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火のつけ方 [島暮らし]

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我が家のお風呂は薪。
つい半年ほど前までボタン一つで風呂が沸き
どんな天気でも、一年中シャワーが使えていた生活が
夢のよう(笑)
まさか、まさかの薪暮らしでございます。

東京で暮らしていた時は
天気予報で「乾燥注意報」と言われても
全く関心が無く
せいぜい 唇が乾いて切れたりするのを
注意すれば良いのかな、くらいに感じていました。
大気の乾燥具合など実生活において
知る必要などあまり無かったと思います。
しかし、こうして今のように毎日火を熾していると
大気が乾燥しているか、否かは毎日肌で感じられ
例えば湿気が多い時は同じ薪を使っても
火は中々大きくなってくれません。
最初に火を熾すときに、枯れ枝を新聞紙でくるんで
火をつけるのですが
湿気が多い時はこの新聞紙があまり燃えてくれません。
逆に乾燥しているときは
多少、強引な火のつけ方
(通常は細い枝から順々に薪を太くしていくのですが
その順番を多少無視していきなり太い枝を燃やしても)
をしても、火はどんどん大きくなっていきます。
火が燃えるためには空気が必要です。
その火の燃料とでも言うべき空気の湿度は
やはり影響が大きいことは、考えてみれば
当たり前のことだと思います。

ここのところ
梅雨や台風の影響で火をつけるのが
なかなかに大変だったのですが
やっと今日辺りから
空気が乾いてきて楽になってきました。
大気の状態と日々の暮らしの
密接な関わりなど
島ならではの体験で
なにやら少し賢くなった印象(笑)
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