
その昔、
永瀬正敏さんが缶チューハイかなんかのCmで
夜中、歩いていると不審者と勘違いされて
前を歩いていた女性が突然走り出すというのがありました。
ちなみに僕も経験ありまして
思わず「俺~?」と言いたくなりましたね~(笑)
たまたま考えごとをしていて
真剣な表情をしている時、偶然その目線の先に人の顔が
ということはよくあると思いますがね~。
これ間違いだったら非常に失礼な話だと思いました。(笑)















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リモンチェッロ完成~!! [島暮らし]

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先日、青い赤ちゃんレモンで仕込んだリモンチェッロが完成しました♪
あんなに若々しい綺麗な緑色だったのに↓

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日に日に色が枯れてきて、
仕上がりはこんな感じに。うーん。ちょっと残念!
でも、実物はもうちょっと綺麗です^^
送って頂いたものより、少し色が薄い気もするので、
もうちょっと皮を入れてもよかったのかな。

香り&味は本当に素晴らしく、上出来上出来♪

冷凍庫でキンキンに冷やしたものを、ショットでぐいっと飲むのが、
イタリア式のようです。私もやはりこれが一番好きです!
牛乳で割るのも美味しいらしいのですが、
何故かストレートで飲んでも、ほのかにミルキーな味わいがするのが不思議です。
牛乳割りも、絶対美味しいはず!今度試してみたいと思います。

甘~い飲み口なので、好みは分かれるところかと思いますが、
とにかく香りの豊かさが素晴らしいこのリモンチェッロ!

レモンといえば、ただ酸っぱい!というイメージですが、
このリモンチェッロには一切果汁を使用していないため全く酸味はないのですが、
リモンチェッロに使用する皮に豊富に含まれている
”リモネン”という成分が、とてもいい仕事をするんです!!

リモネンの健康効果
●リラックス効果
●覚醒効果
●ガン予防および抑制効果
●ダイエット効果
●育毛を促進する効果・抜け毛を予防する効果
●食欲増進効果

リモネンは、洗剤にも使われる成分のため、
油を分解する働きが高く、
脂っこい食事の後、食後酒として飲むことで、
胃もたれなどを防いでくれるそうです。
ちなみに、油性マジックの汚れも、レモンの皮で落ちるそうですよ!?

レモン=すっぱい!という、
今までのレモンのイメージを覆す、新たなレモンの魅力発見♪
ますます、レモンがかわいくてたまらないのですっ。
レモン、本当に素晴らしい果実だと思います!

国産のレモンならではの楽しみ方を、
これからも色々と知り、皆さんにレモンの魅力をお伝えできるようがんばります!

今度は、黄色いレモンのリモンチェッロも作ろう!
そして、イタリアではオレンジの皮を使った”アランチェッロ”なるお酒もあるそうで・・・

ニヤリ









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