SSブログ

摘果 [畑]

22ty (9).JPG

先日、新規就農者対象の摘果講習があったため早速受講。
温州みかん、伊予間の摘果の基本を教えていただきました。
早速、僕らの畑で実践。
はるみ→いよかん→温州(大津4号、南柑)の順番で粗摘果することにし、
まずは、はるみの畑へ。
最近天気が崩れがちなのですが、平地にある畑であれば
個人的に摘果作業は雨の方が涼しくていいのです。
はるみの摘果は至ってシンプル。
3~4本くらいある主枝の先端部分30cm~50cmを全摘果し
後は適当に間引きます。
大体一本15分くらいかけてテンポ良く摘果。
剪定や草刈と違い、道具も要らず必要なものは
薄めの手袋のみで、原チャリ移動できて身軽なのです。

本日も天敵ゴマダラカミキリを3匹ほど発見。
最初は抵抗があったのですが
最近では反射的に見つけ次第、首をもぎ取ってしまいます。
子ども達にもカミキリを見つけ次第報告、との指導をしているので
子どもたちも害虫だという認識でおり
次女などは先日、捕まえようとして思い切り噛まれていました(笑)
今日なんとなく一人で笑ってしまったのですが、
カミキリを駆除することがあたりまえのこの島で成長した子どもたちが
いつか都市部で生活するようなことになったときに、
そこでカミキリムシを発見したとして
それまでの習慣のまま、つい首をもぎ取ったりしてしまった場面
を想像してしまい思わずニヤニヤ。
カミキリムシには気の毒ですが、柑橘農家としては
やはりその存在は恐ろしく
また成虫は大きく発見しやすいため
畑では常にその存在に目を光らせています。

さて、明日からは引き続き伊予間の摘果へ~



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。